
出会いと別れの交錯するこの季節。息子にとって春は心が揺らぐ季節です。
先日中学校の卒業式で、在校生として3年生の門出をお祝いしてきました。
「卒業式泣いちゃったよ~」と言いつつも、今までのように「荘厳な空気を全身で感じて呼吸困難になるようなむせび泣き」ではなく「純粋に感動の涙」が流れたらしく、このあたりも成長してるなあって思いました。
感動のポイント①「歌」
やはり「歌」には心を揺さぶられますよね。
全校生徒で歌う「旅立ちの歌」
3年生が歌うRADWIMPSの「正解」
そして3年生が合唱コンクールで歌った「大地讃頌」
想像しただけでうるうる来ます、泣くねこれは。
息子は昨年の合唱コンクールで3年生の大地讃頌を聞いたとき「3年生の大地讃頌やばい、声が大人でうますぎる!しびれる!」とえらく感動していました(笑)
感動ポイント②先生の涙
いつも身軽な服装で校内を動き回っている先生方が、正装で迎えているのを見てまず気持ちがシャキッと引き締まったらしい。「いつもジャージの先生もスーツ着てたからさ…」って。まあ、そりゃそうだろうね!
そして卒業証書授与。あるクラスの担任の先生が、涙をこらえながら卒業生ひとりひとりの名前を呼ぶその姿に、こちらまで涙あふれそうになっていたらしい。卒業式の後にその先生が4月から異動になると聞いて、更にうるうる。
あたたかい先生方に見守られて卒業を迎えた3年生、幸せだな。
感動ポイント③先輩への想い
今まであまり接点のなかった部活の3年の先輩たちと、先日の「テニス部三送会」でようやく親しく話したりテニスをする機会が生まれ、卒業間近に急激に先輩への思い入れが強まりました。
そして数日後に迎えた卒業式。息子は学級委員のため3年生にコサージュを付ける担当らしく、数名の男子の先輩の胸元にコサージュを付けさせてもらったと。その中に先日の三送会で一緒にプレーをした先輩がいて嬉しかったらしい。
泣いている先輩、元気で笑顔の先輩、色々な表情を見て卒業式というものを噛みしめた息子。
最後に在校生が花道を作り3年生が通って行く中で、3年生のテニス部男子の先輩が「あ!○○くん!」と息子に駆け寄って声をかけてくれたようで。嬉しさと寂しさが入り混じった素敵な思い出になったそうです。
ちなみに式の間、同じクラスのテニス部男子が先輩との別れにひたすら泣いていたのを見て、息子も一緒に泣いていたらしい。いいじゃん、素敵なことだ!(中には見るたびウトウトしてる子もいたと…笑)
三送会を経て決意新たに
こんな感じで息子にとって感動の卒業式だったのですが、正直、つい最近までは部活の3年生すらそんなに接点なかったんですよね。
息子たちが正式に入部した頃はすでに3年生最後の大会が始まっていて、敗退した人から引退、練習も3年生メインのため「1年生は3年引退後から本格的に」という流れでした。そのため親しみや憧れを抱く間もなく、引退してしまった先輩たち。
そして今月。進路が決まった人から部活に顔を出して良いということで、先週は毎年恒例の「テニス部三送会」があり、そこで初めて3年生の先輩たちと和気あいあいと接する時間が持てたとのこと。
1-3年男女混合チームで試合をしたり、1-2年生から3年生を指名して試合を申し込んだり、その逆もあったり。記念写真やランチタイム、リクリエーションなど、丸一日フルに楽しい時間を過ごした中で「先輩」という存在を大きく感じて来たみたい。
来月には新1年生がきっと入部してくる。今自分が3年生に抱いたような「先輩」というものに、人間性もテニスの技術も、追いつき、更には追い越していけるように。テニスへの向き合い方、学生としての学業の大切さ、仲間の大切さ、短い時間の中でこんなにも残してくれた3年生には、息子はもちろん、会ったことのない私も感謝!です。
卒業おめでとう!
新しく始まる生活が今以上に素敵なものとなりますように!
そして、がんばれ在校生たち!

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