小4(9歳)体育のマット運動で首をひねった

昨日の夕方、学校から私の職場に渋い顔で帰って来た息子。

「体育のマットで首ボキッてひねっちゃって痛いんだ」と言った後、自分の言葉でジンワリ泣きそうな顔になった。

「えー首!?大丈夫??危なかったね!保健室には行った??」と聞くと、行っていない様子。「先生には報告してある?」と聞くと、それは自分で話したみたい。

どうやら首の右側をひねったようで、前を向いていれば痛くないけれど、上や右にひねると痛いらしい。見る限りそれ以外は大丈夫そうだし、1時間ほど休憩室でおやつを食べながら遊んでいてもらい、仕事帰りに近所の整形外科を受診しました。

まずは息子ひとりでレントゲンを撮った後、またひとりで診察室へ呼ばれていった。

「すごいなあ、ひとりで診察しているよ」なんて、別のところで感慨深いものがありました(笑)だって何をするにも警戒心が強い息子は病院では絶対に私のそばから離れず、一緒に行ってもシップ一枚貼るくらいのことでも大騒ぎしていましたからね。成長だー!

その後は私も診察室に呼ばれて説明を受けました。

「レントゲンの結果、骨には異常なし。ただし、首をグキッとひねっちゃったようで炎症を起こしています。何もしなくても自然に治るものなので心配はいりませんが、今は結構痛いと思います。そのため、飲み薬、塗り薬、それからカラーキーパーというものを使いましょう。今日はこの後リハビリで患部を温めていくとかなり楽になると思うのでやってみてください。」

とのこと。要は「頸椎捻挫」というものでした。

そのあと、院内のリハビリ科に呼ばれた息子。遠くから見ていると、椅子に座り首から肩にかけて器具をかけマイクロ波を当ててもらっていました。

緊張しているかと思いきや、遠くからでも至福の様子が見て取れる。もうね、おじいちゃんの域に達している感じ(笑)たまにこちらを伺い、親指立ててご機嫌。10分ちょっとで戻ってきた息子は「はあ~、あれ最高!超気持ちいいよ~!」とニッコニコ。そりゃよかった。

リハビリ後、カラーキーパーというものをつけてもらい、処方箋で薬をもらって帰宅。

これにあごが乗るような感じで調節してつけるらしい。結構暑いと思うけれど、真夏でないだけ良かった。息子はこれをつけただけで「結構楽だ!」と喜んでいた。気に入ってます。

さて、無事に帰って来たものの、本当に首や頭のケガは冷や汗ものです。普段から「頭をぶつけたり、首を痛めると本当に危険で最悪は命にかかわることもある」とことあるごとに親から言われていた息子。今回は自分で首をひねったとわかったので、かなり焦ったようです。

「怖かったんだー。超痛いしさ。でも死なないで良かった…」と涙目になっていました。

息子の話によると、体育の授業でマット運動をしていて、膝を抱えて仰向けに転がり、そのあと足を上げたり、頭の脇に手をついてブリッジの体勢にしたり、みたいなことをやっている最中に、手が滑って頭で身体を支えてしまいグキッとなったような感じだそうな。おそろしい。

先生は見ていなくて、自分から先生に「首ひねった」と言って見学に回らせてもらったみたい。それでも先生は特に保健室に行けとか様子を聞いてこなかったから、自分もその後一日普通に授業を受けてきたらしい。もちろん首は痛かったけれど。

まあ、息子も普通に授業を受けているから先生も大したことないと思っていたのかもしれないですね。もし本当に痛がっていたならば、さすがに保健室へ行かせたり、親にも連絡をしてくるでしょうし…。って、どうかな。

一応、今日の連絡帳に一連の流れを書いておきました。息子、ちゃんと出しているかしら(笑)

そういえば、3年生の時に跳び箱から落ちた時は、当時の担任の先生から何度か連絡をもらいました。

この時は顔に傷もあったし、見た目ですぐにわかるものだったけれど。

しかし。改めて思うと、保育園時代から良く怪我するなあ。

頭数回、顔数回、おでこ、歯、スネ。

息子も「今度は首だね」と自分でもケガが多いことは良くわかっているもよう。今までの治療に使ったネットなどを見て「これはスネがパックリ割れた時にホチキスでとめた傷を守ってくれたもの」「これはおでこがパックリ割れた時にテープでとめたケガを守ってくれたもの」と、とても大切にしています(笑)

今回のカラーキーパーも仲間入りだな。

こんな感じで、首を痛めた息子。今日も元気に登校して行きました。カラーキーパーは「お友達に笑われちゃうかななんてちょっとドキドキしていたけれど、自分のケガを守ってくれるものだから自信もって一緒に行っておいでー!というと、張り切って出かけていきました。

今日は午前中、近場の公園に全校遠足なんだけどね(笑)元気に安全に楽しく行って来られますように。

以上、体育の授業で首をひねったお話しでした。

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