【旅鉄】二泊三日四国鉄道の旅、フリーきっぷが大活躍!

今年は春休みに二泊三日で四国へ行って来ました。美味しいものを食べる!観光地へ行きたい!というよりも、息子の旅鉄メイン。最大の目的は「特急剣山に乗る」「秘境、坪尻駅を見てみたい」というもの。親はそれに付き合ってどこでどう観光するか、美味しいもの食べるか、を考えるのが恒例となっています(笑)

拠点は香川県の丸亀駅

どこを拠点にして動くのが一番良いか?と考えてみた結果、丸亀に決定!四国の右にも左にも下にも行きやすいし、ちょうどホテルも取れたので。

あ、鉄道じゃないですが、丸亀は「骨付鳥」が名物。息子は居酒屋初体験。骨付鳥やサラダなど美味しく食べたあと、マスター、ママとも仲良くなって記念撮影までして、とても楽しかったみたい。良い思い出になりました!

四国フリーきっぷ

さて。旅鉄はとにかく電車賃がバカにならない!乗って終わりなら良いけれど、見たい、乗りたい、撮りたい、聴きたい…とにかく目的が色々。本数がない電車に乗って撮ってってなると、一度乗って、次は目的の撮影地でその電車を外から撮らなければいけない。時間も電車賃もどんどんなくなります。

そんなわけで、今回は「tabiwa四国フリーきっぷ」を購入しました。

これは、JR西日本観光ナビ「tabiwa by WESTER」で購入できるデジタルきっぷで、JR四国全線の特急列車自由席を連続3日何度でも利用できます。「ひとり18,000円なんてもったいない!」と思ったけれど、行きたい場所、乗り降りを計算したらこれを超えて来たので購入決定。

これにより、どの駅も自由に乗り降りできるため、家族で楽しんでいるデジタルスタンプアプリの「駅タグ」も気兼ねなく集められたのは良かった!

予讃線と瀬戸内海の構図

保育園時代から色々な鉄道図鑑を買っていますが、四国の列車のページはどれもとても魅力的でした。海のすぐそばを走る列車が必ずと言っていいほど載っている。陽の光をキラキラ反射する瀬戸内海と列車を撮影したい!とのことで、息子がピックアップしたのは「予讃線海岸寺駅」の撮影地。

この日は風が強くて髪ボサボサになりつつも、一眼レフ、望遠カメラ隊、スマホ動画隊、とわかれて2時間近く粘りました。快晴ではなく曇りがちな天気だったのですが。

時刻表通り「特急しおかぜ」がやって来た時には少し陽も差してきた。息子もパパも一眼レフで連写してます(笑)これはスマホの動画切り抜きですが「しおかぜ」と少しキラキラしてる瀬戸内海を収めることが出来て私も満足です!家に帰り図鑑を見たら、全く同じ構図が載っていて、またそれも嬉しかった!

徳島線特急剣山(つるぎさん)

「そろそろキハ185系の特急がなくなるかもしれないから絶対に乗りたい!」と以前から言っていた息子。この旅のメインイベントのひとつが「キハ185系特急剣山に乗ること」でした。

二日目の朝一番で徳島まで行き、そこから念願の「徳島線特急剣山1号」で阿波池田まで乗車。

快晴の中やって来た剣山1号。外装も車内も歴史を感じるような昔の特急って感じです。平成生まれの息子「昭和の特急の匂いだ」と喜んでいる(笑)この剣山には「ゆうゆうアンパンマンカー」が連結されていて、息子よりもっと小さな子供たちが嬉しそうに乗車していました。

丸まるマル…すべてコロコロしていてよくよく見るとかわいいな(笑)

秘境駅「土讃線坪尻駅」

秘境って響きがステキ(笑)

この坪尻駅は、徳島県三好市にある土讃線の駅です。山に囲まれていて車でのアクセスは不可、一番近い県道からも荒れた山道を2-30分近く歩かないとたどり着けないそうです。もちろん駅周辺は何もない。

このあたりは勾配が25‰(パーミル)と急なために、スイッチバック駅となっています。本線から一度引き上げ線に入った後に後退し、もう一度本線を横切って反対側にあるホームに向かう。またその逆は、本線から一度後退して引き上げ線に入った後、本線を横切ってホームへ向かう。

ここを通る特急はもちろん通過しますが、普通電車は一日に上下線とも6本ずつしかない。しかもこの坪尻に停車する電車は3本ずつしかなく。普通電車さえ半分は通過するんですね。

本当はこの駅で降りて撮影をしたかったのですが、あまりに本数がなくて万が一何かあったら野宿覚悟になるので(息子談)、特急の窓から撮影しました。

まずは香川から阿波池田方面に向かって左手の引き上げ線側。本線から線路が現れます。坪尻に停車する時はこの引き上げ線に一度列車が入って、反対側のホームへ行くのですね!

次が阿波池田から香川方面に向かって左手のホーム側。一度引き上げ線に入った列車が、本線を横切ってこのホーム側に入線します。

確かに周りには何にもなさそうですね。最終列車を逃したら恐怖しかない。でもいつか行ってみたいなって気持ちもあります!

高知駅について早々ゲーム?

二日目は阿波池田から更に高知を目指しました。街も駅も広い高知駅に到着して「早速街に出てみよう!」と思ったら、ホームでゲームをしだした息子。おいおい、せっかく旅行に来ているのに何で今ゲームなのよ!と思ったら、

「きたー!これだよ、これ!ここだー!」とニッコニコ。

運転シミュレータのゲームで高知駅の映像があり、まさにそれがここと一致していたと。おー!確かにこれここだね!さすが鉄道マニア、いろんな所で見どころ満載なんだな(笑)

アンパンマンづくし

アンパンマンの作者やなせたかしさんの故郷が高知ということで、とにかく四国はどこ見てもアンパンマンづくし(笑)軽く列挙してみます。

■ホームにいると結構な確率でやって来る列車たち。

■踏切ではアンパンマントロッコも通過しました。

「後免(ごめん)駅」です。「ごめん・なはり線」って図鑑で見てすごくインパクト強かったんだよね!

「なはり」「奈半利」っていう字なんだ。これは高知駅の駅タグ付き。

■阿波池田でキハ185系と。高知の路面電車「とさでん」もアンパンマン。

■高知駅から続くはりまや通り沿いは石像が点在。

■撮影に疲れてグッタリしている息子が休憩したベンチもみんなが寄り添ってる(笑)

まだまだひたすらあるけれど、こんな感じでどこ見てもアンパンマンの気配が(笑)アンパンマン好きな子ならきっと楽しくて仕方ないんだろうな!

わが家はアンパンマン、全く見てなかったからなあ。アンパンマン、ばいきんまん、ジャムおじさん…他数名、親子そろってメジャーどころしか名前がわからない(笑)それでもとっても楽しかった!

■【おまけ】高知駅前にある「土佐三志士の像」で記念撮影。巨大ですね!!

でもこれ、帰ってから知りましたが「強化発泡スチロール」なんですって!だから台風前とは台座を残して避難することもあるとか。楽しい!

琴平電鉄

フリーきっぷが使えない琴平電鉄にもぜひ乗りたいということで、琴電琴平ー高松築港まで乗ってきました。

息子は車体の銘板やモーター音など嬉しそうに収めていたなあ。ガラガラに空いていても、全然ゆっくりしていない(笑)すべてを記録と記憶に残そうとフル回転しています。

讃岐うどん!

鉄道を満喫して最終日。ようやく高松で讃岐うどんを食べました!

以前四国に行った時に某駅で入ったうどん屋さんで食べた讃岐うどん。「讃岐うどんってこんなやわらかいもの?」と何ともモヤモヤした味でイメージ良くなかったんですよね。!

でも今回、目当ての店は大行列。それでも並んで食べたこの讃岐うどんはコシがありつるっとしていて絶品でした。そうか、これが本当の讃岐うどんなんだな!これなら何度でも食べたいって思えるわ。家族3人大満足でした!

さよなら四国、またね!

二泊三日はあっという間に過ぎます。三日目は大雨が降るという天気予報の中、移動先では雨に降られることなく結構ラッキーな旅程。

しかしこの日、阿波池田駅で特急を待っていると高知方面で「線路に倒木があり運転見合わせ」の案内が。そして風も強いから瀬戸内海沿いの一部区間は運転取りやめの案内も出ている。

19時半に岡山を出る新幹線で帰る予定なのでまだまだ時間はあるんだけれど、雨風が強くなれば瀬戸大橋を渡れないこともあるかもしれない。

「うーん、大丈夫かな?今日四国から出られるかな?」なんて不安がふと頭をよぎったものの、1時間遅れでやって来た特急に乗り、その後はどこも結構スムーズに移動出来て、最後に高松からマリンライナーで瀬戸大橋を渡り岡山へ。

高松を出てしばらくすると、きれいな虹が見えました。

そして瀬戸大橋を渡るころには厚い雲の隙間から西日が差して、また瀬戸内海がキラキラ光っていた。ありがとう四国!また遊びにくるねー!

のびねこのびしば

余談ですが、旅行へ行くたびに集めている「のびねこ、のびしば」シリーズ。

毎回「ママ!新しい仲間いたよ!」と息子も探してくれます。私も「よし!仲間に入れよう!」と意気込んで購入。パパも最近は呆れるのを通り越して、ちょっと興味を持ってくれています。よし!!でもまあ、買い過ぎですよね、よく見ると何か紛れてるし(笑)

 

今回の四国旅は、香川、徳島、高知で予定通りの撮影が出来た感じで息子も大満足でした。前回は愛媛に行ったので、これで四県すべてに行ったことになる。でも家族そろって「また四国行きたいよね」と意見が一致しているので、きっとまた行ける日が来るはず!

毎回思うけれど、息子の鉄道好きがなければまず足を向けることのないであろう土地に行けることが本当に楽しいです。今中学二年生、いつまで一緒に旅してくれるかしら?

家族三人一緒に行けるうちに、たくさんの鉄道に乗って知らない土地へ行こう。旅って素敵だ!

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