全国の鉄道撮影スポットを調べている息子。以前から「大阪方面に旅行に行ったら『山崎』って駅の近くにある『山崎カーブ』で撮影したい!」と意気込んでいたんです。他にも「南海電鉄の車両も撮りたいのがあるんだ!」と希望があったので、夏休みに二泊三日で大阪に行って来ました。
山崎駅とは
「京都府乙訓郡大山崎町」にあるJR京都線の駅です。大阪駅から京都線に乗り30分ほどで到着。
息子がずっと前から「山崎駅近くにある大カーブが撮影スポットとして有名なんだよ」と話しているのは聞いていたけれど、私はそれ以外のことは何も知らず。
でもここ「サントリー山崎蒸留所」がある駅なのですね!そっか、その山崎か!笑
余談ですが、サントリーのウイスキー「山崎」や「白州」が中々に入手困難なんですよね。私もずっと前から「白州」だけは飲んでみたかったのですがいまだ入手できず(笑)
山崎カーブ(サントリーカーブ)とは?
JR京都線「山崎駅」より徒歩5分、阪急「大山崎駅」より徒歩8分のところにある、大きなカーブを走る電車が撮影できるスポットの通称で、サントリー山崎蒸留所の前にあるため「サントリーカーブ」とも呼ばれています。
以前は線路沿いにガードレールだけが設置されていたため撮影スポットとして有名だったのですが、2008年からは安全対策として結構高めのフェンスが張られているようです。きっと「撮り鉄」のマナー問題も多くあったのでしょうね。交通の邪魔になる場所取りとか、夜間走行の列車の撮影とか…。フェンス設置は、鉄道運行の安全と、周辺地域の安全、環境のためには仕方のないことだと思う。
「撮り鉄」って聞くと、やっぱりマナーを守らない自分勝手な迷惑行為が思い起こされちゃいますよねえ(笑)息子と一緒に散々写真を撮り歩いている私も、もちろん息子も「同じ撮り鉄って思われたくない」って気持ちは強いのですが、周りから見れば「撮り鉄は同類」みたいに思われてるかも…なんて考えると、より一層の常識とマナーを持って撮影したいって思っています。
山崎駅ホームから撮影
そんなわけで、今回は山崎駅の下りホーム(大阪方面行き)から撮影をしてみました。ホームから見ても、結構なS字カーブですよね!
混雑したホームでは撮影するのも邪魔で迷惑になることもありますが、当日はホーム上はほぼ無人。ホーム先端は電車も止まらないし、ひたすら夏の日差しが降り注ぎ、熱中症になるんじゃない?って感じの陽気だったので、電車が入線してきても人の気配はありませんでした。撮り鉄すらいないよ(笑)
息子はずーっと日陰のないホーム先端で撮影に没頭、私はほぼ日陰のベンチで荷物番、パパは一緒に撮影しては、ベンチで休憩って感じで、約1時間半ほど過ごしました。
わが家はだいたい旅行って言っても、観光じゃないんだよね(笑)
いろんな電車に会えた!
さて、息子撮影の電車たち。
「サンダーバード」やら「新快速」、
「貨物列車」も通ります。「トワイライトエクスプレス」カラーのEF65が単体で来て盛り上がる。かわいい!
「パンダくろしお」もかわいいですよね。座席もパンダ!
そして「特急はるか」のキティちゃんラッピング。私は以前からこの顔を見ると、かわいいんだけど何となくゾワゾワするんだよなあ…。
他にもいろいろな車両たちに会えたんだけれど、多すぎて割愛しました…!
感想
観光もせずに駅のホームでひたすら撮影??って思うけれど、これがまた結構楽しいんですよね。3人で行くとパパは大抵「あとは任せた!」と途中棄権して行くのだけれど、今回はこのあと嵐山へ向かう予定を立てたのでずっと一緒に撮影していました。ふふふ…お疲れさまでした。
この大阪旅行では「南海電鉄」「阪急電鉄」旅もしたので、また別途記事にして残そうと思います。
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