
近年子ども達の読書離れが進んでいるというお話し。わが家ももれなく該当しています。
自分の読書量を振り返る
私自身も「読書大好き!」ってタイプではないのですが、それでも学生時代は図書室で本を選んで新しい物語に思いをはせることは楽しかったし、社会人になっても通勤中は小説を必ず読んでいた。通勤時間が短くて「もっと続き読みたいのに」って思うこともしばしば。
しかし最近はほとんど読むことがなくなりましたね。その理由を考えてみました。
- 出産後まとまった時間が取れないうちに、読書習慣、興味が失せた
- 電車通勤時間がなくなった
- 手軽に情報収集できるスマホ時間が増えた
- これ以上部屋に荷物を増やしたくない
- 電子書籍は自分に向いてなかった
色々出てきます(笑)こうして理由を書き出すあたり、読書意欲がなくなっている証拠。
中1息子の読書量は…
保育園時代、本を読んでもらうことは好きでした。家でも寝る前に読み聞かせタイムがあり、毎回嬉しそうに聞きながら寝ていました。
しかし。1歳前後から鉄道愛が目覚めた息子、自分で読む(眺める)本は圧倒的に電車の図鑑がメインになっていき、インドアより完全にアウトドア派(スポーツではなく電車絡み)、本や図鑑より現物を五感で楽しむ派となり、ゆっくり読書することはまずなかったですね。
「本が好き、読書が楽しい」そう感じることは人によって違うと思うので、強要してまで読書をさせることはしませんでした。
そして現在中学1年生。振り返ってみれば、読書感想文のために仕方なく読んだ本数冊、せめてマンガでも、と思い買った本数冊。
これくらいですね、生涯自力で読んだであろう物語本の数は。こんな量、読書好きなら2-3日で読み切れる量だよな。いやあ、結構衝撃的です。
読書離れがもたらす影響
「読書が趣味じゃない」ってことは別に良いと思うのです。趣味は他にもたくさんあるし、読書以外から学ぶことも限りなくあふれている。
一般的に言われる読書離れがもたらす影響
「活字離れによる語彙力の低下、知識・想像力の欠如、短絡的思考、集中力の低下、長文への耐性欠如…」様々なことが言われています。うん、確かに納得できるものもある。でももちろん、これらは読書以外の面で培われていくものも多々あるけれども。
では、実際にほぼ読書をしていない息子の現状はどんな感じでしょうか。
読書なし中1を見て思うこと
一番に感じるものは「長文への耐性欠如」ですね。テストやワークの問題文が5行超えになるだけで、拒否反応が出ている感じ。「字が読めない、意味がわからない」と言うのではなく、とにかく文章を読み続けることへの耐性がないっていう感じか。
それ以外の点については「読書をしていないから」という影響は今のところ感じません。
もし幼児期に戻れるならば
今の現状を見て「もし幼児期に戻れるならば読書を薦めるか」ということを考えてみました。うーん、悩ましい所ですが、もし「テストの長文を読むことが楽になる」という前提なら、出来るだけ薦めてみたいとは思います。そのくらい現在長文苦手ですね!でも、読書って全員が好むものではないからなあ。
情報過多の時代、子どもたちは忙しい
読書をしないことが「悪」なわけでは決してありません。本を手に取らなくても、スマホ漬けだったとしても、常に何かを学ぶ姿勢があれば良いわけで。
私が幼少期の頃はまるで縁のなかったデジタル機器がここまで身近になり、数十年前とは比べ物にならないほどの情報が家にいてもあふれかえるこの時代。1-2時間じっくり読書をすることなんてありえないほどに、塾にスポーツに遊びに勉強にと、毎日忙しい子どもたち。
そんな毎日だから「利便性重視、短時間重視」になったのか、それとも「利便性重視、短時間重視」だから色々詰め込んで忙しくなったのか。ニワトリ卵論になるけれど。
時代は常に変化していくので、柔軟に対応していけることが必要になる今の子どもたちの世代。大人も柔軟性を持ち続けていないとね。一息ついていたら、理解に苦しむほど時代の流れは速い!笑
読書の位置づけ
読書が生活の一部になっているのであればそれは素敵なこと!知識も情緒も豊かになると思うし、相乗効果で得られるものもたくさんあると思う。今の私にはないものですが、素直に素敵だなって思う。静かで落ち着いた空間でコーヒーでも飲みながらゆっくり読書をするなんて、考えただけでも憧れる時間。
でも、今こうして私はコーヒーを飲みながらパソコンに向かい文章を書きこんでいる。この時間を読書に充てることも出来るはずなのにね!
ま、そういうこと。手元に置いていつでも読むことが出来る本を読む習慣がないってことは、今本を読む気分じゃないってこと。
だいたい「読書しようね」と言われて嫌々読んでも興味がわかなければ時間の無駄。それより息子には、デジタルコンテンツを駆使して自由に世界中の情報に触れる中で、興味を持つものに出会い、更に知識を深めていきたいと思う過程で「本」のようなアナログコンテンツを手に取っても良いんじゃないかなって思う。
そんなわけで、息子には「本を読め」とは言わないけれど、「本」と言うよりも「活字」に触れることは日常的に行ってもらいながら、日々過ごしてもらいたいなあと思います。

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