中学生、学校生活だけがすべてじゃない!

学校に来れない子たち

私の学生時代はいわゆる「不登校」という子はいなかったけれど、もし学校を長期休むことになればみんな興味やら心配やら…で結構目立つことになっていたはず。昭和のお話しです(笑)

時代は変わって現在令和、息子の中学校生活。

学校に来れない子、各クラスに数名ずついるんじゃないかな。息子いわく学年クラス表を見て「去年入学してから1度も会ったことない」という子も2名ほどいるとか。

息子が仲良しの子も現在2名学校に来ていません。

現在は学校に来ないことが特別なことではなく「ずっと来てないけど元気にしてるかな?元気だといいな」という感覚。

来れない理由

学校に来れない子たちの環境も理由もさまざま。

  • 家庭の事情、体調不良
  • 集団生活・人付き合いが苦手
  • 気持ちの浮き沈み
  • 行きたいのに身体がついてこない
  • 自分でも理由がわからない
  • 単にめんどくさい

以前ならば「甘ったれるな!」なんてきびしい目で見られそうな理由もあるけれど、これは気合だけじゃどうにもならない切実な理由の数々だと思います。

学校の対応

定期的に担任や区の支援員さんが家庭訪問をしてくれたり、校長室で四者面談(校長、担任、親、子)があったり、校外のフリースクールの紹介があったり、学校までは来れても教室に入れない子が入室する教室があったり。

実際に四者面談をしたママは「校長先生が良い感じのスタンスで受け入れて見守ってくれてる感があってありがたかった」と言っていた。

「大丈夫だよ」とか「がんばって」とか「どうしたら学校に来れるかな?何でも話してみて」とか、学校に来させるのが前提の感じの良い言葉ではなく。

「学校に来なきゃいけないっていうものではないし」「今の時代見えないストレスもたまるし」「無理をして心身を壊してしまうのは良くない」「でももし、こうしてくれたら少し気が楽になるなっていうのがあれば教えてほしい」

的な内容だったそうです。

息子の友だちの事情

「Aくん」学校に来なくなった理由を本人がいくつか挙げていたようで「部活の先生との相性」「クラスの友達の雰囲気」が結構な割合を占めていたみたい。2年生になってクラスが変わるし、部活も辞めたし、で始業式に登校して来てクラス発表を見て帰ったけれど、その後はまたほとんど休んでいるもよう。

「Bくん」こちらも本人が教えてくれた理由のうち「特定の男子の言動が苦手」というのがあったみたい。それで休みがちになったからか、それより前からなのかは本人にもわからないようだけれど「明日は行こう」と思っても、朝になるとどうにも動けなかったり、気持ちが沈んだりすることが増えてきて、カウンセリングを受けたり、ムリせず療養したりしているもよう。

AくんBくんの様子

「Aくん」は学校に来れなくなっているけれど、家に引きこもっているわけではなく、趣味の鉄道を満喫する日々を送っているようで、たまに平日に関西の鉄道を見に行って写真や動画をシェアしてくれるようです(笑)昨日大き目の地震が起きた時も「大丈夫か?」と息子に速攻LINEくれたり。元気そうだ!

「Bくん」は何度か息子に「明日は行けるかもしれないから時間割や持ち物教えてほしい」とLINEをくれるけれど、朝になると「やっぱり無理かも…ごめん」とメッセージが来たり。でも昨日はついに登校出来て、息子と一緒に普通に学校生活を送れたようで、息子とても喜んでました!

余談:昨日朝担任から「昼休み学級委員の集まりあるからよろしくね~」と言われていたのに、Bくんが久々に登校してきて、緊張しながらも笑顔で元気に過ごしているのが嬉しくて、昼休みにも「一緒に中庭で遊ぼう!」と誘われて、嬉しくて楽しくて委員会の集まりをすっかり忘れ、あとで委員会の先生にこっぴどく怒られたそうな(笑)立候補した委員会の仕事を忘れてしまった責任感のなさはマズいけれど、私的にはBくんと一緒にいてあげた息子、それは良かったと思ってるぞ。

息子の思い

中学生、本当に毎日忙しい。学校に部活に習い事にと、まあ好きでやってることもあるとはいえ、本当に自由な時間は少ないと思う。夜も学校と習い事の宿題もあるしね。

だから、例えば学校を休んでいる子を見て「自分も休みたいな」「平日出かけたいな」と思うこともあるんじゃないかな?と前に聞いてみました。はじめこそ「休みたい!」と言ってみたものの、息子の友だちは「めんどくさいから休んでる」わけではなく、いろんな葛藤があり今の生活をしているのを知っているから「休んでみたいけれど、特に休む理由はないし、行けば何かと楽しいから休まないで行くよ~」と笑ってる。

「Aは今は勉強のタイミングじゃなくて、学校以外の何かを学ぶ時間なんだよね」「自分は今のうちに出来るだけ勉強をしておいて、そのあとAみたいに学校以外で色々体験するんだと思いを馳せていた。

学ぶ時期は人それぞれ

今どうしても学校に行けなくても、長い人生で勉強をする機会はたくさんある。何なら大人になってからの方が楽しく学べることも多々ある。でも、働かずに学ぶことだけに時間を割けるのはやはり学生時代が圧倒的有利ではある。

その辺りを自分で考えて、今の時間を有効活用しながら、学問であったり社会勉強であったり、それぞれが健やかに成長していければ良いなあって思う。元気な心身は何にも代えがたい大切なものですからね。

息子も周りのお友達もみんな、笑顔で元気に過ごせることを願ってます!

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