先月、期間限定で宿題のルールを変更してみました。
約1ヶ月経ちましたので、現在の状況をご報告。
宿題するのかしないのか
宿題をするのかしないのか。これは今のところ「絶対にするんだ」という考えみたいですね。面倒なのは今でも変わらないけれど、やらなかったことを先生に申告するのは絶対に避けたいみたいで。
学校で勉強してきて、なんで家でもしなきゃいけないんだ?という素朴な疑問を抱いていそうだけど、まだ聞いてこないし、私自身も納得する明確な答えが見つからない。
もちろん、学校で習ったことを本当に理解できているかの復習や、次に学ぶことをスムーズに受け入れるための予習の役割は理解しています。
ただ、「学校でも家でも」という素朴な部分に対しては、いまいち説得力のある答えがねえ…笑
定着してきた宿題の流れ
学童がある日は、ほぼ毎日宿題を学童で終わらせて来るようになりました。ただし「あらら、せっかく時間を使ってやってくるならもうちょい丁寧に書いて来ようよー」と言いたいくらい、漢字スキルノートが殴り書きのようなこともあるのですが(苦笑)
でもまずは「宿題を終わらせよう!」と学童で机に向かった事実を見てほめてあげないといけませんね!これがなくては何も始まりませんので。
家に帰って宿題の報告をしてもらい、一応チェックします。
算数に関しては、殴り書きのような字でも他人が読めて自分も間違いがなければOKかなと。
国語、特に漢字練習に関しては「とめ、はね、はらい、縦横、バランスを意識してキチンと書こうね」と約束しているので、直しも結構してもらっています。
ここでは「まあね、大人になったらみんな個性的な字になるし、結局書けて読めれば良いわけよ。でも、基礎があって適当なのと、基礎がなくて個性的なのは大きく異なってくるからさ。書き直しがイヤでも、漢字練習の時だけは腹をくくってしっかり書くようにね」と伝えています。
渋々5割、反抗的3割、積極的2割のイメージで、書き直していますね。でも、OKが出ると「いやったー!!!」と素直に喜んでいるので、まだまだかわいいものだと思います(笑)
宿題が終わるまで遊んでいないか?
前回の約束で、宿題が終わるまでは「スマホ、タブレット、PC、TV」は禁止としたのですが、まあ大体は守っています。
学童で宿題をやってきて「宿題終わってます」申告をしてチェック、直しが終わるまでは、遊びたいけど怒られるよね??とウロウロそわそわ。
日によって、時間割がハードスケジュールだったり、少し疲れがありそうな時は臨機応変に。10-30分くらいは先に自由時間にしたりすることもあります。
その時は、しばし自由を満喫した後すんなり宿題や直しを始めることもありますが、時には満喫しすぎて1時間以上時間オーバーしたりすることもあり。
それでも、そういった時は「約束の時間、1時間もオーバーしちゃった。約束守らなくてごめんね」と正直に自分のやってしまった行動を認めること。これが出来ればまあ良し、としています。
多分私の顔色が多少変わっているかもしれませんが(笑)
今後の予定
1ヶ月様子を見たところ、まあ今はこんな流れで定着してくれたら良いかな、と思っています。4年生になれば、学童もなくなり、また状況も大きく変わってくるし。
今回の目的であった「やるべきことを先に終わらせてから自由を満喫する爽快感」を味わってほしい、という思いは達成できたみたいです。
息子は「よし!!これで今日は寝るまでマイクラ出来るぞー!!!」と自由を十二分に満喫してます。
子供には、勉強同様に遊びも趣味も大切だと思う。その内容にもよりますがね。
「楽しく遊ぶために勉強もがんばってみる」というレベルで、我が家は上出来じゃないかな!
おまけ・マインクラフトで楽しく学ぶこと
息子がひたすらはまっている「マインクラフト」を楽しむ様子を見ていると、PCでマイクラをやりながら、スマホやタブレットで「マイクラ関連YouTube」をひたすら観る。そしてその中の建築やトラップ、裏技、いろいろな方法を試しています。
最近では、マウス、キーボード操作、ローマ字入力、コマンド入力、そしてマイクラ内の建築手順、どれをとってもメキメキ上達している。
動画を観ながら学んだことを実践して「〇〇さん(いわゆるYouTuber)に教えてもらった!」とか「同じものを作れたよ!」とご満悦。
ちなみに息子のお気に入りは『まいぜんシスターズ』。
はじめ私は「何見てんのー?何その声!何なのそのカメは!!!」とかなり拒否反応が出ましたが、今では結構好きです(笑)小学生にもわかりやすく、観ていて不安要素がない感じ。
息子は超お気に入りのようで、笑い転げたり、話しかけたり、一生懸命見入っていろいろ学んでいますよ。この動画の家も完全コピーした後に、オリジナル要素をふんだんに加えながらどんどんバージョンアップしていました。
マイクラ、楽しいよね。
そんな感じで、宿題のルールはこんな流れで様子を見ていくのと同時に、息子が興味を持っているものに関しては、楽しく学ぶ機会を多く設けていければ良いな、と考えています。
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