今まで、宿題や日々の課題に関しては結構自由にやって来ました。
今でも、本人がやりやすいならばそれで良いと思っています。でもちょっと思う所があって、息子に宿題のルール変更を提案してみました。
思う所があるなんて、大げさなものではないのですが…笑
目の前の好奇心に負けて宿題をあと回しにしがちな息子。好奇心ってとても大切。知りたいと思ったことはその時に調べたり実践するのが大切だと思う。
ただ、好奇心に任せて自由にさせると(特に今はマインクラフト関連、どんな仕掛けが作れるか、どんなコマンドが使えるか、など)下手したらいつまでも没頭してしまいます。
そして、あとにまわされた宿題をこなす時間を見誤り絶望的な目をしている(笑)でも「遅くなっちゃったからもういいか」とはならず、律儀にすべてこなさないと、これまた気が済まないようで。
親としてこの判断が良いとも思えないのだけど、私的には「たまには、疲れて宿題の出来ない日があっても良いんじゃない?」なんて思うんですよ。
でもそんなことを言おうものなら息子は「ダメなの!ママは先生に怒られないからそんなこと言えるんだよー!」と即反論してきます。そうかい、じゃあサクッと終わらせようよ、サクッと!!!
そこで息子へ提案したのがこれ。
今までは、宿題をするときも「ながら作業」を容認していましたが、とりあえず今月いっぱいを目安とした期間限定で、宿題が終わるまでは「スマホ、タブレット、PC、TV」を禁止にしました。
目的は「やるべきことを先に終わらせてから自由を満喫する爽快感」を味わってもらうため。
これで「宿題なんてサッと終わらせればあとは自由に遊べるぞー!!」って気付いたら、本人の学びの習慣にも選択肢が広がるかな?と思って。
もちろん息子の了承を得られなければ、この提案は破棄しようと思っていました。
しかし、宿題をついつい後回しにして悲壮感を漂わせ、愚痴のひとつやふたつ口にするたびに、私が冷めた顔をしていたのを何度も見て、気持ち的にも負のスパイラルに落ち込んでいくのが自分でもわかっていたのでしょう。
わかったよ、これをやればいいんでしょ、こんなママのメモなんて見なくても宿題を先やるように今から準備するもんね!
あえて漢字で書いたんだけど、怒りに任せて全部読んでいましたね。「申告って何!?」と聞いてはきましたが(笑)
そして不機嫌そうに何やらメモを数枚用意して、なぜかパパに「宿題をやる」と書かせ、それをスマホ、タブレット、PC、TVはもちろん、玄関、ランドセルの中、壁、窓にまでペタペタ貼りだしました。
ムキになっているのかと思っていたけれど、貼り終えると本人は至って普通。そして翌日学童へお迎えに行くと
へへへー!宿題終わっちゃったもんねー!!
超得意気です。そして帰ってから「宿題終わった申告」としてやったものを見せてくれました。本当だ、ちゃんと終わっているわ。
その後、スマイルゼミもパパッと終わらせて、本日のミッション終了。
やったね!がんばったね!!これで今日は自由だよー!!
やったー!寝るまで何時間ある??自由時間、最高ーっ!!!宿題先に終わらせとくって気持ちいいね!!
早速「やるべきことを先に終わらせる」ことの爽快感を味わった息子。いそいそとPCを立ち上げてマイクラの準備。そしてスマホでマイクラ動画を思う存分楽しんでいました。
もちろん、翌日も学童で宿題を終わらせて、帰ってからも同じような流れ。
これが息子の中で習慣化するようならこのままで良いし、やはり「ながら作業」のほうが効率が良いことがあるならば、その時は以前のように宿題をしながら音楽や動画を流しても良いと思っています。
自分のスタイルを確立するまでは、色々な方法を試して自由に決めればいい。これからも提案は続けながら、息子自身が心地よく効率の良い方法を選べる流れで行けたらなと思います。
以上、「期間限定で宿題のルールを変更してみる」というお話しでした。
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