小4(9歳)月1回で箏(お琴)のレッスンスタート

今まで「琴」で記載していましたが、実際には「箏」って字らしいです。「箏」は絃の下に柱を立てる、「琴」は絃の下に柱を立てない。よって「箏」となるそうな。

楽しかった体験レッスン

先日、念願の箏(お琴)の体験レッスンへ行ってきた息子。

レッスンは先生とのマンツーマンで30分間。優しい先生と落ち着いた教室の雰囲気がとても気に入ったようで「これからも続けたい!」との意欲を燃やしていました。

そのため、体験後に一度だけ通常レッスンを受けてみて、気持ちが変わらないようであれば、そのまま入会しよう!となり、先日その1回目のレッスンを受けてきました。

通常レッスンの様子

平日の18時に予約を取りました。小学生は1回30分2,000円。早速スタートです。

前回のおさらいと、今回は座り方、左手の置き方、いくつかの絃のはじき方など少し詳しく教えてもらいました。慣れないとむずかしい手の形ですが、丁寧に力強く弾くと本当に素敵な音が出るんですね。

レッスン中は、自分の世界に入ってボーっとした風貌で淡々と言われたことをやっていました。楽譜を真剣に見て、指の運びを黙々と。パッと見は、疲れているのか?つまんないのか?っていう様子でしたが、本人は多分真剣に取り組んでいたんだと思います。

レッスン時間の30分が過ぎると「え?もう終わり??もっとやりたい…!!」と急に目がキラキラ(笑)

先生は「今後レッスンを始めるかは、じっくり考えて後日メールでも良いですよ」と言ってくれましたが、息子のやりたい気持ちは前回から変わらない。今後も月に1回なら続けられそうだし、ついに正式に入会をしました!

必要なものと今後の予定

これからレッスンを受けるにあたり、用意するものは以下の通り。

最初から必要なもの

  • 箏の爪一組(親指・人差指・中指) 6,000円~
  • 最初の楽譜 1,000円~

今後必要となるもの

  • 箏 中古50,000円くらい~ 新品100,000円くらい~
  • チューナーとマイク 3,000円程度
  • 楽譜 1冊800円程度

爪は次回のレッスン時に教室でサイズを見ながら購入できるとのこと。基本は本革の爪輪に象牙の爪をつけるそうです。

まだまだ先の話しですが、本格的にレッスンを積んでいくと、やはり自宅に箏が必要になって来るでしょう。しかし今はとてもじゃないけれど箏なんて家に置けません!

価格も良いお値段がしますが、それ以上に場所がない…。だって185センチくらいですよ。現在部屋はガンプラの山・山・山ですし。立て掛けられるとは言っても壁もないですわ。

それでもいつかは家に置きたいなって思っています。割高だけど、ハーフサイズもありますし。音はフルサイズには到底かなわないけれど、練習用として持ち運びも便利ですしね!

でもまあ、息子が今後どれほど真剣に箏に取り組めるものか。あっさり辞めちゃうかもしれないし。

まだまだ未知数なので、慌てずのんびり、今出来ることを楽しみながら、箏に限らず色々と経験を積んで行ってほしいなって思います。

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