着衣水泳体験
夏休み前に、スイミング教室で着衣水泳の体験がありました。
練習前の10分間、Tシャツとハーフパンツを着用していつもと同じ練習をする。それにより、普段とどれくらい身体の感覚が違うか体験するというもの。
その後は、持参した2リットルの空のペットボトルを使い、どうやったら浮いて待てるかを実践。
息子のクラスはそれぞれプカプカ浮く練習をしていたのだけれど、上級コースでは着衣でバシャバシャ泳いでいる人に向かって、待っている人がペットボトルを投げ込んでいました。
はじめは「楽しくて遊んじゃってるのかなー?」と思ったけれど違いますね(笑)溺れている人に、どうやって声掛けして浮けるものを投げ込むかの真面目な練習だったみたいです。
こんな感じで10分ちょっとの体験だったけれど、息子も「全然違った!シャツがボヨンボヨンしてジャンプも重いし!」としっかり着衣での水中での体の重さを体感したようです。
子供たちは夏休みに水に接する機会が増えることを前提に、こうしてレッスンの中で体験をさせてくれるのはとてもありがたいですね。
もちろん、わが家は学校と区民プール以外は当分利用しないと思うけれど。それでも意に反して水中に落ちることは誰にでも起こりうることだし。どんなことでも、話を聞いただけよりも自分の身体で実際に体験したことは身についていくもんね。
今年の夏も、みんな安全に過ごせますように!!
久々の検定合格!
そしてもうひとつ。
現在背泳ぎ25メートルの級にいる息子。月1回の検定で2回不合格となっていました。
コロナ禍でギャラリーがまた閉鎖されていたので、以前見たバタ足しか記憶にない私は息子が背泳ぎをしているなんて想像できなかったのですが。
今月からまた立ち見でのギャラリーが解放されたので毎週見ていたら、ちゃんと背泳ぎのスタイルになっていました。すごいじゃん息子!
本当に2年生くらいまでは顔に水がかかるのもイヤだったくらいだから、水泳には縁がないと思っていたけれど、自分で「スイミングがんばる!」と決めてから1年半でここまで成長したなんて。
そして昨日が3度目の検定。
順番にひとりずつそれぞれの課題を泳ぎます。息子は4番目。みんな泳いだ後に戻るとき、コーチが呼び止めて何やらアドバイスをしています。
そして息子の番。スピードはまだないものの、丁寧に25メートルしっかり泳ぎ切った感じ。半分あたりまでじっくり見ていたコーチ、息子がゴール間近に行った時にはすでに結果を書き込んでいて、次の子をスタートさせていました。
息子は戻るときにコーチに呼び止められずまっすぐ帰ってきましたが、戻ってくる時に浮かない顔をしていて、待機中も膝を抱えて顔をうずめていた。きっと今回もダメだったと思ったのでしょうね。
その後も呼び止められる子が多くいたけれど、スルーの子も数人。
そして最後に結果をもらう時にワッペンが入っていると合格なのですが、息子の顔が一気にパーッと輝いた(笑)ワッペン入っている!やったね、おめでとう!
きっとアドバイスがなかったのは、指摘する箇所がなかったということで良いだろう。時間も押していたからどんどん次に移るため流したであろうコーチ。息子は「ダメだからスルーされたのかと思っちゃった…」と苦笑いしていた。そんな意地悪なコーチじゃないのはわかってるけれど、ドキドキだったみたい。
「いやーこれで夏休み楽しく過ごせそうだよー!」と満面でした。良かった良かった!
さて、次はビート板でバタ足25メートルのタイムアタックです。
これからもスイミング、楽しく続けられるといいなあ。
以上、着衣水泳体験と久々の検定合格のお話しでした。
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