小4(9歳)虫歯治療と10本目の歯が抜けた

前回、銀歯を抜いた後に見えた後ろの歯の根元にある虫歯らしき穴。

そこをチェックしてもらうために、再び大学病院小児歯科へ行ってきました。今回も下校後に猛ダッシュ(のイメージ。私捻挫中だし走れませんが…笑)

それでも前回よりスムーズに到着。待合室で待つこと数分、名前が呼ばれたものの、いつもの先生が急きょお休みで、今日は違う先生が診察してくれるそう。

息子は「虫歯の治療=削る=麻酔あり」の構図でゲッソリしている上に、信頼している先生が休みと聞いて、もう拒否反応MAX。でも、

「あれあれ、どうしたのー?まずは見るだけ見てみようか!」と優しく声をかけてくれるその先生を一瞬のうちに判断(信頼できそうか、自分の気持ちを伝えられるかどうか、息子なりにチェック!)して、渋々ながら診察室へ向かいました。

先生が「何が一番苦手で怖いかな?」「どんな風に治療すると安心できるかな?」といろいろ聞いてきてくれると「痛いの、注射がイヤ」「何するかひとつずつ説明してほしい」「削るのは1秒ずつ!」と小声ながら細かい要求を出して様子見の息子。やるなあ(笑)先生もしっかり受け止めてくれます。

「削るの1秒は短いかなあ」と言うとすかさず「1.5秒ならいいよ」「えー!!もうちょっとお願い、5秒は??」「いやだね、2秒!」「うーん、じゃあ3秒で!!」と攻防の末「3秒ルール」に決まりました。

まずは治療箇所を確認。先生が

「あーー、本当だ、確かに表面が欠けて少し茶色くなっていますね。でもレントゲン見る限りまだ虫歯の影にはなっていないので、多分表面だけほんの少し削って埋めてあげれば大丈夫そうです。麻酔なしで行けますよ!」

と言うと「注射なし!?よっしゃー!」といきなり元気回復。

「治療のためのシート(ラバーダムシート)をつけたいんだけど良いかな?」と先生が聞くと「オッケー!でもきつく止めると歯が痛いから痛くしないでね」とまた注文。

更に、使用する器具を全部見せてもらい、手鏡も貸してもらって準備万端で治療開始。

その後は「おお!上手じゃーん!」「すごーい、大きなお口開けてくれてみやすーい!」とほめられつつ、3秒ルールをしっかり守ってくれる先生を信頼してスムーズな治療が出来ました。

先生との相性って本当に大事なんですが、今回の予定外の治療も無事に終わって良かった。先生ありがとう!

次回予定している別の場所は麻酔治療となるのですが、まあまたそれはそれで。

おまけに、

ずっとグラグラしていて、ほとんど90度倒れる感じだった右下の前から3本目の歯が、昨夜抜け(取れ?)ました。これで10本目です。

銀歯がなくなったところには、永久歯が出てきています。

あとは、反対側の銀歯と下の歯が早めに揺れてきてくれると良いのだけれど。(両方とも永久歯が待機しているけれど、乳歯が抜けないと隣の歯の根っこに影響が出てきそうだと言われたので…)

私の子供の頃は、こんなにレントゲンで歯並びをチェックしたり虫歯の影を見つけて早々に治療したりしていなかったよなあ。痛くなってやっと行く感じか(苦笑)

でも、歯は一生ものとして大切にしておきたいですものね。子供のために親が今出来ることはしておこう。通院も、この大学病院の小児歯科に頻繁に通うには結構ハードスケジュールとなるけれど、これはもう優先事項としてがんばって行こうと思います!

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