
私、人の顔を覚えるのが苦手です。
そこで、同じような人がいるのかネットで検索してみました!笑
顔を覚えられない原因は…
相貌失認
一番最初に出てくるのは「相貌失認(そうぼうしつにん)」というもの。これは「目や口などパーツは認識できても顔をひとつの情報として処理できない」というものらしい。
これじゃないんだよな。だって覚えるのは苦手だけど、一度覚えたらほぼ忘れないし、遠い昔に少し接点があった人の顔もしっかり思い出せるんだよな。
注意力欠如
「そもそも顔を見ていない。覚えようとしていない。興味がない」
おお、醒めてるなあ!笑…でもこれはちょっとあるか??
記憶力の低下
「加齢、疲労、その他もろもろの理由で記憶力が低下している」
うーん、今に始まったことじゃないからなあ。
個人差
「生まれつき顔を識別する能力の高い人も低い人もいる」
すべてにおいて個人差という言葉を当てはめられる!笑
自分で認識している状況
接客の仕事上、色々な方とお会いします。でもですね、たった今接客して通り過ぎた知らない人の特徴を、本当に覚えていないんです。例えば、要件を受けて調べてから戻った時に「はて?どの人だっけ?」って感じです。記憶にあるのは「老若男女」の違いくらい!笑
仕事仲間によく「今あんなに感じよく顔見て目を見て接客してたのに、覚えてないの??」と言われるんだけど、いやー覚えてないんだよね。
でも!それは初見(じゃないかもしれないけれど…)の場合です!何度も接客して完全に記憶に定着すれば、もう名前も顔も忘れない。何なら遠くを横切っても気付くレベル。
それから、記憶力も悪くないと思う!
息子の小学校時代の同級生の顔も名前も全部覚えて漢字でもほぼ全員書けるし、中学でも息子のクラスの子たちのフルネーム、ほぼ覚えてるし!(必要かどうかは別として笑)
それから、忘れたくても忘れられないような超絶インパクトのある出会いならそれはもう一発で覚えられるしね!!
価値あるもの…
そこで更に流し読みしていると「自分にとって価値のあるモノを覚えるメカニズムで人の顔も脳に記憶される」ということが明らかになったとか(サルでの研究らしいのですが)。
赤ちゃんや動物が「この顔はご飯をくれる(安心、安全を約束してくれる)大切な(価値のある)人の顔」と認識する感じですかね。
私、他人の顔を「自分にとって価値があるかないか」で記憶するようなつもりは全くないのですが。でも、内容はわかる気がします!
「価値があるもの」なんて言い方は失礼だとしても、例えば自分の中で大切な人間関係、必要としている、または興味がある絆、関係や、反対に恨みつらみを持つくらい敵対するほどの相手、そういった感情、想いと結びつく人の顔はすぐに記憶に定着する。
それ以外の、その場限りで今後もあまり接点がないだろうと思う人の顔は、すぐその場で記憶から流れ去ってしまうようなイメージですかね。
記憶定着のメカニズムを学習で活かす
自分の「人の顔が覚えられない」という話しをしつつ「息子の学習を効率よく進める」という話に移行しちゃいますが。
どの教科でも何かを記憶する学習はどんどん出てきます。ただテキストを眺めていてもそうそう覚えられるものではないですよね。
やはり「五感をフルに使って記憶する」ことって効果的だと思います。記憶って、例えば雨の日のむわっとした香りを嗅いで「あ!あの雨の日と同じ香りだ!あの時~をしていたんだよな」みたいに、芋ずる式に呼び起こされる。しまっていた深い記憶の奥にある引き出しから一気にあふれ出てくるように。
学習中、特にテスト中に香りと結び付けることは現実的じゃないにしても「見て聞いて言葉に出してその自分の言葉を聞いて口の動きを意識してテキストを指でなぞって…」というように五感をフルに活用して絡み合うように記憶していくような方法はそれなりの効果があると思います。そして一度定着した記憶ならば、反復することできっかけがなくても覚えていられることもあると思う。
息子の今後の学習、そして私の顔認識に乞うご期待!ですね!笑
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