初めての夏休み。1年生だから宿題もそんなに多くなく、日中学童でちょっとずつでもやっておいてくれたら余裕じゃない?!なんて一瞬でも思ったのが間違いでした。
ここにきて夏休みも残すところあと3日。ようやく宿題のゴールも見えてきましたが、まだまだ終わっていませんよ(苦笑)
初めての長期休みを過ごした中で見た、宿題に対する息子の姿勢など、来年の夏休みの参考になるよう記しておこうと思います。
1年生の宿題全容
夏休みの宿題は以下の通り。
- 毎日の1行日記
- 「夏休みの思い出」絵日記2枚
- 「朝顔の観察」絵日記1枚
- 国語と算数が一緒になったドリル1冊(+α)
- 足し算引き算の計算カードをやって時間を計る(10日ずつ)
- 読書カード記入+読んだ本の一言感想文6冊
- 夏休み前に授業で練習したひらがなファイルの訂正等
- 自由研究
毎日少しずつでも真面目にやれば、後半に泣くような目には合わないでしょう、なんてほんの少しだけど楽観視していました。もちろん、そんなものはすぐに崩れ去りましたがね(苦笑)
1行日記で根をあげる前途多難なスタート
毎日の1行日記。本当に何でもいいんです。たったの1行ですからね。
- 「学童で新しいゲームをやって楽しかった」
- 「学校のプールに行ったけど、水が冷たくて寒かった」
こんな感じで十分じゃないですか?その日記を前にして
どれを書けばいいか思いつかない、いっぱいあって1行に書けない~!もう疲れた~!!
信じられないほどの不精さを発揮していました。1行日記でこれかよ!!とはいえ、毎回騒ぐものの、最終的には一生懸命書いていましたのでこれは良しとします。
国語と算数のドリルで垣間見る息子の性格
国語も文字を書いたり覚えるのは好きだし、算数も計算大好き。そのためドリルの滑り出しは順調でした。
多少はみ出したりヒラヒラしたりする字ですが、私的にはまったく問題ない範囲の筆記。
算数も丁寧に進めていました。
学童でもドリル少しずつだけどやっているんだー!
なんて言うから、すっかり(私が)気を抜いたのがまずかった。数日後にドリルをチェックしてみると、
答えは合っているよ、でもアヒルが…(涙)
ずいぶん投げやりな字だな、しかも24時間表記で書いてるし!これに対して息子は
3時は夜中だから子供は遊ばないでしょ?もう小学生だし昼寝はないから、寝てるのは夜。23時半だよ!
まあそうか、しっかり考えているじゃない(笑)
コメント省略(笑)
問題を書き換える暴挙、マス目無視。そしてわざわざ意味や文字の似通ったものを書いているあたり、これもまた考えているみたい。私こういうところ結構好きなんですけれどね(笑)このまま出してしまいたいくらい。
でも、こんなふざけたことが大好きな割に、「〇×」の「×」をつけられることにものすごく拒否反応を示す息子。
例えば、子供向けのクイズで間違えた時に「惜しい!」「ざーんねん!」など言われただけで、ショックで泣き出したり怒り出したり。自分の間違いや失敗を許せない面がかなり強いのです。
息子自身も
×はイヤだからあとでちゃんと書き直すんだ~
と言っていました。それでも、まずはこう書きたい!っていうのがあるんだな、興味深い(笑)
ちなみに8月下旬までにはすべて書き直してドリルは終了しています。
絵日記、計算カード、読書感想文、ファイル訂正など諸々
これらは思いついた時に実践していました。
絵日記は「日記」より「絵」に集中してこだわって描いていましたね。読書感想文は、読んだ本を思い出して一気に書いて終了。ひらがなファイルは結構面倒くさかったようです。一度書いた字を消してまた書くのが面倒だと(笑)
そして計算カード。こんなこと大っぴらには言えませんが「毎日計算しましょう」とあってもまずはやりませんね。ただし、計算自体は得意なようで早いです。なので、忘れない程度に反復すればいいかな…と(苦笑)
残すは自由研究と朝顔の観察絵日記(+1行日記)
もう残り3日ですが、自由研究は「箱根登山電車について調べたい!」と前々から言っていたので、昨日箱根湯本まで日帰りで行って写真を撮ったり、スイッチバックを観察したりしてきました。絵を描いたのであとは工作をしてまとめるのみ!
そして朝顔絵日記が最後まで残りました。これは明日明後日で終わらせるので、これにて夏休みの宿題も完成!かな(笑)
宿題をする場所作り
勉強机をあえて用意していないわが家。キッチンのテーブルが勉強机です。しかし家で勉強と言っても、集中しません、ビックリするくらい。
部屋に机があればするのかしら?と思ったけれど、それはどうも違いそう。
家だと興味をそそるものがとにかくあふれているんですよね。もう本当に、壁のカレンダーの写真でも、ゴミの分別の案内でも、キッチンの洗剤でも、時計の動き方でも。
何でもいいんです、集中できない理由となるものであれば(変な例えですが)。
そこで、休みの前の日に
明日出かけるために、学童でひらがなファイル訂正終わらせてきてね!
というと
オッケー!わかった!!やってくる!!!
と上機嫌な息子。そして夕方学童へ迎えに行くと
あ、ひらがなファイル何にもやらないで遊んじゃった…
って。本当に…っ!!!
そこで
宿題してくるって言ったんだから、私が買い物している間に休憩スペースでやっておいで。
と、近所のスーパーでジュースだけ先に買って息子に渡し、宿題をやらせていました。買い物を終えて席に行くと、なんだかいつもよりも姿勢良く、集中して取り組んでいる息子の姿が。
何か集中できるね!全部終わらせたよ~!
と満面でした。確かにちゃんと終わっています。ジュースも早々に空っぽだったけど。
でも何となく、こういった雰囲気で集中できる気持ちわかる気がするなあ。今後、家で限られたスペースの中での場所づくりの参考にしてみようと思った良いきっかけとなりました。
もう本当にラストスパート、がんばって終わらせて楽しい9月を迎えよう。来月は息子7歳の誕生日だしね!
以上、夏休みの宿題についてのレポートでした。
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