小6(11歳)ついに最終学年!スタートは上々

ついに6年生!小学校最終学年生活がスタートしました。これからは何をするにも「小学校生活最後の」という意味合いを持つんだよね。感慨深い1年になるなあ。

入学式前日登校

さて、そんな6年生。先週金曜日には、入学式前日登校で1年生の教室を掃除したり黒板にお祝いメッセージを書いて来たそうです。机にピカピカのお道具箱や黄色い帽子が乗っているのを見た息子、帰って来てから「かわいいなあ」と目を細めていました(笑)

始業式

月曜日は始業式。少し前から毎年クラス替えになったので、今年も校庭でクラス分けと担任の発表があり、伝達事項を聞いてすぐに下校してきました。

新しいクラスは、男女とも仲良しの子がほぼ一緒になったので大満足。担任の先生も、なじみのある先生だったのでご機嫌で帰宅。学校ではこのあと入学式が行われました。校庭の桜は満開でお天気も良く、入学式にピッタリの日でしたね。1年生、入学おめでとう!

今年度は給食ものんびりスタート

毎年、始業式の翌日から普通に5-6時間授業でもちろん給食もありだったのですが、今年度は二日間は午前授業になっています。給食費の無償化がはじまり、こういったところで調整とか、無理できないとか、何か理由があるのかもしれませんね!

しかし、給食って本当にありがたいです。感謝!

クラブや委員会決定

今日は委員会やクラブを決めてきました。昨年度、放送委員会でやりがいを感じていたようで「6年でも絶対に入る!」と言っていたのに、今日の委員決めで放送委員は大人気。クラスの半数以上が立候補したようで公平に抽選となり、残念ながら息子は外れてしまいショックを受けて帰ってきました。

今年度は「校内環境委員会」と言う名の委員会になったそうで、最初はショボンとしていた息子。しかし「内容はわからないけどさ、6年生として学校内を探検して、みんなが楽しく安全で過ごしやすい学校にしていくような感じじゃない?」「なんかイベントとか考案してさ、放送室ジャックして委員会を盛り上げてみたら~?」と言うと「おお~。なんか超楽しくなってきた!校内環境、おもしろいかも!」とすぐに前向きに。カワイイな。

「希望通りにいかなくて残念でもさ、自分ではまったく考えていなかったことをやる羽目になっても、実際やってみると楽しかったり自分に向いていたり新しい発見があって、希望から外れたからこそ気付けるものがあるかもしれないよ?」と言うと「ママ、それなんだよ、先生も同じこと言ってたんだ!」と笑顔に。良かった!一年間楽しんでおいでー。

クラブは引き続き「パソコンクラブ」に入れたようで良かったです。

主事さんに再会!

息子が1年の時から、正門前で旗を持ち登校を見守ってくれていた主事さん。私が毎日一緒に登校すると、優しく笑顔で挨拶をしてくれました。緊張のあまり泣きながら登校したり、ドキドキで固まっていたり、一度学校に入っても泣きながら飛び出して来たこともあった息子。

学年が上がってもまだひとりで登校できず、私が門まで、道路まで、児童館前まで、と少しずつ手前で見送るようになっても手を振ってくれて、最終的に主事さんが小さく見えるギリギリの距離になっても、息子が校内に入るのを見届けてくれた後に、遠くで「OK!入りましたよー!」とジェスチャーで教えてくれていた優しい主事さん。

しかし昨年4月、息子が5年生になった時にいなくなってしまい(異動ですかね)残念に思いつつも、新しい主事さんがまたとても良い方で、今ではひとりでも悠々と登校する息子に良く話しかけてくれるようで、安心して過ごしていました。この春休み明けも学校で久々に会ったら「久しぶり!元気にしていた?」と気軽に話しかけてくれたそうで息子もうれしそう。

そして今日学校から帰って来た息子が「そうだママ!〇〇さん(前の主事さん)、戻って来たんだよー!」とニコニコで教えてくれました。「なんか今日さ、主事さん普通に学校の廊下をモップで掃除しててさ!『あ、こんにちは!お久しぶり、元気だった?』って話しかけてくれたんだよ~!」と満面。今の主事さんも前の主事さんもいるみたい。

私は小学生の時、学校の主事さんや用務員さんの顔も名前も知らなかったし、会うことも話すこともなかった気がするけれど、息子は仲良しらしい。「色んなところに頼れる大人がいるってなんかうれしいよね!」なんて話している。うんうん、本当それって大切だよね!

明日からは1年生のお世話係がスタート

息子が最近無性に「1年生かわいい」と言っているんだけど、明日からついに1年生のお世話係がスタートです。息子は「ママ、例えばのお話しだけど、お腹を空かせて何も出来ない人と二人きりだったら①食べ物を与え続ける②食べ物を手に入れるための方法を教える、どちらを選ぶ?」と唐突に聞いてきました。

「自分で手に入れさせるように②だな(与え続けるなんて出来ないもん)」と答えたら「そう、1年生のお世話と言っても、何でもやってあげるのではなくて、まず何をするのか、そしてそのためにはどうすればいいのかを教えてあげるのがお世話役なんだよ、今日先生から聞いて来た!」と嬉しそう。

おおぉ…!1年生の時、登校時に靴箱で緊張してボロボロ泣いていて、6年生のお兄さんお姉さんに頭を撫でられたり、優しく手を繋いでもらって「大丈夫だよ、教室一緒に行こうか!」と連れて行ってもらっていた息子も、今ではこんなことを言うようにまで成長したのか!ちょっと(いや、かなり)感動しました(笑)

もしかしたら

とはいえ、1年生もかわいいだけの子ばかりではないでしょう(笑)

話は逸れますが、以前鉄道模型のお店に一緒に行った時のこと。息子より少しお兄さんぽい男の子がお母さんと入店してくるなり、たくさんのNゲージを前に「おお!すごい!これ最高!」と興奮して、あとから入って来たお父さんに向かって「おい!オヤジ!こっち来てみろよ!早く来い!」と叫んでいました。お父さんは苦笑いでしたが、息子は目が点。ものすごいインパクトでしたが、息子はあの親子のやり取りが気に入ってました。

そして1年生のお世話を楽しみにしている息子に、もしかしたら1年生にも「おい!6年、早くしろよ!こっち来い!」なんて子がいるかもしれないよね!と話したら、一気に現実的な顔になっていたけれど「でも、それはそれで楽しいかもしれない…」とドキドキ顔。

こうして見ていると、6年生でもまだまだ純粋で一生懸命で、頼もしさよりかわいらしさが上回る感じの息子なんだけど、今日は「中学生になるのもすごく楽しみになって来た!」と言っていたし、心も逞しく成長しているみたい。

この1年も沢山の経験を積んで、日々を充実させてほしいなって思います。

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