今週月曜の18時過ぎに学校からメール。
息子のクラスにて「陽性者3名(濃厚接触者なし)が確認されたため翌火曜日から今週いっぱい学級閉鎖とします」という内容。
急だな、この時間に決定とは…!でも感染報告を受けてからの発表でこれがリアルタイムだったのかもな。
この状況なら、いつ体調不良になるか、どこでだれが感染するか、陽性と判定されるか、そんなことは本当にわからないからね。目の前の状況をいかに乗り越えていくか、日々対応が迫られます。
とりあえず今週は自宅にて「オンライン授業」となることが決定。
息子は体調も良好だし、自宅で授業なんて「ラッキー!」って感じです。ちょうど先週の英語教室も英検Jrもすべてオンライン受講だったので、その延長気分。
翌日からの仕事の調整を終え、三日間私も自宅で過ごせることになりました。職場に感謝!です。
そうして迎えたオンライン授業初日。
8時半から朝の会、9時から45分の授業、15分休憩…と3時間の授業をして、1時間半の昼休みを挟み、午後にまた45分授業。計4時間でした。
時間割は三日間とも、国語、算数、理科、社会、道徳の中の組み合わせ。
今年度初めに配られたタブレット。
あれから毎日、授業や宿題、連絡にといろいろ活用されていたけれど、この学級閉鎖でオンライン授業となり、本格的に活用されています。
受講自体はもちろん、授業中にノートの写真を撮って送ったり、オンライン上のコラボノートに書きこんだり、チャットに回答を入れて送ったり、みんなスムーズに利用できているのを見て、日々の練習が着実に身についているんだなって実感。
すごいですよね、時代だわ。自分の頃と比べると恐ろしい違いだ(笑)
そんな感じで、この三日間近くで聞いていたオンライン授業ですが、まあとにかくザワザワにぎやかなんだわ。基本は「画面はオン、音声はオフ」と決まっているにも関わらず、マイクオンでしゃべり出す子の多いこと(苦笑)
もちろん発言は可能で、都度マイクオンにするのだけれど、切り忘れるのか故意なのか。
先生も「マイクは基本切ってくださいねー。生活音全部入りますのでー」「○×さん、特定の子に話しかけてるその会話、みんなに聞こえているの忘れないでくださいねー」と再三注意して、目に余ると「一度こちらでオフにします」と切ってくれる。
まあとにかくおしゃべり好きな子はいますからね!楽しいですしね、初めての経験だし。
でも、隣の部屋にいても結構うるさい(笑)息子、どんな様子なんだ?とのぞいてみると…
みんながしゃべりすぎてにぎやかで授業が中断しかけてるのををいいことに、
「画面前から抜けている!!」または「画面オフにしてガンプラいじってる!!」
息子いわく、
今こんな感じじゃ授業になってないでしょ?
確かにそうだけど、授業中は授業中だよ!笑
休憩時間には「ねえ○×、オンライン終わったら今日遊べる??」なんて言っている子がいると、先生は「誰だー今のは?念のため言っておきますが、きみたちは日曜まで学級閉鎖なので基本は自宅待機ですからね!」とすかさず発言チェック。
そして「学校が休みでお友達とも会話できないでしょうから、時間を決めてチャットを開放します」とすると、どんどんメッセージが入ってくる。みんな打つのも早いな!
でも先生「一言添えておきますが、この内容はみんなに見えていますし、先生も校長先生も教育委員会のほうでも確認できますからねー、責任もって入力してくださいねー」というのも忘れない。先生もいろいろ大変だ(笑)しかしみんなワイワイ楽しそうだこと。
息子はというと、休み時間になるとすぐに画面もマイクもオフにして、パソコンでマイクラやったり動画見て大爆笑したり、おやつつまんだり。これはこれで楽しそうに満喫していた。
こんな感じで、はじめは脱線・脱線の連続だったけれど、最終日にはみんな慣れてきたのか疲れてきたのか、結構授業になっていましたね。意見を発表したり、みんなの意見を聞いて質問したり。
積極的に発言する子、ひたすら聞き側に回っている子、いつの間にかオンラインから抜けてる子、普段の様子とは印象が違う子、とにかくいろんな姿が見られて、親から見ていてもその点は楽しかったな。
先生も「三日間オンライン授業がんばったねー!みんなの頑張りで授業も結構進んだよ!」「現時点ではオンライン授業、学校できみたちが一番上手に出来るかもしれないね(オンライン授業はまだ2クラス目だし笑)」と労ってくれました。
学級閉鎖が解除されるのかどうかまだ学校から連絡がないけれど、今のところは月曜から通常登校の予定だと思います。また日曜に「閉鎖延長」なんて言われたら、さすがに仕事もきついんだけど。
でもそれはみんな一緒、体調優先、出来ることをやっていくしかないね。
初めての本格的なオンライン授業、親も子も良い経験になりました。とにかく子どもたちが元気なのが一番だ!
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