中2(13歳)スイミングスクール「着衣泳」に参加して思うこと

今年もスイミングスクールで「着衣泳」が実施されました。

練習前の20分ほど、Tシャツ、ハーフパンツ着用で実施。本当にこの経験って貴重だと思う。ありがたいです。

講義

まずはコーチたちで繰り広げられる寸劇。

遊んでいたボールが川に落ちて流され、それを拾おうとした人もバッシャーンと川に落ちて溺れてしまった。慌てて助けようと飛び込む仲間、そしてふたりとも溺れてしまう…

「これは絶対にしてはいけませーん!!」

とマイクで声を張り上げているのがギャラリーにも聞こえてくる。

溺れた人がいたら、

  • 飛び込まずにまず声をかけて落ち着かせる
  • 顔をあげ背浮きして待つよう伝える
  • 同時に周りに知らせる
  • ペットボトルや膨らませたビニール袋などを投げる

これを再度実演してもらい、早速着衣泳実践スタートです。

まずはいつも通り泳ぐ

服を着たまま、いつも通り泳いでみる。これ、見ているだけでも違いがわかりますね!

水をかく腕も重そうだし、平泳ぎも服がボヨンボヨン邪魔して動きづらそう。

実際には靴も履いてるだろうし、もしかしたらスマホとかバッグとか身につけてるかもしれない。相当動きが制限されるんだろうな、と思う。いつも通り泳げないことは容易に想像できますね。

ペットボトル投げ込み

ペットボトルは軽いので、水を少し入れてから投げます。(もしペットボトルがない場合はビニール袋などで代用)

  • 溺れてる人にペットボトルを投げ込みキャッチしてもらう
  • ペットボトルを受け取れたらそのまま背浮きで50メートル泳ぐ
  • 投げた人は次に水に入り溺れる役…

とう順番でどんどん流れていきます。

息子、投げたペットボトルが背浮きして待つ子の手元に落ちてスムーズに救助出来て嬉しそう。そして自分が受け取る時も、飛んできたペットボトルをガッシリキャッチ出来てニコニコ背浮きして泳いでいきました(笑)中学2年生~!かわいいな。

中には投げたペットボトルが無情にも隣のコースに跳んで行ったり、岸に泳いだ方が近いんじゃない?ってくらい遠くへ落とした子もいて、練習として見ていると楽しかった!

けれど、本当にこれが役立つ場面に遭遇しないことを切に願ってます。

生活圏内に水辺はない

息子の生活圏内には、良くも悪くも水辺で遊べるような場所はありません。区民プールか、少し大きめの公園のザリガニがいる浅い池くらい。自然がないって、改めて感じますね…

でも、近場に危険がないから安心!ではない。ないからこそ、それを求めて友達同士で行動範囲を広げて水遊びが出来る場所へと流れて行く。そして慣れない水に入ってしまう。

こわいですよね、本当に水遊びって楽しいけれど危険と常に背中合わせ。

頭ではわかっていても、友達同士楽しくて気も大きくなっているその時に「危険をどれだけ思い出せるか」そして「それがどんなにむずかしいことか」そこをいかに理解させるかが大切です。

余談

私は隣の区で育ちましたが、危険と言われる場所も結構あった気がするなあ。

そういえば、近所の公園に隣接する「柵に囲まれて鬱蒼とした木々が茂る広い寺だか私有地」にはドロドロの池があり、一歩足を入れると深くて引き込まれるとか、その森のような茂みから住職だか所有者が竹ぼうきをもって追いかけて来て逃げる時に池だか沼にはまって抜け出せないとか、いろんな噂が流れていたなあ。

今思うと小学生が好きそうな噂話ですが、実際よくよく考えてみれば、きっと所有者は公園の延長上で探検がてら不法侵入してくる小学生にも迷惑をしていただろうし、敷地内にある池で溺れたりケガをしたら大変だから、どんな手を使っても防ぎたかっただろうね。

言い聞かせていること

常に息子と話していること。

・整備されたプールや遊び場以外の自然の水場には極力足を踏み入れない
・水深が膝より上に来るところでは決して遊ばない
・万が一友達に誘われたら危険を伝える、仲間外れにされても入らない

そして

・川でも海でも湖でも、浅瀬にいても一歩先は背の届かない深さになる場所がある
・水面が穏やかでも水中にはうねりがある
・天候によって急に増水して激流になることもある
・川は予想以上に水が冷たい
・膝が水の上に出ていないと水流には逆らえない(出ていても流される)
・川の水は決して飲まない(細菌ウイルス寄生虫など目に見えない危険がいっぱい)

ことあるごとに息子に伝えています。ただ禁止するだけでなく、危険を想像できるようになぜそうなるかの説明付きで。

何度も言ってますが、私が若いころ渓流釣りをしている頃の話し。

ウェーダーを着て膝上まで水に入って川を移動していると、川底はコケが生えていて滑りやすいし、絶え間なく流れてくる水の勢いは予想以上に強いし、夏でも冷たいし、たまに渦巻いたり変な流れになるし、とにかく毎回無事に釣りを楽しめていたことが奇跡だったのかもしれない。

他にも小学校時代から20代まで、海に行けば遊泳区域内とはいえ結構深い場所で遊んでいたし、今思うと息子には絶対そんな場所で遊んでほしくないし、全力で止めたい!

息子は「ママ、ほんと無事でよかった…」とよく言ってます(笑)

安全で楽しい夏休みにしよう!

この時期になると水の事故が増えて心が痛むことも多いです。

もちろん水の事故だけではないですが、とにかく子供たちは朝元気に出て行ったら昼でも夕方でも夜でも、笑顔で帰ってくる毎日であってほしいと心から願っています。

夏休み、時間が出来てちょっと遠出したり、気持ちが大きくなったり緩んだり、子供でも大人でもありがちです。だからこそ、ほんの少しでもいいからいつもより気を配って、みんなが安全で楽しい夏休みを過ごせますように!!

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