わが家の方針として、あまり小さいうちから塾や習い事漬けにするつもりはなかったので、現在は息子が保育園時代に自ら「習いたい!」と言った英語だけ週1で通っています。
その後も色々とやってみたいことが溢れてきたものの、その教室の雰囲気はもちろん、息子自身、土日は絶対に習い事でつぶしたくないとの強い要望があるので、中々条件的に合うものはなく(笑)
私も特別に勉強をさせるつもりもないし、大体学校の宿題のプリント1枚でヒーヒー言ってるような状態で、他の勉強なんてとんでもない!と思っていたのでのんびり構えていました。
しかし、学ぶことは大好きな息子。何かいいものあるかな?と色々な側面から熟考して、ついに「スマイルゼミ」を受講することにしました。
習い事を探すためのポイント
まず、息子の習い事を探すうえで重要なポイントだったのは
- 土日をつぶさないこと
- 自分のペースで長く続けられるもの
- 敏感な気質の息子に合う環境
- 学校の勉強にかぶらないもの
平日は学校をがんばるから土日は自由を満喫したいので絶対に避けたい、そして毎日コツコツという時間が取れなくても帳尻の合わせやすいもの。
周りの環境や先生との相性が大いに影響しやすい性質なので、学ぶ力を蓄える基礎の段階では本人に合った環境で学ばせたい、そして学校で勉強して宿題もやってそれ以外にまた同じような勉強だと、きっと飽きて続かないだろうという親の勝手な懸念がありまして(苦笑)
そこで、習い事に求めるものは
- 自分のスタイルで学ぶ基礎を固めること
- メリハリのあるもの
- 紙ベースでないもの
そうなると、浮かぶのはもう通信講座とタブレットしかなかったですね。ポイントをすべてクリアしている(笑)まあ、これでもきっと飽きるんじゃないかな?と結構長い間保留にしていたのですが。
候補に挙がったのは3つ
そこで色々資料を取り寄せて、候補に挙がったのは以下の3社。
どれも通信講座でタブレットを使用できるものです。各社ともそれぞれの色があり、わが子に合うもの、そして親の意向に合うものを選ぶことがやはり一番。
わが家は、勉強勉強!というスタンスではなく、気楽に進めたかったので、進研ゼミかスマイルゼミ。そしてどうもビジュアル的(キャラクター)に肌に合うのはスマイルゼミでしたね(笑)
ちょうど体験会が近くで開催されていたので、息子とともに参加。そこでツボにはまった息子。夜だったので空いていたこともあり、1時間半ほど国語、算数、英語と、おまけのゲームをタブレットで満喫。私も一番気になっていた、タッチペンの操作性をしっかり確認してきました。
これで一通りの疑問はクリアできたので、勢いもありますがその場で入会をしました(笑)
スマイルゼミで出来ること
入会から2日ほどで教材が到着。早速設定を済ませてスタートです。
小学一年生で学べるものは「国語」「算数」「英語」が標準装備。「プログラミング」は長期休みの前など不定期に入るようです。あとは「漢検ドリル」「けいさんドリル」。ドリルは6年生までのものが初めから入っていて、いつでもチャレンジできます。
各教科(現在は3教科)に毎月10講座前後が入って来る予定。1講座は数分で終わるようなボリュームです。
気分が乗っていれば1日に10講座でもスイスイ進めますよ。他にドリルや今日のミッションなどもこなして1ヶ月自由に学びます。もちろん繰り返し学ぶ事も可能。
そして講座が終了すると「スター」がもらえて、スターがたまるとゲームで遊ぶことが出来ます。このゲームも色々なものが入っていました。単純なものから頭を使うようなものまでいろいろ。スターの数によってゲームが出来る持ち時間が変わりますが、持ち時間が無くなると強制的にゲーム終了です(笑)
他には、写真を撮ったり、Yahoo!キッズで調べ物が出来たり、保護者はネット経由で進捗を確認出来たり。親子でメッセージのやりとりも出来ます。
その他、色々と出来ることはあるのかも知れませんが、わが家も今月始めたばかり。まだまだ内容の全体像が見えてきませんので、詳細はここでは省きますね(笑)
※詳しくはこちらから↓↓
スマイルゼミをはじめて良かったこと
タブレットで学ぶ通信教育は、わが家の習い事を選ぶ上で重要な各ポイントをすべてクリアしてくれました。では、この習い事で期待する点についてはどうでしょう。
自ら学ぶ習慣
学校ではどのような学習態度なのかはよくわかりません(笑)宿題だってイヤイヤやっています。そんな状態で始めたタブレットですが、やはり紙ベースでないことが効果絶大ですね。自分で勝手に開いて楽しそうに問題を解いています。
もちろん、スターを集めて遊びたいのが9割がただとは思いますが、それでも文章を見て頭で考え答えを出すことは大切な習慣だと思うので、ここはクリア。
雑な字の書き直しがスムーズ
学校のプリントは、たまにきれいな字でバランスよく書いたりもしますが、基本は「超雑」。以前から「うまくできない、書けない、下手な字は問題ない、でも雑な字は何度でも書き直すからね!」と話しているので、宿題も書き直しが多数あります。
学校のドリルは、雑な字を先生が赤ペンで訂正し、その部分は消しゴムで消して自宅で書き直しをして提出します。この直しがとにかく面倒でイヤなもよう。でも、懲りずに雑に書くんですよね。
「初めからきれいに書けば書き直しなくて楽だよ」と毎回言っても、聞いているんだかいないんだか抜けてるんだか(苦笑)
タブレットはどうかというと、「漢字を書く」講座はかなりシビア。見た目がんばって書いても「書き直し」となることが多々あります。止めや払い、バランスがかなり重視されていますね。更に書き順が違ってもエラー音で教えてくれるので結構便利。
何より、何度書き直しになってもピッときれいに消せるので息子はがんばって繰り返し書いています。これはタブレットならではの利点ですね。
飽きないバランスの良さ
例えば国語では、字ばかり書いたり読んだりは飽きてしまいます。その点、タブレットでは漢字はシビアに採点されるけれど、文章の穴埋め問題は殴り書きでも結構読み取ってくれたり、3択で出ている答えをスライドして答えたりとメリハリがあって飽きないようです。
算数でも同じ。数字を書いて答える場合と、ピッとボタンで選んだりスライドさせて答える問題があり、ちょうどよいバランスだと思います。
自由な時間設定と環境
朝でも夜でも平日でも土日でも、ほんのスキマ時間でも気軽に学べることが、学ぶことへのハードルをグンと下げてくれるので良いですね!
今日は疲れたからやめよう、今日は朝からやりたい気分!など、時間や相手に気を遣わず、リラックスして自分時間で学べるのはかなりのポイントです。
もちろんこれは、目指すものが違えば利点にも欠点にもなりますがね(笑)
同じタブレットで学ぶとしても、家庭が違えば環境も違う。タブレット通信講座だろうと、キッチリ学ぶ姿勢で、計画的に机に向かって取り組む子もいるでしょうし。
わが家は、タブレットを抱えてドリンク片手に好きな場所に腰かけて始めたりします。そういった学習も私はアリだと考えています。
1年間はこれで様子見をします
4月からは小学2年生。できるだけ勉強、勉強と押し付けることなく、生活の中でメリハリをつけて学びを取り入れながら、普段は興味のあるものを極めながら楽しく過ごしてほしいと思っています。
まずは1年間、こんな感じで進めて行こう!タブレット通信講座の利点、欠点などを確かめながら、またまとめて行きたいと思います。
以上、タブレット通信講座「スマイルゼミ」を始めて思ったことのまとめでした。
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