小6(11歳)ついにスイミング1級に昇格!気持ちに変化が…

小3目前で始めたスイミング。

当時の息子は水に潜れる?浮ける?というレベルで、28級からスタートしましたが「目標?当然1級まで行くよ!」と豪語していました。

親としては「学校の授業で困らない程度に泳げればいいかなー」と思っていて、息子が「やっぱりやめたい」と言えばすぐにやめても良いし、本人の意思に任せていたんです。そんな気楽な気持ちで入ったから「1級」なんて夢のまた夢。ま、目標を高く持つのは悪いことじゃないし!と思っていたのですが。

 

ついにここまで自力で昇ってきたか…!

いやー、努力の積み重ねって素晴らしいですね!笑

 

今回の検定は「100m個人メドレータイムアタック」でした。100m続けて泳いだことはないはずなので、合格云々よりもまず「体力が持つのかな?」って心配があったのですが。結果は標準タイムを19秒上回り見事合格。やったね!レッスン後にコーチから1級のワッペンをもらった息子は、うれしさが隠せない表情をしていました。

うんうん、うれしいだろうなあ。小さい頃の自分が目指していた「憧れの1級」自分の努力の結果ついにここまで昇って来られたんだもんね!おめでとう!

 

さて、スイミングですが、学童コースの最終目標は1級の課題「200m個人メドレータイムアタック」に合格すること。そう、1級「昇格」ではなく「合格」することになっています。つまり、もうひとつ壁があるのですよね、200mというものすごい壁が!笑

でも学童コース終了まであと7回検定がある。息子は当然そこを目指しています。検定後は「中学で水泳部がないのが残念だなあ」と言い出し、今まではそこまで乗り気でなかったスイミングの「中学生コース」に意欲を見せ始めました。

自分の選んだ道で努力をし、努力しても出来なかったことで悔しい思いもするけれど、継続することで後ろではなく前に進める実感を得ること、そしてまた次のステップに夢を広げられること。

そしてこれは1級昇格の副産物なんだけど、スイミングを始めた当時の自分の夢に手が届くところまで来たことで、今度は自分がまだ考えたこともない「高校を選ぶ」という事についてまで、漠然としたものではあるけれど視野が広がり始めてきたみたい。

何かに向けて努力をする、そしてがんばれば選択肢が広がり将来の夢も広がることに気付き始めたらしい。おまけで自分のスペックも上がるとか…笑

 

スイミングに通うことで、普段目には見えないけれど着実に息子の力になって来ているものを垣間見た気がします。

ここまで来たら、とにかく1級合格目指してがんばれー!

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