子供乗せ自転車(8年選手)の前後タイヤが相次いで限界を迎えた

思い起こせば、子供乗せ自転車を購入したのは息子が1歳のころ。

あれから約8年。

息子を前に後ろに乗せて短距離も長距離も一生懸命走ってくれた自転車。

途中、画びょうを踏んだり、無理な段差でタイヤを痛めたりして何度かパンクの修理もしました。少し前も「カランカラン…」と鳴るようになったチェーンを張りなおしてもらって、まだまだ元気に活躍中の自転車です。

ところが先日、前輪が何かに当たるような違和感があり、翌朝「ブオン…ブオン…」と異音がしだしました。とりあえず仕事へ行って、夕方学童へお迎えに行く帰り道。

「パンッ!!!!」

という大きな風船が割れる音がして、通りがかりの人は何事かとキョロキョロ。私も一時停車し一緒になってキョロキョロしましたが、よくよく見ると自分の自転車の前輪が破裂していた…笑

学童目前ですが、自転車を引いてまずはお迎え。息子に話すと「え!!?タイヤ爆発!!??」と仰天。

写真に残せば良かった…。

とにかく、チューブのパンクではなく、チューブが破裂して外側のゴム部分(タイヤ)まで裂けて中から変な繊維が飛び出していました。いやー、ビックリ。

すぐに近くの自転車屋さんへ持っていくと「経年劣化ですね、タイヤ、よく頑張りました」としみじみ。30分くらいで交換可能というので、息子とおやつを買い込み、ブラブラしてから引き取りに行くと、前輪がピカピカのタイヤに生まれ変わった自転車が。

お会計7000円弱。

ちなみに「後輪は大丈夫ですかね?」と聞くと「型式が少し新しそうですし溝もあるのでまだ大丈夫そうです」と言われました。その日はそれで帰宅。でも、あの破裂を思うと、後輪も変えたほうが良いんじゃないかな?と乗るたびに結構不安だったんです。

「もし破裂するなら、私に時間がありお店の開いている時間、そして家の周辺でお願いします…」と祈りつつ、不安を持って2週間ほど過ごした昨日。

朝、息子を学校のプールに送りに行くため自転車で一緒に行き、戻る時に恐怖の違和感再来。

「ブオン…ブオン…」もあるけど、それよりも「ゴンゴンゴン…」と段差を乗り越えるような違和感が。すぐに飛び降りてタイヤを見ると、タイヤの表面にさっきまではなかったはずの膨らみ発見!!

今回は写真撮りましたよ。明らかに膨らんでます。パンク寸前って感じ!

先日の自転車屋さんはお休みなので、もう一軒のお店に電話をしたら、タイヤの在庫があり当日仕上がるというので仕事前に出しに行きました。そして仕事帰りに取りに行くと、今度は後輪までもがピカピカのタイヤに変身した自転車が。

今回もお会計は7000円弱。これくらいが相場なのですね。

帰りがけにタイヤの寿命を聞いてみると、思いのほか短く「大体2-3年で摩耗してくることが多いですね」とのこと。じゃあ、この自転車かなり酷使していたんだわ…。

でも、これでまたしばらくは安心して自転車に乗れる気がする。出費は痛いけれど、安心感が何より大切ですものね。

それに、私の祈りが効いたのか(?)異変が出たのはちょうどよいタイミングでした。自転車とタイヤに感謝!!

お子さんを乗せて走っているお父さん、お母さん、じいじばあば、タイヤは大切ですよー。結構乗り込んでいるならば、ぜひ一度点検してみてくださいね。

以上、自転車のタイヤが相次いで限界を迎えたというお話でした。

※余談ですが、自分を乗せてがんばってくれていた自転車のタイヤの惨状を目の当たりにして「交換したら捨てられちゃうの…?」と淋しそうな息子。「大丈夫、交換してリサイクルされてまた新しいタイヤに生まれ変わるかもしれないよ」というと、ホッとした顔をしていました。繊細で心が優しいんだな。

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