永久歯が欠けた部分の治療へ行ったものの2時間でまた欠けていた

先日、お友達と正面衝突して永久歯が欠けた息子。

歯茎の腫れは1日で治まり、歯の揺れも気にならなくなりました。唇の内側を噛んで傷になったところはまだ痛いようですが、今日の学童帰りに、欠けた部分の治療へ行ってきました。

向かって右上前歯の先が少し欠けています。しかし、エナメル質のみの損傷で比較的軽度と言われて一安心。

今日の治療は「風をかける→断面に接着剤をぬる→白いコンポジットレジン(だと思います)を詰める→研磨して終わり」という手順でした。時間にしたら5分ほど。

先生は、痛い治療ではないし、前歯なので大口を開けなくても治療できる、すぐに終わるだろう!と時間を読んでいたと思います。

そして、上の唇の隙間に筒状の脱脂綿を挟んでいざ治療!となった途端に

うえーっ!!まずい!オエッ!!

脱脂綿に拒絶反応を示す息子。じゃあ軽く噛むだけにしようか?と言われても、まだまだ拒否しています。

先生は「よし、じゃあこれなしでサッと治療だけしちゃおう」とがんばってくれましたが、まずい!怖い!今から何するの?!と落ち着かずに、騒ぐわ、なぜか急に笑うわ、まあとにかく治療に非協力的な息子(苦笑)

しかし先生は「もうちょっとだー!がんばってー!あ!行ける行ける!」と格闘していました。たぶん息子の予想外の抵抗にあい、ご自身を鼓舞していたようです(笑)

この騒ぎようは私の中では想定内でしたが、先生の必死の治療の甲斐があり、歯を見るとキレイに欠けた部分が補修されていました。

先生いわく「ちょっと歯並び的に当たるし、きっとすぐに欠けることもあるかも知れませんが、とりあえずまた修復できますので大丈夫ですよ」とのこと。

歯並びに関しては、これから長く険しい道のりとなるのですが、まずは欠けた部分が治っただけでも一安心です!!

「2日くらいはかたいもの食べないようにしてね!」という先生にお礼を言って元気に帰ってきました。まずはひとつ終了。

キレイに詰めてあります、違和感なし…

そして言いつけ通り、夕飯は麺類で歯に優しいものを食べました。宿題も終わり落ち着いたときに「そうだ、参考までに治療後の歯の写真を撮っておこう!」と改めて見てみると…。

!?おーい、歯、どうしたーー??

もう欠けてない??何やったの??何食べたー??(涙)

すると息子は、

何かねー、歯が治ってつるつるしていたんだけど、ちょっと気になって下の歯でさっきガリってやってみたんだよね…

はあああ、2時間ほどで欠けたかー(苦笑)

そう、治療後の写真は欠けてから撮ったものです。なので治療直後のキレイな状態の写真はなかったので1枚目は加工してあります。こんな感じで詰めてもらったんだよ、というイメージ図ですね(笑)

ま、いいや。どっちみち、来週はかかりつけの大学病院の矯正歯科で今後の歯並びの相談に行く予定になっています。明日電話をして、小児歯科で欠けた部分の診察も出来たらお願いしてみよう。

やること、心配事が多すぎて、たまに思考回路が止まりそうだけど、一個づつ着実に進めて行こうと思います。息子、がんばっているもんな。

まあ、今回の治療を見て、やはり個人の歯科医院ではなく、先生、息子、お互いのためにも、出来る限り大学病院ですべてをお願いしたほうが良いな、と再確認しました。

引き続き、歯に関しては随時まとめて行こうと思います。

以上「永久歯が欠けた部分の治療へ行ったものの2時間でまた欠けていた」というお話しでした。

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