小6(12歳)現在の、そしてこれからの交友関係

小学校生活も本当にあとわずか。6年間で交友関係もいろいろ学びがありました。

低学年の頃は人間関係にも超・超慎重で、自分が安心して過ごせる友達には心を開いて元気に遊んでいましたが、不特定多数の大勢には基本距離を置いて当たり障りなく接していた様子。

中学年になると視野が広がり出して、今まで特に接してこなかった友達とも関わるようになり、男子女子ともに少し交友関係が広がって来たと同時に、自分の気持ちに自信が付いてきて自分を出すようになってきた。

そして高学年。スポーツをやっていて何でも先頭にいるようないわゆる一軍男子とは方向性がまるで違うけれど、良くも悪くも目立つようになってきた。自分の好きなことを中心に交友関係の幅も広がって、その新たな関係から新しいことに興味も湧いてきて視野も更に広がって来た感じ。

現在の交友関係

さて、そんな息子。

先日、英語をはじめた仲良しの友達から「ぼくは○○くんに追いつきたくて英語を始めたんだよ~」とサラッと言われたとのこと。友達は本当にサラッと会話の中で話したみたいだけれど、息子にはなんだかとても響いたみたいで。「今日さ、△△から良いこと言われちゃったよ」と嬉しそうだった。

自分のやってきたこと、友達にも楽しさを伝えてすすめたこと、それに友達が興味を持って始めたこと、自分をこんな風に見ていてくれたこと、それらがとても嬉しかったみたい。

いいよね、友達って。

時には気持ちがすれ違ったり、嫉妬したり、ケンカしたり、でも、思い切り遊んだり、思いを共有したり、同じ趣味で盛り上がったり、将来について話してみたり。

同じ趣味を持つ友達はもちろん仲良しだけど、今までまったく交わることのなかった友達とも何かのきっかけで交わって、そこから新しい道が広がっていく。卒業を目前にしてその広がりが大きくなってきた気がします。

別れと出会いの季節だもんね!

中学校へ向けて

これから中学校へ進学すると同級生が今の倍以上の人数になる。そこには新たな交友関係が広がっていくんだろうな。もちろん様々な人間関係の波乱があることも容易に予想できる。そんな中でも、自分の気持ちに無理を重ねることなく過ごしてほしい。

  • 学校は大きな社会のわずか一部に過ぎないこと
  • 集団の中にいてもみんな一人ずつ別の人間であること
  • ひとりでいても友達といても良いこと
  • 手に負えないことはすぐ外に向けて発信して良いこと
  • 学校関連以外の決定権は自分にあること

こんな感じのことを常日頃から伝えています。息子だけでなく、みんなにもそう伝えたい。

ストレス回避

思春期かあ。私が中学生の時も周りは色々ありましたからね。過ぎてしまえばそれこそ私みたいに『いろいろあったもんだ』なんて笑って言える日が来るかもしれないけれど、今その渦中を過ごす当事者にとっては、些細なことでも心に影を落とすことだってある。

無駄なストレス、必要以上の傷は負わないに越したことはないもんね!

これからも自分の気持ちを大切にしながら、その自分が大切に思う人の気持ちも大切に、そして出来れば深入りは御免こうむりたい沼地のようなトラップに勢いよく飛び込まないように(笑)

卑怯じゃなく賢いズルさを身に着けて、これからの中学生活を満喫できるといいよね!って思う。

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