小3(8歳)夏休み目前!今年の夏はどう過ごすか

緊急事態宣言下の東京ですが、昨年と違って行政からは「今まで通り安心安全に気をくばりつつ、子供たちの学びを止めないように対応していく」という案内がありました。

授業は相変わらず制限がありつつもほぼ予定通り、プールは6月から規模を小さくして実施、7月は約1年ぶりの学校公開(授業参観)、緊急事態宣言直前であった6年生の移動教室も実施されたようです。

そして今週からは夏休み。7/21-8/31という、これぞまさに「ザ・夏休み!」長期連休に突入です。宿題はまだ明記されていないけれど、明日学校へ行けば予定が配られてくるでしょう。

夏休み中のプールは期間が短いし、サマースクールは3年生からは登校せずオンラインで実施との案内も来ていました。どんな事やるんだろ?息子は「プールは行きたい!サマースクールはいいや」というのでそのように申し込み済み。

そんな息子ですが、今年までは夏休みも学童生活。基本は週4日、1日7時間ほどを学童で過ごしてもらうことになります。お弁当が始まるんですよね…。本当に普段の給食のありがたみを痛感する季節です…笑。

学童以外の過ごし方。今年も残念ながら楽しく旅行する状況ではないので、近場で人混みを避けながらウロウロするような過ごし方がベースとなるかな。でも、子供なりにちゃんと理解をして我慢するべきところと、思いっきりストレス発散するべきところを身に着けつつある感じ。

利権にまみれた大人たちは、1日でもいいから小学校で子供と一緒に机を並べて、制約ばかりの毎日でも元気に学び過ごしている子供たちの爪の垢を煎じて飲んでくればいい!と思ったりします。

もちろん、私自身も同じなのかもしれない。それほどに子供たちは立派に毎日がんばって過ごしているんですよね。先生方にも日々感謝の気持ちでいっぱいです。

さてここで、この夏休みにやりたかったこと。

  • 鉄道関連のイベントや施設見学
  • 各地の特急・ローカル線乗車の旅
  • 大きな花火大会見学
  • プラネタリウムや博物館、科学館訪問
  • 釣り、ハイキング、いろいろな体験参加

でも、中止や制限が多く現実は中々きびしい。いろいろ行きたかったなあ。

最近思ったんです。鉄道大好きな息子は現在8歳。まだまだ危ない道などはきゅっと手をつないでくれるカワイイ時期です。でも、昨年も今年も旅行が中止になり、その間にも息子は成長を続けている。

そうこうしているうちに、一緒に旅行を純粋に楽しめる時期が1年、また1年と少なくなって行く気がして。「ああそうか、何か淋しいなあ」って気づいたんですよ。

でも、これを息子には言っていません。息子自身はまだまだ旅行を楽しみたいと思っているし、手だって迷いなくつないできます。でも、「一緒に旅行を楽しめる時期が少なく…」なんて漏らしたものなら、一気に不安や悲しみに染まり大粒の涙を流すと思うんです。そして、この制約だらけの日々を一気に憎みだす。そんな不安は今はいらないですもんね。

「今行けなくても、コロナに負けず元気で毎日過ごしていれば、落ち着いたときに必ず旅行に行くからね!行けなかった分、全部行こう!」という言葉をうれしそうに100%信じている息子。絶対に叶えたいな、と思います。

とりあえず今年の夏休みは、現在休講になっていないスイミングスクールで身体を動かし、都内でも人数制限をかけて実施している体験教室を探してみようかな。

あとは地元路線に乗って楽しめるプチ散策コースを、レストランのメニューのように提示し、息子に選ばせるような楽しみを作ろうと思っています。

だって、夏休みは子供が主役

花火、お泊り、海に山にプール、縁日、夏祭り、スイカにかき氷に夏のおでん。大人になっても、小学生の頃の夏休みの記憶はどれもキラキラと心に刻まれているもんな。

今の時代の子供たちの心にも、こうしたキラキラとした思い出がたくさん堆積していくと良いなあって思う。親もいろいろ大変ではあるけれども…。今年は子供たちが心から笑顔で過ごせる楽しい夏になるように、そして大人も子供の笑顔に癒される夏になるように、…切に願う!

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