小6(11歳)中学校のオープンキャンパスへ行ってきた

公立中学校のオープンキャンパスは「小中連携教育」という取り組みの中のひとつだそうです。

小学生が中学校へ行って授業や部活動の見学、体験をしたり、乗り入れ授業では中学校の先生が小学校へ、小学校の先生が中学校へ行って授業に参加したり交流が盛んです。

小中教員のスムーズな連携や、小学生が中学校進学への安心感や憧れを持ったり、中学生には自覚を持たせたり意欲を高める狙いがあるそう。

息子たち6年生も、先日5-6時間目に地元中学校のオープンキャンパスに行ってきました。

事前に参加授業の希望を出す

前もってどの授業を受けたいか希望を出せるようで、息子は「理科の科学実験」を選択。

科学実験!爆発するやつだよ!

爆発?それは危ないだろ!笑

でもそういえば私の中学時代、理科の授業で先生が失敗したのか、何かが爆発してガラスが割れて、一番前の席の子が危なかった記憶がある。そんな実験をやるのかな?

授業は5教科の他、体育や美術、技術、家庭もあり楽しそう!

当日授業の感想

息子は何日か前からずっと「中学校行くの楽しみだなあ」「早く行ってみたい!」とワクワクでした。そして当日帰ってから話しを聞くと、

爆発したよー!いやー理科最高!

爆発したんだ!笑

中学2年生と一緒に水素爆発の授業だったらしい。小さい爆発は個人で体験したようですが、大きい爆発は「みんな下がってー!」と教室の後方へ移動して、先生が実験を見せてくれたそう。息子いわく「想像以上の大きい音の爆発で飛び上がっちゃったよ、でもすごく楽しくてワクワクした!」と満面。

楽しい勢いで終わった授業でも「塩酸は危ないから先生がやってくれた」「亜鉛とかマグネシウムとかは自分たちでやった」など、それなりに覚えてきてたし、とても良い経験だったみたい。

学校や先生の雰囲気

中学の先生への質問コーナーでは、楽しくワイワイ。全般的に先生たちが元気で楽しく明るい印象だったようで、息子は中学校へ進学することへの不安より、楽しみがいっぱいになった感じ。

でも、中学校の雰囲気を聞くと「広いんだよね、そして少し空気が暗い感じがした」とちょっと曇り気味。今の小学校はこじんまりして賑やかだからね。それに校内も私服で色味もカラフルだし。中学校はガラッと大人の雰囲気に感じるのかもしれないな。

第一印象はこんな感じでした。

部活動を考える

スポーツ系は主要なものがほとんどあり、文科系もいくつかある。

私は何やっても良いと思うんだけど、まあ部活は入っておくとよい経験になると思うんだよね。息子は球技のチームプレーが苦手なので、スポーツなら陸上か卓球、あとは吹奏楽やボランティアが希望らしい。

誰かが聞いたのか「部活動に入らない」という選択も出来るとのことで、息子が「何も入らないのが『帰宅部』と呼ばれるものらしいんだよ!」と納得した顔していた。そっか知らなかったのか!笑

本当は、水泳部や箏、英語、柔術という習い事でなじみのあるものや、写真部、鉄道部なんてのがあれば最高だったらしいけれど(笑)まあゆっくり考えておくれ。

親の気持ち

いよいよ中学校生活が身近に迫って来て、どんどん大人に近づいて来ますね。あっという間に思えて仕方ない。

でも今回のオープンキャンパスの体験を通して、子供たちはしっかり目の前の今を生きて、着実に成長を積み重ねてここまで来ているんだなって感じました。決して成長を飛び越えて時間だけが過ぎているわけではない。未来に向けて期待をしたり希望が持てるのは幸せなことだ!

親側の現実的な話しとしては、PTAもあるし、今度は3年間あっという間だろうし、高校受験がやって来るし、心配や悩みが尽きない日々はまだまだ続くけれど、それも本当は幸せな時間なんだろうって思えるからね。

広い視野で元気に楽しく行こう!

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