小6(11歳)漢字テストと漢検6級の結果、そして課題

夏休み前の漢字テスト

夏休み前に漢字テストがあるという事で、久々に漢字の復習をした息子。

相変わらず書きなぐりのノートですが、これは全然問題なし。スラスラと書けなかった字に関しては連続して書き続け、自分で「バッチリ!」と言えるまで練習することにしています。

そして自信満々で挑んだテストは見事満点!がんばったね!

練習の時に「異物」をパッと見で「くだもの」と読んだり、他にも線が一本抜けたり増えたりしちゃう字もあったけれど、テストに向けて復習したおかげでしっかり書けたようです。

努力したことに対してちゃんと結果が出るのは、どんなものでも良い経験だ!

漢検6級合格も課題あり

毎年恒例スマイルゼミの「漢検に挑戦!応援キャンペーン」に応募して6月に漢検6級にチャレンジ。6級の内容は小学5年生修了程度(835字)が範囲で「200点満点中70%程度が合格ライン」となっています。漢字好きの息子は「ま、余裕余裕♪」と気軽に受検。

検定終了後、会場から出てきた息子は「“しめすへん”と“ころもへん”をまちがえちゃったー!」と嘆いていたけれど、あとは自信を持って答えてきたようで、合格前提で「何点取れるか」を楽しみに発表を待ちます。

そして7月終わりに合格証書が郵送されてきました。やったね、おめでとう!

しかし解答結果を見ると「しめすへん・ころもへん」の間違い(-1点)、これは息子の予想通りですが、それ以外の間違い箇所を見て悲痛な声を上げていた(笑)

まず読み。「築く」→「きく」と書いて×(-1点)、「修める」→「?」なんて書いたか忘れたけれど×(-1点)。

漢字と送り仮名を書く項目。「イトナム」→「営む」と書いて×(-2点)。

そして驚きは熟語作り。6問全部不正解!(-12点)。

「はー??ありえないっしょ?!」と憤慨していた息子。確かに再度問題を解いてもらっても全部出来ている。じゃあ何で間違えた??

問題はこんな感じ。

①次のカタカナの読みの漢字を以下から選び熟語を作りなさい。答えは記号で書きなさい。
「コウ」(1)石 → (ア)鉱(イ)行(ウ)講(エ)効…

答えは(1)鉱石→(ア)…という感じで答えるのだけど。

もうおわかりでしょうか。息子、記号でなくその漢字を書いて答えたようですね。出ました、問題よく読んでなくて間違えちゃうやつ。これ、今後大きく響いてくるよなあ。頼むよホント。

ってわけで、200点満点で183点。合格点は140点なので合格は合格ですが。

本当にわからなくて間違えたところはしっかり復習してバッチリ!ってことで良しとして。

問題を読み飛ばすのはどうしたら良いかねー。対策練らなければ…。

漢検CBT受検にチャレンジしてみよう

現在まではスマイルゼミの団体受検(無料)で年に一回チャレンジしていました。ただ、毎年受検時期が6月のため、その年の年度末までに習う漢字は予習が必要だ!ってことで、前年度修了程度の級を受けていたのです。

しかし「漢字と英語はこれからも自信を持っていきたい!」という息子の思いもあり、これからはもう一歩進んだ級を受けようかな?と考え、次回は「漢検CBT受検(2-7級のみ)にチャレンジしてみようかと思っています。

漢検CBT受検とは?

「漢検CBT受検」の最大の特徴は以下の通り。

①都合の良い日程と場所を選択できる

日程表をチラッと見た限りでは、年末年始を除くほぼ毎日、1日に1-4回実施されています。会場も47都道府県で、東京は11ヶ所ありました。

②コンピューターテスト方式である

通常のペーパー解答用紙ではなく、コンピューター受検になります。

  • 読み問題(キーボード入力)
  • 多肢択一式(マウス操作)
  • 書き問題(タブレットに専用ペンで記述)

試験前に練習時間が設けられるようですが、この操作に不安がある場合はペーパーテストの方が良いかもしれません。息子は大丈夫だろう…たぶん。

③検定結果は10日前後で郵送される

通常の漢検結果は40日程度で郵送されますが、CBT受検の場合は結果が出るのが早いそうです。わが家は結果の到着時期にはこだわりがありませんが、履歴書に記入が必要とか、そういった事情がある場合はありがたいですね!

漢検CBT受検は2-7級のみ対応可能とのこと。息子は次回5級を目指すので、しばらくは活用できそうです。

これからは、常に自分の目標を定めて取り組むことが自然の流れとなるように、少しずつ学ぶ環境が整っていくと良いなあって思います。

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