小2(8歳)個人面談が終わり今後の学習習慣について考える

先日、個人面談がありました。先生からの報告として、

  • 最近は授業中に手を挙げることが増えた
  • 解らないことは自分から聞きに来る
  • 姿勢もかなり改善されてきた

などがありました。確かに家でも「今日も手を挙げたんだー」と嬉しそうに報告してくれることが度々あり成長を感じていたところです。

先生曰く学習面において、算数は問題なくこなしているけれど「え?これ?」っていうようなところでのケアレスミスがたまにあると(苦笑)うんうん、ありえるわ。

国語も、漢字は得意で文章を読み解くことも出来ているけれど自分の考えを文章にすることが苦手なようだと。これは以前から引き続きですね。自分の言葉で表現することが苦手な感じ。

文章がまとめられない、という根底には「こんなこと言ったら笑われるかな、恥ずかしいな、誰か傷つくかな、もしかしたら批判してくるんじゃないかな」という恐れがあるように思います。息子はこのあたり、自信が持てない分野のようなのですよね。

ここはもう、経験を積んでいくしかないかな。人とは違っても、自分の意見を100%とは言わないけれど、少しずつ発信していくことに慣れていくようゆっくり見守りたいと思います。

朝の登校については、相変わらず一緒に門まで行っています。門から十数メートルの校舎の入口まで、2-3歩進んでは振り返り手を振って、を繰り返して着席のチャイムギリギリで入っていく息子。

担任の先生もたまに門に立っていて「うんうん、がんばってますね!笑顔が増えてきている。〇〇くん、準備して待っててねー!」と言いながら一緒に手を振って見送ってくれたり。

これについては「お母さん、毎朝本当にありがとうございます。最近は涙を見せることもなく、落ち着いて教室に入ってきますよ。まだまだ2年生です。6年生になっても一緒に…とは本人が言わなくなるとは思いますが、今はまだまだお母さんが苦痛に感じなければぜひ付き合ってあげてください」と笑顔。

周りの子はもう一人で登校しているけれど、息子もいつかは一人で登校していく日が来るでしょう。それが人より数年遅くても、まあ今のところ何の問題もないだろうしね。「安心の基盤」を着実に作っているんだと思えば、サポートし甲斐もあります(笑)

さて、そんな感じの個人面談で「お母さんから何かご質問はありますか?」と聞かれて、ずっと聞いてみたくて忘れていたことをようやく聞いてみました。

勉強は好きなようですが宿題は心底イヤみたいで。家での勉強スタイルは「一点集中方法」よりも「ながら方法」。宿題だけに集中!と言われると、集中することに気を取られて集中できない、というのが息子論(苦笑)音楽をかけながら、おやつを食べたり飲んだりしながら、何なら動画を流しながら宿題をやる。

更に付け加えれば、勉強机はおろかダイニングテーブルでの宿題でもなく、時には床の上で、時には立ち食いソバのように立ってテーブルで宿題をします。さすがに国語の漢字は姿勢を正して丁寧に書くよう指摘しているのでしませんが、算数の計算なんて遊びのパズル感覚でゴロゴロしながら説いていたりしている(苦笑)

正直、私的にはこれでも良いんじゃない?と思ったりするわけですよ。ていねいに字を書くことが目的の国語や書写以外は。

でも、学校では1時間弱の授業をみんなでそろって受けるわけで、こんな自由な学習習慣しかなければこの先やっていけないかしら?とも思いまして…。そこを先生に聞いてみたわけです。

すると先生は「良いです、お母さん、それでも全然大丈夫です!宿題を見ると、毎日しっかりやってきていますし、本人が宿題を進めやすい方法を見つけ出しているなら、それはこの先もしっかり力になります!」と全面的に認めてくれました。「もちろん、ながら宿題で、そのうち宿題そっちのけで他のものに気を取られてしまうのなら、一度離したほうが良い場合もありますがね」との指摘もありましたが。そして

「実は自分は学校の宿題、まったくやらない子だったんです。そのかわり授業はものすごい集中してノートに書いたり先生に質問しまくっていました(笑)でも、子供の頃に宿題をしない=授業以外の勉強をしない子だったので、受験勉強の時、勉強の仕方がわからなくて結構苦労しちゃったんです。〇〇くんは自分に合った勉強スタイルを考えて実行してる、これだけで素晴らしいことですよ!」

と、ご自身の体験を踏まえて力説してくださいました。周りと違っても、子供に合った学習習慣を色々と試すのは悪いことではないですものね。色々と試した上で、自分自身が効率よく進められる方法を模索していってくれたらよいな、と思います。

個人面談で話したのは以上。あとは習い事についても考えてみました。

週一回の英語教室。先生も仲間もとても気が合い信頼しているので楽しく通っており、英語自体ににも興味を持ち勉強しています。ここは今後も続けて行こうと思っています。

もうひとつは、今年の2月から始めたスマイルゼミ。タブレットの通信講座です。今年の学校休校時期はかなり活躍してくれましたし、息子自身も気に入っているので来年度も受講する予定ですが、秋ごろから1日10分の学習もせずに電源を入れない日も何日か続いたりしました。

受講はタダではないし、それに日々学校の宿題やら自由時間満喫で忙しいのならば、無理に受講する理由もないので契約更新しない選択もありだよ、義務ではないんだからやめても全然オッケーなんだよ、と息子に勧めてみました。

しかし本来は楽しんで受講していた息子、そう簡単にはやめるはずありません(笑)ま、本人がやる気があるのならもう一年だけ継続してみても良いかな?と思っていたところ、次年度の予定が配布されました。

現在は2年生なので「国語・算数・英語・特別講座でプログラミング」という内容ですが、3年生になると「理科・社会」が追加されます。息子は以前から「理科・社会」に興味津々だったため「絶対ぜーーったい続ける!!」と豪語(笑)

やる気があるのは良いことだ。私も「理科・社会」見てみたいし。そんなわけで、息子の習い事は来年も継続して、増やさず減らさず行こうと思います。

とりあえず習い事はこのくらいでもう十分かな!子供にも勉強以外の自由時間を出来るだけ確保しておいてあげたいので。まあ、この先息子の要望があればそこは自由自在に変えて行こうと思います。

以上、今回は息子の今後の学習習慣について考える、というお話しでした。

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