小6(11歳)学校の水泳授業とスイミング検定久々の不合格

学校の水泳授業

6月から始まった水泳授業、毎回お天気に恵まれすでに3回入って来ました。

授業ではコースが3つに分かれていて①ビート板を使うチーム②25mを泳ぐチーム③折り返して50m泳ぐチームとなっているそう。

息子は張り切って③の折り返しチームに入り、初日から「クロールで50mと25m3回くらいずつ泳いだよ~」とご機嫌。前の子に追いつき後ろの子に追いつかれながらひたすら楽しく泳いだらしい。

そのあとは平泳ぎの日、クロール平泳ぎミックスの日、とあったようでは「学校のプール超楽しい!」とニッコニコの息子。

しかし学校の水泳授業、6月に一気に入れたからあと1-2回で終わりになるらしい。早いな!

スイミングの検定で久々の不合格

スイミング4年目に突入した息子、30級あるうち現在は3級まで進みました。10級あたりからは毎回ストレートで合格していたので、一気に上級クラスまで来ていた息子。バタフライも一応泳げるものの、細かなタイミングやフォームがきっとちょっとずつずれているようで、本人はかなり疲れるらしく苦手だと。

そして今回の検定はその「バタフライ50mタイムアタック」でした。11歳標準タイムが1分7秒。それより早ければ合格です。

以前25mの検定時は約30秒だったので、そのままの泳ぎであれば何とか合格できるか?でも一気に50m泳いだことはないからまだ未知数だ、と思って見ていました。

検定の様子

スタートはキレイにドルフィンキックで進み、腕をかきだすとやけに早い!しかも息継ぎしていない?!いやいや、50m持たないって~!

途中やっと息継ぎしたものの、25m折り返し時点で結構疲れていそうな雰囲気。そして思った通り、だんだん腕がばらけてきて、途中は「このまま溺れるんじゃない?もう立っていいよ!」と言いたくなるくらいつらそう!見ている方も息切れしてくる感じ。

でも意地で50m泳ぎ切り、コーチにタイムを告げられるともう放心状態で座っていましたね。

結果は3秒オーバー

帰りを待っていると悔しそうな息子が出てきました。結果は3秒オーバーで不合格。もうヘロヘロです。でも「初めての50mよく泳ぎ切ったね!」というと「コーチにも言われたけど、最初に飛ばしすぎたみたい。息継ぎするとバランスが崩れるからはじめ息継ぎしなかったら後が辛かった…」と。そりゃそうだ、いつも通りのペースでバランス崩れても息継ぎしていた方が結果早かったかもしれない…!?

今までがスムーズにポンポンと合格してきたので、ここでじっくり練習するのも良いだろう。でも、タイムアタックは12歳になると標準タイムが4秒縮まるため、9月生まれの息子は7月か8月には合格したいところ。

不合格を糧にするために

悔しい気持ちが溢れていて、スイミングの帰りその足で地元の区民プールへ行って練習したい、とも言っていた息子。でも相当な疲れようだしその日はあきらめました。

それにこのままひとりで練習に行っても、フォームの調整は難しいだろうし、見ている私もバタフライはまったくわかんないし。わかるのはお手本と比べて何かが違うってことくらい(笑)

このまま不合格のショックを引きずっていても良いことない、じゃあどうするか?と考え「次回検定のための特別レッスンを探そう!」と思い立ちました。帰ったらすぐに情報収集スタート!

個人レッスン

現在のスイミングのクラスは「上級クラス」で1級~10級までと中学生もいて大人数。4泳法が泳げることが前提なので、毎回どんどん泳いでいますが、個別で苦手な泳ぎをじっくり教えてもらう時間はないので、今の息子のバタフライを目覚ましく改善するのは難しい。

やっぱり個人レッスンだよね!息子のバタフライだけをひたすら見てもらい、どの動きがずれているのか、細かいところを見てほしい!

水泳教室の夏季短期レッスンは目的がちょっと違うし、プロのコーチの個人レッスンにするか?でも高いなあ!なんて見ていたら、偶然見つけたサイトで条件の合うコーチがヒットしました。

早速申し込み!

この方は地元近隣の区民プールで個人レッスンをしていると。内容も豊富で、もちろんバタフライもありました。そしてレッスン費用も良心的、単発もOK!まさに探し求めていたレッスンだ!

早速メッセージを送るとその日のうちに返信があり、近隣の区民プールでレッスン可能とのこと。バタフライの検定で3秒オーバーだったこと、次の検定が1ヶ月後にあること、無理なく楽に泳げるフォームを確立したいことなど、こちらの現状を伝えてみると「3秒を縮めるため精一杯のお手伝いをさせてもらいます!」と頼もしいお返事が!笑

ということで来週早々に、レッスンへ行ってきます。息子もドキドキしつつ、メッセージを見て「バタフライ、上手になれるかな?」と楽しみでもあるらしい。良かった!

不合格だったからこそ得られる体験をしっかり身に刻んで、更なるステップアップをしていってほしいなって思います。

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