小4(9歳)ガンプラの箱に埋もれた部屋を整理し始める

ガンダムのプラモデル。いわゆる「ガンプラ」。ちょうど1年ほど前にハマり出した息子。

元々ガンダムが好きだったパパと共通の趣味になり、さまざまな量販店のおもちゃ売り場やガンダムベースへ通い続ける二人。もちろん、ガンダムシリーズのアニメもほとんど見ています。これまた、ストーリーそのものよりも、機体の名前を信じられないくらいの記憶力でほぼ網羅。

私はまったく覚えられなくなってきましたがね(笑)

この光るプラモはLEDユニットを組み込んだもの。良く再現されています。

そうそう、京都へ旅行した時も、わざわざ京都のガンダムベースサテライト店へ行き、二人して新幹線で邪魔になるであろう大きさの袋を手に帰ってきました。

息子、好きなものにはとことん集中する性質ですね。ガンプラ製作は結構細かい作業なので、そのうち飽きちゃうかな?という心配は無用。ひたすら作り続けています。グレードの高いシリーズでもあっという間に完成させる集中力は、もう私の手の届かないレベル。

ちなみに、共通の趣味の二人ですが、

パパは、買ったことでまずは満足。しばらく部屋に箱を積んでおいて、時間のある時にようやく開けて作りはじめ、今日は頭だけ、次は腕だけ、というようにじっくり作ります。

息子は、時間の許す限り何時間でも作り続け、完成したら「よし!次!」って感じでエンドレス。作ることがとにかく楽しいみたいですね。もちろん、完成したプラモも毎日のように「ヤバいね、やっぱカッコいいでしょ、これ!!」とひたすらいじっています。

そんな日々を続けていれば、もちろん部屋も大変なことになるわけですよ。

後ろにはベランダの窓がありますが、半分以上はカーテンすら開きません。家の中にまだこの量の3倍くらいの箱があるんです。問屋か倉庫か?私のスペースはゼロに等しい。

あ、ちなみに作り上げたガンプラは、食卓テーブルだったり、パソコンテーブルだったり、ミニテーブルだったり、いろんな所にいますが、到底飾りきれないのでその他は箱に保管しています。

そして息子、ガンプラに限らず箱は捨てられないんですよね。ちょっとでも好きなものが書いてある袋や箱は絶対に捨てられない。気持ちは痛いほどわかる、でも狭すぎる!!

そんなわけで、もう作り終わった箱は解体して、絵のついた蓋は平らにして保管、下は資源ごみへ。そしてパーツを切り取って残ったランナー(枠)は、「ガンプラリサイクルプロジェクト」「ランナー回収箱」へ持って行くことにしました。

本当はランナーも取っておきたい!と言っていた息子ですが、プラごみの日に捨てるのではなく「リサイクル」されるという目的のための回収ならば、と納得してくれたようです。えらいぞ、息子!

回収されたランナーは、

「ケミカルリサイクル」

  • 新しい樹脂素材に再生(再度プラモデル製品に活用)

「マテリアルリサイクル」

  • エコプラ用樹脂に再生(色の再現は難しい)

「サーマルリサイクル」

  • 焼却の際に出る熱エネルギーの回収、利用

というプロジェクトに活用されるようです。SDGs(持続可能な社会)の実現に向けた取り組みですね。そのために仕分けしたランナーがこちら。

もうね、45Lゴミ袋7個分はあります。いや、まだ出る予定だけど…。仕分けしたは良いけれど、どうやって現地に持って行くかですねー。

窓はすっきり見えるようになったけれど、今度はしばらくの間、このゴミではないゴミ袋が部屋を占領することになりました。

でも、ガンプラの箱に埋もれて幸せそうだった息子も、スッキリしてきた部屋を見て「やっぱり広いっていいねーっ!」と嬉しそう。これでまたのびのびとガンプラ製作が出来る!と張り切っております。

やっぱりまだまだ増えて行くんだな(笑)

以上、ガンプラの箱に埋もれた部屋を整理し始めた、というお話しでした。

コメント