小3(8歳)ボルダリング講習会に親子で参加

以前から、ボルダリングをやってみたいと言っていた息子。

滑り台の階段を上るのも怖がっていた息子が、壁を登りたいなんて成長ですねー笑

区内のスポーツセンターにボルダリング施設があります。初回講習会を受ければ、その後は自由時間にいつでも利用できるため、先日ついに講習会に参加してきました。

小学校3年生までは保護者付き添いが必須なので、私も一緒に参加です。

ボルダリングとは?

ここでボルダリングとは何かの説明を。

私は、ボルダリングもクライミングも何となくイメージは出来ても、何が違うのかよく解かりませんでした。そこで、ざっと調べたものを覚書で載せておきます。

まず「クライミング」『登ること』を指します。例えば「ロッククライミング」は岩の壁を、「アイスクライミング」は氷の壁を登る、というように分けられます。

次に「ロッククライミング」の中で、前進するのに「道具を使う(エイドクライミング)」「道具を使わない(フリークライミング)」かに分かれます。

さらに「道具を使わない(フリークライミング)」の中で、安全確保のための「ロープがある(ルートクライミング)」「ロープがない(ボルダリング)」かに分かれます。

このように「ボルダリング」とは、道具もロープも使わないクライミングですが、自然の岩でも人工の壁(ジム等)でも、通常高さは3-5メートルに設定されています。

講習会の様子とボルダリングのルール

2時間枠の講習会。当日は15名ほどの参加者で、大人同士、親子、大人単身など年齢は様々。年齢的に息子は下から2番目くらいかな。

インストラクターの方は2名。最初に簡単なルール説明があり、みんなで準備体操。そして早速初級コースをひとりずつ登ります。

ルールはシンプル。施設により細かいところは異なるようですが大体以下の通りです。

  • 難易度ごとに色分けされた表(例:初級コースは「ピンク」のような)でコースを決める
  • その色のテープが貼られたスタートのホールド(色つきの石)と、その先にあるゴールを見つける
  • スタートのホールドを両手でつかみ、足がマットから離れた大勢をキープしたらスタート
  • ゴールまでは、同じ色のテープが貼られたホールドのみを使用
  • ゴールのホールドを両手でつかんで3秒ほどキープしたら終了
  • 降りる時はどのホールドを使っても良い

ゴール(両手でつかむホールド)は3-4メートルくらいの高さだったかな?結構見ていると高いです。私の前に並んでいた息子、「怖がるだろうな」と思っていたけれど、キャーキャー言いながらも案外あっさりクリア。私のほうが登るのに時間かかった気がする(笑)

その後は、3チームに分けて5分交代で自由に登ります。私もここで2回ほど登ったけれど、後は息子についてサポートに徹していました。1回登ると思った以上に息があがるんですよね…笑

息子はいろいろなコースにチャレンジしていました。根気よく、というよりは、難しかったらすぐに別のコースに移り、また戻ってきて再チャレンジ、みたいなやり方。これもひとつの方法だと思う。

ボルダリングは頭を使うスポーツ

ボルダリングは力も必要です。でも、力任せで登りきるのではなく、登るコースをはじめによく見て、身体のバランスや重心をどこへ置くかなど、頭も使うスポーツなのですね!

見ていると、スイスイ登れそうな感じですが、実際に登ってみると、目指すホールドがあっても「あれ?今この手離すと滑り落ちるかも」なんて思ったり。重心とバランスって大事ですね。

2時間丸々満喫した息子は「いやー、楽しかった!絶対また来よう!」とやる気満々。良かった良かった!

インストラクターの方が「朝7時からやってるのでいつでも是非!!」とニッコリ。スポーツセンターの朝は早いんだな。健康的で良い感じ!

おまけ・その日の夜に筋肉痛と手首の痛み復活

たった3本ほど登って、あとは息子のサポートに徹していた私。

それなのに、夜にはすでに腕がほんのり筋肉痛(笑)さらに、以前から手首をよく動かすために「TFCC損傷」という症状があったんですよね。

仕事中はずっとサポーターをしているし、痛みはずいぶん前からほぼ消失していたのですが、ここにきてピンポイントで、ズン…とした違和感が。手首が弱いことを忘れていた、という表現が、まあ正しいな(苦笑)

そして翌日には、完全に両腕筋肉痛。ついでに手首もそこそこ痛い

久々の筋肉痛だわ。昨年末、職場の掃除で高いところの窓拭きを数分して以来。

いやー、でもボルダリング、良い運動になるんですね!手首が痛くなるのは困るけれど、普段使うことのない筋肉をしっかり使った感じ。

これからは自由時間で行けるし、息子が行きたいという時には一緒に行って、調整しながら2-3本登ってみようと思います。

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