小3(9歳)久々に復習して挑んだ漢字50問テスト

冬休み前に漢字50問テストがあるとのことで「久々に漢字の復習をするんだ!」と意気込んでいた先週の息子。面談の時に先生がほめてくれたことも刺激になったのか、いつになくやる気満々(笑)

「11-12月で習った漢字が出題範囲みたいなんだよ」という息子に、私が漢字スキルノートを見ながら出題すると、結構忘れちゃっている字もある。

ヤバイ、全然覚えてないかも…

60問近い出題をして、10問くらい曖昧な字がありました。息子ちょっと焦ってる(笑)

ここで突然ですが、私が小学5年生くらいの頃のお話しを。

当時私は漢字が得意だったのだけれど、1回だけまるで書けなかったテストがあり、放課後に再テストを受けました。

誰だったか忘れちゃったけれど、悶々と再テストを受ける私の横を帰りがけの男子が通り過ぎました。しかし私が書いた字を見て唐突に「いやー、象なんて目じゃないよな!」と言いながらニコニコして帰って行ったんです。

そう、私は「象」の字の□のところを横向きの「目」にしていたんです。その男子、とっさに「目じゃないよな(日だよ)」と教えてくれたみたい。サンキュー!男子!笑

あの一瞬で間違いを見つけて、更にサラッと教えるうまい言い方!頭の回転の速い男子だったんだな。(ズルしたと言われればそれまでだけど笑)

今でも「象」って字を見たり聞いたりするたびに、そのセリフだけは思い出します。

話しがそれましたが、私にはそんな思い出があり、そうやって覚えた字は印象深いので息子にもやってみました。

まずは例のごとく、書きなぐりですが字を書いてもらいます。

そして、不安が残る字をピックアップして言葉と結び付けてみました。

例えば「投げる」という字を「役」と間違えたので「投げるのは手だからてへんだよ」と教えた後で「ピッチャーてるまた!」というと大爆笑。※投げるという字は、てへんにるまた、という意味。

他にも「医」「区」と書こうとしたら「医者はヤダ(矢だ)!」「待つ、持つ」の区別がつきにくいときは「持つのは手、待つのはひと二人!」など楽しみながら書いていくと、もう漢字を覚えるより、何かに絡めたくなる息子。覚えてる字にまでセリフを付け出します(苦笑)

しかも長いセリフで、漢字覚えるよりそっちのが大変そうだったり。

「配る」って字は「酒の水を取ってこして(コし)配る」とか、「昭」「昭和は刀!」「炭」「山が灰になって炭になる!」「業」「四点一ソ三本木」とか、もう無理やり感満載ですが、楽しんで1時間もやってました。

そして迎えた本日の漢字50問テスト。結果は1問間違えて98点だったそうな。

うんうん、よくがんばったね!

しかし息子は「100点取れる自信、結構あったんだけどな」と残念顔。かなり強気だな。

間違えちゃった「歯」は、横線が突き抜けていなかったためチェックされていました。

息子いわく、

「歯」はね、習ってないんだよ。何故かというと、1日休んだ日あったでしょ。あの日に習ったはずの漢字なの。だから知らないんだー。

だと。

確かに1日休んだ日があったんです。本当にその日なのか??っていうか、それ知ってるなら、そこを勉強しなさいよ(笑)

まあ、その後「歯、間違えたから100点取れなかった!」と何回か忌々し気に書いて覚えたそうで、結果は良し!としましょう。

ちなみに出題範囲は11-12月以外の字もあったようです。でも、ふざけながら楽しく覚えた字もいくつか出てきたようでそれなりにご満悦の漢字テストだったみたい。

以上、久々に復習して挑んだ漢字50問テストのお話しでした。

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