先日、個人面談(保護者と先生の二者面談)に行ってきました。
3年生も残すところ三ヶ月とは…時の流れは本当に早いですねえ(笑)
さて、今回の内容はこんな感じでした。
足癖の悪さはダントツ…笑
まずは授業態度(特に姿勢)については、相も変わらず良好とは言えないようです。
本当に足癖が悪いんですよね。
息子いわく、もう一人足癖の悪い男子がいて、二人で椅子や机に脚を乗せたりしていると、先生に「君たち二人!『今日から俺は!!』って知ってる?まさにそんな感じの画だよ」とよく言われるとのこと。息子は「ママ、今日から俺は!!知ってる?何のことだろうねえ?」とまるで知らぬ顔(笑)
前回の面談で、センサリーニーズ(感覚欲求)に応える「ふみおくん」を導入して様子を見る、という話があり、早速机や椅子の足につけて色々試されているのですが、息子とこの男子が授業中そのゴムを外してビヨーンと引っ張って遊んでいたもんだから、先生に注意されて教室の後ろに立たされたとか…苦笑
そんな先生「足元のゴムがダメなら、次はビーズクッションとかも良いんじゃないかと思うんですよね!」と、とても積極的に色々考えてくださっていて、本当に感謝です。
学習面について
先生が一番熱を込めて話してくれたのは、学習態度について。
姿勢に関しては前述の通りだし、それ以外の面に関しても「授業中窓の外をずっと見ている」「話している先生の方へ顔を向けない」「何かいじっている」など、一見やる気のない様子。
しかし先生は「一見してやる気のなさそうな態度でも、耳はしっかりこちらの話に集中していて、考える力や読み取る能力がかなり高く、こちらの求めるものへの理解力と行動力も高い」と、やたらべた褒めでした(笑)
先生が「これは本当に、帰ったら〇〇くんに『先生すごくほめていたよ!』と伝えてほしいです!」と満面(笑)
特に、三年生になってすぐの漢字50問テストでクラストップになったとのことですが、実際は前日に70問の漢字をめんどくさくて半べそになりながらも書ききり、結果を出せたこと。先生がその経験について何度も「ただポンと98点、100点を取ったのではなく、自分で努力をして結果を出せたことが、〇〇くんの学習に対する大きな自信と経験になったと思うのです」と熱弁してくださいました。
国語だけでなくその他の教科でも、新しく何かを学ぶ姿勢は非常に高評価されていました。
苦手な分野
文章を書くこと。これ、本当に苦手ですね。感想文とか、まとめとか。
自分の思うことを書けない、書きたくないみたいです。恥ずかしい、間違っていたらいやだ、誰かに批判されるのはもっといやだ。という思いが強いみたい。
先生は「定型文を利用して数をこなし『こうやって当てはめて書けば簡単なんだ』と発見できるような流れに持っていこうと思います」と話していました。
自分の中でその方法に納得できて自信を持てれば、後からいくらでも書けるようになると。
長文の字を書くことも嫌いだし、自分の思いを自由に書くことも苦手だという息子。今後はこの分野にじっくり挑戦していきたいなと思います。
中学受験について
中盤に先生から「受験とか何か考えていらっしゃいますか?」と質問が。やはり3年生になるとこういった話題が出てくるのですね!
とりあえず「息子は地元の公立中に行く気満々」という話をしました。というか「受験とは何ぞや」レベルですので…。
でも、息子がやりたいことを見つけて力を入れたいと望むものがあれば、出来る限りのサポートをしたいと考えています。それが勉強でもスポーツでも、高度な趣味であっても。
先生にもその点だけは伝えると「〇〇くんは何においても学習意欲が高いので、本人が何かをやりたいと思えばどんな環境でも学べて新しい世界を取り入れていけると思います!」と笑顔。
どんな時にも息子には常に選択肢を持たせてあげたい、と思っています。
先生が思う一番の懸念と課題
最後に先生が、息子の今後について一番の懸念を話してくれました。
先生は、前年度の担任から引き継ぎ資料をもらっていて、この子がどんな子なのか、何が得意で何が苦手で、どこをサポートしてあげるべきか、色々情報を得ているそう。そして実際に日々子供たちと過ごして、次年度への引き継ぎに向けて更に情報を更新していくのですね。
その流れで、先生は「〇〇くんの様子は前年度の先生から細かく資料をもらっています。例えば授業態度についても『集中していないようでも話はしっかり聞いている』ということを情報でも知っていて、更に実際目にしてみると、本当にあっちの方を見ていてまるで集中していないようでも、質問するとちゃんと答えが返ってくる、これは〇〇くんの学びのスタイルだと思っています」と。
一方で「何も知らない初見の人から『ああ、あの子はやる気なさそうだな』と誤解されてしまうのが、非常にもったいないというか、残念というか…」と、とても気にかけてくださいました。
「本人の学びのスタイルを変えてしまうつもりはないのですが、今後学年が上がり人との関わり合いの中で『ああ、やる気なさそう』と思われず『あ、この子意欲的なんだな』と理解してもらえることが自分のためになることも多くなる。そこでほんの少しの丁寧さを自分で実感して身に着けていけたら今後の強みになるかなと思っています」とのこと。
私もこれは思っています。先生が言う「丁寧さ」という言葉ではなく、言葉は悪いけれど「ずるさ」というか「臨機応変さ」というか(笑)
しかし先生、本当に思った以上に個々の特徴を見て考えてくれているんだなって実感しました。結構普段は軽い調子の先生なんですけれどね(笑)やはり先生は先生。非常に感謝しています。
4年生に向けて私も考えるところが多々あるし、何より息子が日々笑顔で遊び、楽しく学べる環境であるよう心掛けていきたいと思います。
以上、個人面談で4年生に向けての課題を聞いてきたというお話しでした。
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