長いようであっという間だった冬休みも今日で終わり。
明日から学校が再開します。
初日から6時間授業で給食あり。1-2時間目は体育館で書初めをやるそうな。
休み明けの学校、久々に緊張してドキドキかな?とほんの少しだけ心配しましたが、息子は特に気にする様子もなく「ついに明日学校だねー、久々!でも初日から6時間はないでしょ。学童も火曜はみんないなくてヒマだなあ…」とボヤくくらいでした。逞しくなってきたのかな。
今年も元気に楽しく、残り3ヶ月の小学三年生生活を満喫してほしいな。
さて、冬休みの宿題について。
今回は国語と算数のプリントに書初めでした。
最後に○付けをするのですが、結構国語が親から見て面倒くさかった。言い回しとか、どこまで許容していいのか微妙だし。
問題も、集中してやったか、やっつけでやったかがすぐわかる息子。右のなんて適当も良いところ。青で直してもらったけれど、死んでしまったあなぐまの落書きつき。「お花は4本でさみしくないかな?」とここは真剣でした(笑)
算数は大体合っているけれど、国語同様に字が雑なんだよな。算数の間違いは、自分の字が読みにくくて計算間違いしていたのが数問。
あと算数の100マス計算。自分で掛け算か足し算か選べるから答えがない。よって私も計算しないと○付け出来ない。息子のタイムを見てみたら、私もあまり変わらなかった…。これ、集中力切れるな。子供たち、よくがんばってる!
そして最後が書初めです。息子いわく「学校で練習したし、すぐ本番で大丈夫だよ」なんて言っていた。でも、とりあえず2-3回練習してみたら?というと渋々書いていましたが、明らかにめんどくさそう。
じゃあいいよ、本番行こう!となり、緊張するからと本人の希望で私は別室待機。
1枚目に「失敗した!」2枚目に「これもダメ!」3枚目が終わると
全部失敗しちゃった~!出せるものないよ~
と涙声が。見てみると、たしかにどこかの文字がかすれたり滲んだり曲がっていたり。結構な泣きようです。
でも、もらった半紙は3枚しかない。どれかを選んで出すか、出さないで先生に「全部出せません」と報告するか。
息子は「出したくないけど出さないとダメなんだよ!」とヒックヒックしながら泣いています。
それなら1枚選ぶしかない。そして、初日の書初めでリベンジするしかないでしょう。
思い通りに書けなくて、悔しくて泣き続ける息子。気持ちはよくわかる!でも、練習の時間を惜しんでさっさと終わらせようとした自分が悪い(いや、納得できれば別に悪くはないけれど笑)。
そんなに泣くほど悔しいなら、今の自分が書ける字を自信もって次も書けるように何回でも今練習してみなよ。
怒るつもりは毛頭ないのですが、楽してうまくいくことばかりではないんだから、納得できる字がスイスイ書けるまで書いてみろと。
すると
わかったよ!この家の残りの半紙50枚全部書くよ!書けばいいんでしょ!
でも、イヤイヤ書くこともないんだけどね。「もっとうまく書けるはずと思っていて、書けなかったことが悔しかったら何枚でも書いてごらん」というと、書き出しました。本当に50枚書きそうな気合いの入れよう。
でも少し落ち着いてきたので「さっきの3枚、パパに見せて選んでもらおうよ」と提案しました。息子は恥ずかしいし、納得できていないから見せたくないもよう。
ちなみに私が選んだ1枚は、息子的にはあまり乗り気でない1枚。
おっかなびっくりパパの部屋に行き「全部失敗しちゃったんだけど…どれがいい?」と恐る恐る聞く息子。「雑だな」とか怒られると思っていたのでしょうかね。
パパがじっくり見て「お父さんはこれが良いと思うな」と指さしたのが、私と同じ1枚。これです。
最初が滲んじゃったし、「力」はかすれちゃったしですが、ちゃんとがんばって書いたと思うんです。
すると息子、私が選んだときは自信持てなかったのに「パパが選んでくれたら、これで良いような気がしてきた!!」と元気に。私の立場は!!笑
更に「さっき練習してコツをつかんだし自信が出てきた!」と、練習ももう良いと(苦笑)気持ちの切り替えが早いこと。
ちなみに練習の成果はこれ。
確かにがんばって練習しました。「力」も力強く書けている。
本番は緊張するもんだよね。プレッシャーには本当に弱いし。それでも、これだけ悔しくて練習したことは、きっとプラスになると思うよ。
こんな感じで、明日の学校初日に向けて眠りについた息子。
これからも、何回失敗したって良い。失敗を見てみぬ振りせず、悔しくてもしっかり見直して、自分が出来る範囲で良いからチャレンジして前に進んで行ってくれたら良いなって思う。
明日からも、また楽しくて好奇心あふれる毎日でありますように。
そして、今年も子供たちの未来が明るいものでありますように!!
コメント