共感することの大切さを、いとも簡単に示してくれた息子に学んだ日

忙しい時に色々ワーワー言われるのは大人も子供もイヤなものです。まあ、それが自分の趣味や遊びの最中だったら、相手の話しに一度くらいは耳を傾けても良いと思う。

しかし、例えば、料理や洗い物中、他にも洗濯を干していたり、学校からの色々な書類に目を通したり、その他家事雑用をしている時に、息子がどうでもよさそうな話しを振ってきたり、どこかぶつけて「ひいいい、いたーい!」なんて言っている時も、チラッと見て大したことなさそうなら、「ちょっと待ってね、すぐ終わるからさ」とかなんとか言って、目の前の事をササッと終わらせてからでいいや、と思ってしまいがちです。

そして、今日の出来事。

英語教室から帰ってきて、ご飯も食べた、宿題も終わっている、タブレットで大好きなprimevideoを見るぞー!と自由時間を満喫していた息子。その間、ちょっとした用事で話しかけてもほぼ無視です。やっと反応があっても、こちらを見向きもしないで空返事。ま、いいけどねー。

そのうち、私が洗い物の最中にパン切り包丁で指先を切ってしまいました、これ、地味に痛い。

指先ににじみ出てくる血をティシュで押さえながら絆創膏を出そうとしていると、予想外の動き(洗い物→食器をしまう、ではない)をしている私に早々に気付く息子。そして

ママどうしたの?何それ?

そして指先の赤いシミを見つけると、今までかじりついていたタブレットは即放置して

どうしたの!!?痛い、痛いねえ。可哀そうに…ママ痛いの?

と駆け寄り、絆創膏を取り出して指に巻いてくれました。更に指をギュッと握り、

痛いの痛いの、飛んでけーっ!!へへへ。もう大丈夫??

と正面で私の顔を見ながら満面の笑顔で聞いてくれました。

 

これだ…!

最近の私に欠けているものは!

 

子供の心身が弱った時(疲れ、不安、不満、さみしさ、痛みなど)、すぐに目の前の作業をすべて保留にして正面から向き合い相手の気持ちに共感すること。

そして、満面の笑顔で包んであげること。

これって、大人でも簡単なようで結構難しいと思うんですよね。

それを、当たり前のようにサラッとやって見せてくれた息子。確かに、巻かれた絆創膏と満面の笑顔で、さっきの痛みは半減した気分。単純な私(笑)

でも、こうやって子供の純粋さに心を打たれるとともに、大人の自分の不甲斐なさにげっそりすることが何度もあります(苦笑)

だって、実際はこの間、ほんの1-2分。

私のケガを見つけたとたんに、あんなに夢中で見入っていたタブレットをあっさり手放し、飛んで来て痛みを解ってくれた、そして手当をして笑顔で包んでくれた、そして私の様子を見て安心したら、早々にタブレットの続きを見始めた…笑。

これだけの短い時間でも、こんなに嬉しい、温かい気持ちになれるのですよ。

それなのに、本来は無条件で子供を包み込むべき親が、そのわずかな時間さえも、子供に向けるのを何かと理由をつけて引き延ばしたり拒否したりしているなんてさ、もう、何というか…(苦笑)

「ちょっと待ってー!」

毎日の中に幾度となく出てくるこの言葉を、まずは半分に減らしてみよう。息子が声をかけてきたら、目の前のことを保留にして向き合うことを実践しよう。

忙しいのは変わらない、毎回毎回ゆっくり向き合えないのは承知の上で、ほんの数秒でも良いから手を止めるクセをつけたいと思う。

それだけで子供の心が温かい気持ちで満たされていくとしたら、とても意味のある宝物のような数秒間であることは間違いないですもんね!こんなに大切な時間を、いままでどれだけ無駄にしてしまったのやら(笑)

明日はもっと今日より温かい気持ちで息子と向き合えますように。もっと器の大きな大人に(私が)なれますように(苦笑)

今回は、共感することの大切さを息子に学んだ、というお話しでした。

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