今春には小学3年生となる息子。
親子そろって習い事にはそんなに乗り気でなかったのですが、現在は週一回の英語とスイミング、スマイルゼミのタブレットを自宅で気が向いた時にやっています。
もうお腹いっぱい、実際にこれ以上何かを始めたいならば、どこか手を抜かないとやってられない!親としてはそう思う訳ですよ(笑)
でも、周りには毎日習い事へ通って着々と力をつけている子も当然存在するわけで、そんな時は素直に「たくましいなあ、すごいなあ、がんばるなあ」と驚くばかり。
子供が小さいうちからの習い事を成功させるのは、子供の頑張りはもちろんですが、そこへ気持ちを向かわせる親の力が圧倒的に重要だと感じます。「時間・コスト・労力」すべてが必要。そして子供がやる気になってスタートが切れたら、あとは寄り添いサポートをする。
そうすると、中学受験の話しも自然と出てくるし、歩む道も必然的に変わってくるのでしょうね。
そう、中学受験。私が小学校の時の同級生も私立中学へ入った子が意外とたくさんいました。その頃の友達も、当時がんばって勉強していたんだろうなあ。そしてお父さんお母さんたちも。今更ながら考えたりします…もう何十年も前の話しか(笑)
さて。現在のわが子の話しに戻りますが、中学は地元の中学へ通う気満々。親に受験の頭がなければ、当然息子も受験とは何ぞや?というレベルです。
もし、万が一周りの友達の勉強ぶりに触発されて勉強が好きになり「受験をしてみたい!塾に行きたい!」と熱望されたら、親としてはどう考えるかな。当然喜ぶべきなのでしょうか??いや、正直めんどくさいってのが大きいかもしれない(苦笑)
でもね、息子のやる気に水を差すことはしません。どんな分野でもやる気を見せるものがあれば、一度は受け入れたいと思います。それが学校の勉強ではなくてもね。
何かを学ぶことはいくつになっても非常に大切で、自分自身を豊かにする底力となるものだと信じています。周りと違っても、探求心、向上心は持ち続けてほしい。
現時点で習い事はお腹いっぱいですが、今後また習い事が必要と思えるポイントは
- これが苦手だからやりたい!
- やったことはないけれど挑戦したい!
- やりたいことがあるからもっと力をつけたい!
という本人の強い意思があること。
とりあえず通って…なんて「時間・コスト・労力」すべてがもったいない。いくら子供でも、いや子供だからこそ時間は有限なのです。
「それならば、週末自由に旅でもしてごらん?」
って思う。まあ、今はまだまだ親子同伴ですけれどね。普段の行動範囲以外の世界を体感することは、座学では得られない学びがたくさんある!!…なんて(笑)
カッコいいこと言っても、実際にある程度の教養がなければいつかは自滅します。勉強ばかりが全てではないけれど、ある程度の自由を得るためには最低限の教養は不可欠。そのバランスが大切になる。
- 自分が好きなものは自信を持って追求しよう
- 知りたいことはすぐに動いて調べよう
- 自分に合った学び方を考えよう
- 自分以外の人がいることを常に意識して行動しよう
これを伝えながら、あとは息子に任せようと思う。
息子8歳小学2年生。周りの子よりドキドキが多く、親にべったりな面もまだまだありますが、その安心フィールドの中で、自分の好きなもの、やりたい事をどんどん模索して、将来の基盤を着々と固めて自信をつけていってくれたらな、と思います。
以上、「習い事が必要だと思えるポイントを考える」というお話しでした。
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