小4(10歳)スイミングの検定合格!ついに中級へ

ちょうど2年前に始めたスイミング。

ここのスイミングスクールは厳しさよりも「楽しく水に親しんで健康な身体をつくる」ことをモットーにしています。

でも検定時は、ひとつひとつのフォームがしっかり出来ていないと合格しません。一発合格もあるけれど、2回落ちて3回目に合格、という級も何度かありました。そうすると、同じことを丸三ヶ月やり続けるわけですが、そんな時も心折れずがんばって練習していた息子。

初めは顔を水につけて「ヒ~ッ!」って感じだったけれど、2年を経てクロール25mに合格!28級から15級まで進級。「水慣れコース」から始まり「基本」「初級」そしてついに「中級」の仲間入りを果たしました。

今回の検定、すでに前回1回落ちています。同じ初級コースには15人ほどメンバーがいて、たぶん年齢的には上のほう。よって、体格は1-2を競うくらい大きい。

息子の泳ぎを見ていると、フォームは基本に忠実でとてもキレイ、コーチが言っていることをどうにか再現しようとしています。でも推進力が弱い。そう、足があまり動いていない気がする。体格の割に力強さがないのか。

そういえば、走る姿を見ていても、ジャンプする姿を見ていても思うのですが、上半身と下半身がスムーズに連動していない気がしてならない。あくまでも素人目ですが(笑)

そこさえクリアすれば、どの競技も飛躍的に伸びる気がするんだけどなあ。

前回の検定後の練習で「手の形はとてもきれいで息継ぎも出来ているから合格点。でもとにかく足が弱い!ってコーチに言われちゃったよ~」と笑っていた息子。練習中も、泳いでいる時に毎回足を持たれてバシャバシャ動かされていました。

今回の検定はどうかな…と見ていると、相変わらずきれいなフォームで泳ぎ出す息子。しかし半分行ったあたりで、水しぶきがなくなりつつある。

これまたダメかな?なんて思って見ていると、思い出したように足が動き出し、最後に至っては思いっきり白い水しぶきが立つくらいバシャバシャとバタ足してゴール。

そして結果は見事合格!

あとで息子に「最後のほうバタ足がんばってたね!バシャバシャしてた!」というと

でしょー!最後のほうの息継ぎで口に水が入っちゃって、やっばーい!早くゴールしなきゃ!って思いっきり泳いだんだよ。

と教えてくれた。そうか、思いっきり泳げば足も動くんだな(笑)

こんな感じで地道に進級して、次回からはついに「片手バタフライ」に入ります。私はバタフライ泳いだことないなあ。

新しいワッペンをもらって、帽子の色も変わり、来週からの練習をまた楽しみにしている息子。こんなにスイミングを楽しんで続けられるなんて予想外だったけど本当に良かった。

目標は変わらず学童コースの「200m個人メドレー」らしい。「うおー、あと2年しかない!ヤバい!」と真剣に焦っていたけれど。この2年で30級あるうちの15級に来たんだから、あと2年で15級から1級も夢ではない!…かもしれない(笑)

目標を持つって素晴らしいことだ。がんばれー!

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