二ヶ月以上咳が続く息子、ついに吸入薬の使用開始!

昨年11月の上旬に風邪を引いた息子。

発熱自体は夜の数時間だけで、その後は元気いっぱい。しかし咳だけが少し残り「まだ出るね」「治りきらないね」と言っているうちに一ヶ月経過。

初めに診察したクリニックで咳止めの薬をもらうも、効いているのかいないのか。

ゲホゲホ咳き込むようなものではなく、咳払いのような1-2回軽く出る咳がずっと続いているんです。寝ている間は出ないので、睡眠はしっかりとれているのが救い。

その後に受診したクリニックでは、アレルギーや喘息にも使われる飲み薬を二種処方されて服用。これは以前も飲んでいたものですが、今回はあまり改善しない。

私としては、早い段階で「私と同じように咳喘息みたいな感じじゃないかな」と思っていたのです。咳はするけれど、喉も痛くないっていうし。

アレルギーに関しては、血液検査をしていないので現時点ではわかりません。いつかはやらなくちゃいけないかな?と思っていまが、注射超拒絶ですからね(苦笑)まあ当然か。

そこで再度クリニックに行って、咳喘息の時に使う「吸入ステロイド」を処方できるか相談しました。私の咳喘息には「吸入ステロイド」と「気管支拡張剤」の合剤を使用していて効き目は良好なのですが、今回は9歳の子供だし、咳喘息かもまだわからない状態。

それでもあまりに長引く咳の症状からして、やはり咳喘息の可能性が捨てきれず…と相談すると「確かに咳だけが続いているし咳喘息の症状かもしれない。吸入試してみると良いかもしれませんね!」と息子用に処方してくれました。

こうして、息子初めての吸入を開始しました。

わが家は夫婦そろって吸入薬を使用しているので「ぷしゅーっ!」と吸って息を止め、その後ガラガラうがいをする、という光景をよく目にしている息子。

ついに自分も同じような薬を手にして親と同じように使用する機会が訪れた。決して喜ばしいことではないのだけれど、それでもちょっと得意気(笑)

自分の薬置き場にある吸入薬を大切に扱い、毎日「ぷしゅーっ!…ガラガラ」と、がんばって吸っています。

さすがに今回の長引く咳を経験して「早く咳治ってくれないかな…」「何で治らないんだろう…」とボヤくことも多かった息子。このコロナ禍のご時世、きっと咳をしてしまうことで周りの目も気になっていたのでしょうね。

そして服用を開始して現在一週間が経過。

吸入初めが出遅れたので、昼間学校でもまだ咳は多少出るようですが、私が朝と夜一緒に生活する中では、明らかに咳が減りました。ほぼ咳をしていないくらいに。息子もそれを実感しているようです。

このまま一度治ってくれると良いな。

そして、次回また咳だけが残りそうな時は、迷わず早い段階で吸入を開始させてあげたいと思います。

以上、吸入薬の使用を開始した息子の様子でした。

本記事は個人の体験談です。体調に関して心配事がある場合は、日々の様子をメモして医療機関を受診することをお勧めします。薬の服用は、医師薬剤師の方にしっかり相談してから使用してくださいね!

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