小5(10歳)今年の運動会は全校一斉!

先日、運動会がありました。2年生の時は中止、3年生では学年ごと入れ替え制、4年生では2学年ごと入れ替え制。そして今年は4年ぶりの全校生徒一斉、観覧も人数制限なしの運動会です。

プログラムはコンパクトに

各学年とも「短距離走、表現、競技」の三種目に参加。しかし全盛期のような、入場行進やラジオ体操、応援合戦やPTA関連の競技などが省かれていて、かなり時間は短縮されます。そのためお弁当なしでお昼に閉会という新しい流れでした。これね、意外と快適だったなあ。

ところで春の運動会って、練習期間がゴールデンウイーク明けから実質2週間ほどしかなくて、短距離や競技はともかく、表現(音楽に合わせたダンス等)は間に合うのかな?っていつも思うのですが、本番では低学年から高学年まで、ちゃんと発表できるんですよね!

「子供たちってすごいなあ」と毎回感心しちゃいます。もちろん、そこまで持っていく先生方の準備や指導もどれだけ大変なんだろう…って思う。本当にありがたいことだ。

表現

5年生はフラッグを使ったダンス。青空の下、子供たちが両手に持つ鮮やかで色とりどりのフラッグが力強く舞う光景は、いろんなことを思い起こさせてくれました。

このままずっと続くのでは?と思うような長いコロナ禍でも歩みを止めず着実に成長を続けてきた子供たちが、マスクを外して元気いっぱいの顔で発表をしている姿を見るだけでもうるっと来ますもんね。

息子も元気に動いていました!たまに回らなくていいところで一回転したり、ポリポリ膝をかいてみたり、遠目で「あ!あれだな」ってわかる感じでしたよ(笑)

競技

5-6年生混合の、クラス対抗大玉送り。大玉送り(転がし)なつかしいですね!1年生の時には全校で転がしていたはず。紅白対抗なので勝ったチームの歓声が響き渡ると「これぞ運動会!」って感じがしてなつかしくとても良かった!

余談ですが、私が小学生の時はなんか大玉が紙だったような…。手触りがゴワゴワしていて新聞紙みたいな紙が貼られた張りぼて巨大ボール。ネットで見てもそんな写真は出てこなかった。いつの時代だよって話か…笑

短距離走

5年生は100メートル走。校庭が狭いため、カーブが小回りでゴール後もすぐ目の前に観客席が迫り、走る方も中々全力で走るのはこわそうだけど、みんな楽しそうに元気いっぱい走っていたなあ。

メンバーは変わっても毎回3位の息子。昨年も悔し涙を流していました。

今年も練習では毎回2-3位。「3コースだから両脇挟まれちゃうと弱気になっちゃうんだよね」「本番は強気で走れますように…」と真剣にどこかに向かってお願いしていました(笑)

「挟まれたくなければスタートダッシュにかけよう!」

そして迎えた本番。必死さからは到底かけ離れた、ちょこまかと涼しい顔の走りだったけれど、カーブで抜き出るとそのまま1着でゴール!やったね!!

ゴール手前、はじめて自分が切るテープを見て口元がかすかにニンマリしているのが見えた(笑)うれしかっただろうなあ。

閉会式でおもったこと

校長先生、PTA会長、そして6年生代表の言葉にありましたが「4年ぶりの」という言葉。改めて長い時間を乗り越えて来たんだなって思いました。

多くの制限の中、学校も生徒も手探りで新しい生活様式を模索して実践して形にしてきてくれた。

まだまだ油断はできないものの、長かったコロナ禍がようやく変化し始めたスタートの年。年度初めの行事である運動会を無事に終えることが出来たこと。たくさんの感動をもらえたこと。親目線で見て、本当に素敵な一日でした。

地域のみなさん、保護者のみなさん、先生、子供たち、みんなありがとう!

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