7歳(小2)英検Jr.を受けてみて見えたこと

保育園の年長から、自分の意志で「習いたい!」と決めた英語教室に週一回通っている息子。

どこまで続くかな?と思っていましたが、教室選びにこだわって相性の良い先生と巡り会えたおかげで、2年が過ぎた現在も楽しく通っています。

先日、先生から「英検Jr.というものがあるのですが1度受けてみるのはいかがでしょうか?」という話しをいただきました。

何でも、成績結果は合否判定ではなく正解率だけが出る形式で、英語に親しみ、興味関心を持つことが目的。試験方法は、教室でペーパー版を受けるか、自宅でもオンライン版の受講が可能とのこと。

せっかく英語教室に通って楽しくがんばっているので、気楽に受けてみようかと息子に聞いてみると、

もちろん受けるよー!

と即答。やる気は満々です。

試験方法は、家でマイペースにオンライン版もありかな?と思いましたが、きっと息子は答えが合ってるか私の顔色を見るだろうし、私も顔に出てしまうかもしれない。それなら英語教室でパパッと受けて来たほうが気分的に良いので、ペーパー版を選択、レベルは一番最初の「ブロンズ」です。

さて、先日そのペーパー版の試験を受けてきました。雨の土曜日。通い慣れた教室で先生と息子二人だけでの試験ですが、先生が「お母様もぜひごらんになってくださいね!」とのことで、隣に座り待機。

試験はリスニング方式で40問。CDを聞いて答えを選択したり、正しいものに丸をつけて答えます。質問の始めは日本語で「次の問題を聞いて当てはまるものに丸をつけましょう」と流れてから、英語が来る感じです。

そしてついに試験スタート。

出だしはスムーズな息子。質問を聞いてスラスラ丸をつけて得意気です。

しかしですね「ページをめくるのは指示があってから」という約束なのに先が見てみたくてソワソワしたり、少し開けている窓の外の雨音が気になって試験中に窓の外をのぞいてみたり、部屋に飾っているカラフルな教材を見てはワクワク顔。

そんなことしているから、7-8問目くらいに、答えはわかるのにそれが何番目だったか忘れて適当に違う番号に〇をつけていました。こちらを向いたけれどもちろん私は顔には出しません(笑)

その後も5問ほど間違えつつ、楽しみながら無事に試験終了!

私が見る限り、本当にわからなそうだったのは2問だったかな?という感じ。その他は、よそ見をして問題を聞いてなかったり、選択する答えの部分を聞き逃していたり。

要するに普段から指摘している「集中力のなさ」が顕著に表れていました(苦笑)

これはまだ仕方ない、というあきらめの部分もあるのですが、反対に、そこを補うための手段が少し見えてきた気がします。

ペーパーの先が気になってつい見たくなる

この試験に対して見通しを持ちたいがための行動で、始めに「この試験は30分。問題は40問あるよ。CDを聞きながら答えに〇をつけていくよ、ページをめくるのは指示があってからね」ときっちり伝えておくべきでした。※もちろん、CDの中で日本語で説明がありましたが、それ以前に会話の中で伝えてあげたほうが効果的です。

問題や答えを聞き逃す

「英語の問題を聞いて、そのあとに英語の答えが来るから、何番目が正しいか考えて丸をつけるよ」というように、1問ずつの流れを教えてあげるべきでした。確かCDで答えの部分に「1.~」のように、ひとつずつ番号が入らなくて、今流れてる答えは何番目かわからなかったような気がしたので。

周りが気になる

これはもうね(笑)どこにいても同じです。でも、今回は雨音が楽しいリズムで「ボッボボボッ!!」なんて聞こえるから仕方ないですよね。先生もすぐに気付いて、試験中に一度CDを止めて窓を閉めてくれました。

そして、集中力が切れるのが大体数問ずつ経ってから。同じようなタイミングなんですよね(笑)ここは「40問中、今は5問目だ!」とか、あえて意識をさせて、リズムを切り替えるようなやり方も、今後は提案してみようかなと思います。

ともあれ、本人は楽しく試験を受けることが出来て「また次のレベルも受けたいんだ!」と張り切っているので、今回の受講はとても良い経験となりました。

私も試験中の息子を見て「へー!こんな問題わかるんだ!」と正直びっくりした部分もあります。普段はヘラヘラフラフラしていても、やはりがんばっているんだな、なんて頼もしく見えましたしね。

楽しくがんばれるものがあるって、とても素敵だ。これからも無理強いしないで、自分から学べるものであってほしいと思います。

以上、英検Jr.を受けてみて見えたことのまとめでした。

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