小1息子、食卓テーブルや勉強机をあえて使わなくても良いのだろうか?

子供のためには、食事は家族そろって一緒に(最低でも二人で)食卓テーブルで。勉強は集中できるように整頓した机で。これが基本で理想なんだろうなと思い込んでいました。でも実際にはこの基本が難しいわが家(笑)

この思い込みに縛られて息苦しくなる前に、そんな思い込みにはサヨナラしよう!と思い立ったことのまとめです。

食事のテーブルについて

休日の夕飯は家族そろって食べる唯一の食事です。これはもちろん食卓テーブルの出番です。しかしそれ以外の食事はほぼすべてバラバラ。

平日の朝や夜、私と息子は一緒にいるのだから当然一緒に食卓テーブルで食事をしそうなものですが、これが全くと言っていいほどないんですね。私の時間配分がおかしいと言えばそこまでなのですが(苦笑)

朝も夜も私が準備しているのと並行して、例えば揚げたてのササミカツを食べたり、出来立てポテトサラダを小分けにして食べたり。何も出来ていないうちは野菜をポリポリかじったり。

まるでつまみを用意して晩酌している、絵に描いたようなお父さんのようです(笑)

まあね、朝から学校に行って学童に移動したら夕方まで遊びまわり(おやつもあるのに、ほとんど食べない選択をして遊んでいるらしい)18時ころに帰ってくればお腹もペコペコでしょう。

そんな感じで、現在は食卓テーブルで一緒に食事というよりは、キッチンの邪魔にならないように、ワンプレートで好きなものをのせて、隣の部屋にミニテーブルと即席クッションなんかを自分の好きな配置にして座り美味しそうに食べてくれています。

勉強机について

小学校に入るタイミングで購入しようかと思っていました。でも、現在の部屋に配置するには手狭だし、何よりも机を使うかな?という疑問もあり保留にしています。

本当は、勉強机だけはキチンと整頓して、メリハリをつけて短期でも勉強に集中する場を作ってみたかったのですがね。

しかし、机がないからなのか、性格上の問題なのかはわかりませんが、今現在宿題は私の近くでやりたがります。

でも私は要領が悪いので、洗濯やら夕飯やお弁当の支度、そして後片付けで夜はいっぱいいっぱい。必然的に食事をしない食卓テーブルが勉強机になっています(笑)

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食事も勉強も気分で場所を選ぶのは良くないのだろうか?

育児に関して情報を斜め読みをしていたころには、子供との食事は楽しく一緒に、勉強は姿勢よく集中できる机で、というようなことがあちらこちらに見られました。

自分でも納得していたので「そうあるべきだよね」という思い込みが先に立ち「食事の用意できたよー!」と呼んでもすぐに来なかったり、宿題する時間になってもメリハリがなかったりして、大なり小なりイライラが募っていきました。

そしてようやく席に着いたときにはお互い険悪なムードだったりして(苦笑)これじゃあまるで意味ないですよね。食事も宿題も楽しさがどこにもない。

あーもう、何でこんな基本のとこで無駄な言い争してんだろ!

とイライラするんですよね、そして息子も

何するにも怒ってばっか!全然楽しくない!

こう思っているのが、態度に出ています。いや、態度よりもう言葉に出ているか(笑)

とにかく無駄なストレスには間違いない。

これを避けるには私が穏便に…でも時間は有限。いつまでも待ってられないんだよね、寝るのが遅くなれば明日の朝はまた「眠い!」とグダグダ文句言うし。早く寝ればいい=早くやることやってくれ!!

イライライライラ。

でもまてよ、息子だって親が思う以上に毎日頑張っているんじゃないかな。ご飯だ、学校だ、勉強だ、学童だ、お風呂だ、宿題だ、なんだかんだと時間や規則を守りながら頑張っている。大人より自由時間が多いと思いきや、とんでもなく少ないし!

そう思うと、せめて家にいる時間は楽しく自分の選択肢を持たせてあげるのも悪くないんじゃないかな?と思えるんです。ご飯も勉強も、自分の気分に合わせて場所を選べるってちょっとした楽しみじゃないですか(笑)

限られた場所や時間で出来ることを実践してみる

そうはいっても、家の中で好きな場所を選ぶなんて限られ過ぎています。

そこで、食事については今まで通り食卓テーブルでなくても、ミニテーブルを好きに配置して食べたり、食器を変えてバイキングみたいに好きなものを選んだり。

たまに、用意が出来たら「お子様スペシャルお待ちの方~!」と呼んでみると目を輝かせて取りに来て、嬉しそうに運んでもりもり食べたりしています。ちなみに内容は特別でなくても良いみたい(笑)

宿題に関しては、それこそどこでやってもいいよ!状態です。結構楽しみながらも集中していたのは、学童帰りに買い物で寄ったスーパーのイートインコーナー。ジュース片手に黙々と問題を解いていました。

もう一つは、私がお風呂に入っている間に脱衣所にミニテーブルを運び込んで宿題をやっていました(笑)これ中々いいですよ。音読の宿題も良く聞こえるし、何より私もゆっくり湯船につかってリフレッシュ出来るし!

まとめ

とにかく適当で楽観的な私のこんなやり方は、バッサリ切り捨てられてしまうかもしれません。でも、親が良かれと思っていることでも、子供の性格によって向き不向きがありますからね。

大人だって、カフェで仕事やら勉強をしたりしているじゃないですか。そしてそのほうが効率よく出来たりもして。

色々なことに縛られて、楽しみや自由を見つけられず笑顔を失くすよりも、状況に応じて自分に合った方法を選択していくこと、選択できることは、きっと大きな成長につながると思います。

そして、今まで思い込んでいた決まりごとから親自身も解放されることで、更に居心地がよくなる正のスパイラルが生まれると良いなあと願っています。

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