7歳(小2)集中力が続かないなら、いかに短時間で興味を持たせるか

相変わらず、宿題となるとテンションが最低ラインまで一気に落ち込む息子。集中力が続かない、という以前に、やる気がまるでない、って話ですね。

例えばこんな約束をします。

16時になったら宿題開始ね!それまで1時間は自由時間だよ。

オッケー!1時間後ね!

そして、自由を満喫する息子。お気に入りのDVDを見て、腹を抱えて笑い大いに楽しんでいます。そして約束の1時間後。時間に気付いているのかいないのか。

自分からは動きませんが、私の視線を敏感に察知するあたり、気付いてはいるのでしょうね。

あああ、時間だった、ごめんー。やればいいんでしょー!

すでに不穏な雰囲気に(苦笑)そして宿題を広げるも、ダラダラグダグダと一向にシャキッとしません。まだ、一文字二文字書いたくらいなのに

この文字書いたら休憩してもいい??いいわけないよね。どうせダメなんでしょ。

いちいちイヤな言い方をします。そんなもん、自分で考えてみろ!と言いたい。いや、言ってるかな(笑)

楽しくないのでしょうね、宿題。まあそうだろうな。学ぶことの面白さなんて、私も大人になるまで微塵も感じなかったわけだし。

でも、学べる環境がある時に、自分から学ぶことが出来たら、どれだけ違った世界が見えたことか。これは常々感じます。

深く学ぶことを選択するのは本人ですが、大人になって仕事や家事育児をしながら学ぶのではなく、学ぶことを本業と出来る人生の中のわずかな時間に、自ら学びを取り入れて掘り下げていけるのは学生の特権なんだよと、それだけはぼんやりとでも教えておきたい。

国語、算数だけでなく、英語だっていいし、電車のしくみだっていい、美味しい食べ物だろうが、例えば、いかに楽をして生きて行けるかの考察でも何でもよいわ。

何かを考えて、知識を広げて行く癖をつけていけたらいいなあと思っています。

それにはまず、何をするにも「興味」を持ってもらうこと。

興味を持つ対象となるもの。これって、実際は毎日の暮らしの中で、とてもじゃないけれどすくいきれないほどに転がっているんですよね。

大げさだけれども、目につくすべてが対象となり得るはず。それをピックアップできないのは、ゆとりなく日々過ごしている、親である私のせいでもあります(苦笑)

それなので、とりあえず毎日やるべき課題である宿題から。

毎日、漢字を書くたびに「めんどくさい!」「こんな字きらいだ!」「一生懸命書こうとしてもキレイに書けないもん!」と何かしらブーブー言う息子に

では、ワンポイントレッスン受ける?

と、問いかけてみました。いつもと違うスタートに、

何それ?受けてみる!

と乗ってくる息子。素直だなあ(笑)

内容に深い意味はないんですよ。ただ、適当にパパッと書こうとする文字にリズムをつけて、

まず上半分に~白!ちょんちょんちょんちょん、ハイ!下いくよー。木っ!もう終わりー!かけたじゃん「楽」って字!あはは、楽ちーん!

こんなレベルです(笑)その後、続けていってみよう!と、息子も楽しく書いていました。

なぞるところをなぞれていなくても、ちょっとバランスが崩れていようとも、良いんです!取り組む気持ちの問題です。だって、まだ集中力はそんなに長く続かないし、楽しくスイスイこなせればそれでもう万々歳!

まあ、家庭の方針によって評価は様々ですが、わが家は前向きに取り組めたらそれで良し!!楽しくなくちゃやっていられないこともたくさんありますからね(笑)

こんな感じで、まずは宿題を鼻歌交じりでこなせるような習慣づけをするのが当面の目標

そこから、学ぶことを自然に受け入れ、自分の興味のあるものを楽しく掘り下げていけるように、徐々に視野を広げていけたら良いなあと思います。夢は(親も)大きく!がんばろう!!

以上、集中力が続かないなら、いかに短時間で興味を持たせるか、というお話しでした。

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