小5(11歳)警戒心が強いわりに注意力散漫、その他諸々なこと

警戒心が強くて、自分が安心できると納得した「場所、人、モノ」以外には見えない壁を作っていた息子。きっと今でも本質は変わっていないと思う。

でも何だかんだ11年も生きてきたからか、かなり精神的にも鍛えられてきた感じ。

今では知らない「場所、人、モノ」に関しても、ササっと情報を把握してから自分で身を置くようになってきたし、経験も増えて行動範囲も広がって来た。それは非常に良いことだとして。

注意力散漫!

「注意力

これは「警戒心」とはまた別物なんでしょうかね。まあとにかく「注意力散漫!!」なんですわ。

元気なのは良いけれど、勢い余って壁にぶつかる、机にぶつかる、椅子につまづく…。

そんなのは日常茶飯事。ただでさえ手狭な家の中を、そんなに急いでどこへ行く?って感じで走ったり跳ねたりしている。そして何かにぶつかっては「あいたたたたっ!!」なんて笑ってる。

今朝はトイレから出てきてドアを閉める時にそのままバタン!と指を挟んで悶絶していたし、先日は外出先で膝の高さ位の車止めに後ろ向きでぶつかり背中を思いっきり地面に強打していた。

今まで横にいた息子が一瞬で消えてビックリしたわ。リュックを背負っていたから、背中も頭もぶつけなくて良かったけどさ。いやいや、本当に恐ろしい。どれだけ一緒にいる時に私が目を光らせていても限界があるんだよ!笑

撮り鉄は要注意

息子、鉄道大好きじゃないですか。もちろん電車の写真や動画を撮るのも大好きです。

「周りの人の流れや鉄道の運行を妨害するようなことは絶対にしてはいけない!」と日頃から自分自身に言い聞かせているので、その辺はまあ良しとして。

でも、写真や動画を撮るのが好きな人って、撮影しながらもより良いアングルを求めて「もうちょっと、あとちょっと」と動いたり後退したりしていく。人波があれば気を付けるけれど、人がいなくて移動できるスペースがあればジリジリ移動する。そして背後の危険に気付けず大ケガしたりね。

息子、まさにそんなタイプだと思うんです。これからもしばらくは目を光らせていないとな。

集中力のスイッチ

ついでに言うと「集中力」のスイッチも中々入らないんですよね!

もちろん、好きなものに対する集中力は一級品なんです。パズル、ルービックキューブ、ガンプラ、レゴなど。これは親から見ても「素晴らしい!」と感心してしまうほどの集中力を発揮している。

それ以外。言うまでもなく「宿題系」に対する集中力ですね。ものの5分やっただけで「もう無理!ちょっと休憩させて!」とか音を上げている。

そのまま続けていくと「6÷4」もわからなくなる。

「6を半分にしてそのまた半分は?」と聞いても「6の半分は3だけど、3の半分なんてわかんない!」とかね。

疲れてると思考が回らないっていうのを体現している。ここで責めずにチョコの一個でもあげてもう一度考えさせると「え?3の半分?1.5だよ、簡単じゃん!」とすぐ復活するんだけど。

個性の確立

他にも色々あります。このブログのサブタイトルにある「敏感・繊細な子」っていうのは今でも決して間違いではないのですが。半面図太さもしっかり持ち合わせている。

でもどんな面を見ても「息子、たくましく成長してくれているな」っていう気持ち、感謝の気持ちは常にあります。

そして最近特に「個性」が確立されつつある感じがする。

個性か。私とは違うひとりの人間としての息子の成長を見守りながら、思う存分楽しまなければね!

なにはともあれ「安全第一」で頼むよ、ほんと!

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