チャイルドコーチング/講座で学んだ概要

チャイルドコーチングの講座で学んだものの中には「実際に即戦力として使える!」と思えるもから「どうも自分の性に合わない」というものまであります。合う合わない、の話しではないのですがね(笑)

 

まずここでは、テキストに沿った大まかな『概要』を紹介します。これを踏まえた上で、必要最小限に簡素化したものをピックアップして別途記事にしていきたいと思っています。

 

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チャイルドコーチングの講座概要

 

①子育ての現状とコーチングの活用法

現在の子育ては、核家族化での孤立、共働きでの時間の制限、ネット社会への対応など、過去に比べて様々な問題が多くなり、その生活形態も十人十色、必然的に親の負担が多くなっている。過去の子育て論が当てはまらないケースも多々ある。

コーチングは問題ひとつひとつの個別の対応ではなく、包括的に問題解決をしていく技術といえる。「チャイルドコーチング」だけではなく、悩みやストレスを抱える親自身の「セルフコーチング」としても活用できるもの。

 

②コーチングの語源と定義

『COACH(コーチ)=馬車、列車の車両』

今いる地点から違う地点へ運ぶ、導くことに由来している。

コーチングとは、二人の人間が対話をして、コーチされる側が自ら課題や答えを見つけられるように導く技術であり、コーチする側が相手をコントロールしたり、指示をしたり従わせるものではない。

  • 相手の話しを良く聞く
  • 真摯な質問をする
  • 解決案を提案させる

この3点が、どんなジャンルのコーチングにおいても基本形である。

 

③カウンセリング、ティーチングとコーチングの違い

『カウンセリング』

専門家が助言や指導を与えること(元は精神医学用語)

『ティーチング』

教えること、指示、助言をして答えを与えること

『コーチング』

話を聞いて考えさせて、答えを導きだすこと

 

『カウンセリング』や『ティーチング』をするには、教える側が教えられる側よりも豊富な知識を持っていることが必要だが、『コーチング』では答えを導きだすサポートをするのが目的なので、子供が親の守備範囲を越えても活用出来る技術である。

子育ての基本は『コーチング』だが、人生の先輩として子供よりも絶対的な答えを知っている『専門家』または『識者』である親が『カウンセリング』または『ティーチング』方式で対応することが必要となる場面もある。

 

④チャイルドコーチングの6つのステップ

チャイルドコーチングを実践するためのステップは以下の6つのステップに分けられる。

『①傾聴する(話をよく聞く=聴く)』

ただ聞くだけではなく、話を遮らずに最後まで聞く、話の内容よりも感情に注意を払う、仕草などを読み取る、共感しながら聞く、時間をかけて聞く。

『②共感する(温かな言葉で受け止める)』

表情や相槌など態度で共感を示す。「話を聞いているよ」「話してくれてありがとう」などの態度を表す。「嫌だったんだね?」「怖かったんだね?」という相手の気持ちを繰り返す。共感できない内容でも、その時の行動ではなく気持ちに共感を示す。

『③質問する(自分の気持ちを深く振り返るよう問いかける)』

質問は尋問ではない。関心を示すため、心を整理させるため、感情を確認するために質問をする。質問には「はい」「いいえ」で終わる「クローズド・クエスチョン」と、答えの選択肢が自由にある「オープン・クエスチョン」があり、さらに「オープン・クエスチョン」には「限定質問」と「拡大質問」があるため、場合によって使い分ける。

『④承認する(認めて安心を与え自信を持たせる)』

承認するということは、子供の存在自体を認めることであり、何でも許したり褒めたりすこということではない。笑顔をむける、感謝の気持ちを伝える、あいさつをすることも承認のひとつ。承認されると子供は自己肯定感を持てる。

『⑤行動(解決案を考えさせる)』

話しを聞いた後に親が感じたことや感想(批判や指導ではなく、率直な感想を具体的にする)をフィードバックすることで、子供は客観的に自分を見られる。そして問題を解決するための目標を決めて、どのようにしたら達成できるかを考えさせる。

『⑥継続(目標を決めて進むためのフォローをする)』

目標を決めて行動を始めたら、達成するためのフォローをする。「褒美システム」の活用も効果的である。もちろん褒美とは金品や物ではなく、子供が楽しめる「ゲームやおやつなどの自由時間」「一緒に遊ぶ」など心が満たされるものが対象であり、親が調整しつつ子供に決めさせるのが良い。

継続が出来ない場合は、その「抵抗」となるものを一緒に探す。もし目標が高い場合は、ハードルを下げることも方法のひとつ。それは失敗ではなく、目標を達成するために有効な手段だと考える。

 

⑤ペアレント・ケア

コーチングをする親が「つい声を荒げてしまう」「不満に思う」などのネガティブな感情に悩んでいる時は、まずチャイルドコーチングよりもセルフコーチングを優先させる。

「その感情はどこから生まれるものなのか」自問自答をしながら過去を振り返り「私はどうしていつもダメなんだろう」「どうせ~だから」という否定的な気持ちに向き合ってみる。そして「いつも~だから悲しくなるんだよね、つらいんだよね」と自分の気持ちに共感を示して認め、自己肯定感を高める。

自分の中のネガティブな感情が浄化されるまで焦らずに繰り返して、最終的に「私は~できる」「私は~だ」と肯定する言葉を口にしてみることで、気持ちがポジティブに変化していくように導く。

親のネガティブな感情がなくなるだけで、子供は驚くほどポジティブになれる場合もある。

 

つなぐわ流チャイルドコーチングに向けて

以上、概要とはいえ、かなりかいつまんでの大まかなまとめとなっています。というよりも、読み返したらあまりにも簡単にまとめていて自分でびっくり。もしかしたらチャイルドコーチングの本質をバッサリ省いてしまっているかもしれません(笑)

 

もちろん実際のテキストは、この項目の中の詳細はもちろん、それ以外のものもかなり細かく手法や説明、参考例などが掲載されていて、かなり読みごたえはあります。

 

詳しく学びたいと思われた方は、是非講座の受講を検討してみてください。もちろん資格取得まで不要の方は、チャイルドコーチングの本もたくさん出版されていますので、ご自身に合う本を探してみるのも良いかもしれません。

 

 

突然ですが、ここで私がチャイルドコーチングを受講して感じた率直な感想を・・・。

簡潔なテキストがほしい

・・・本当にこれでした(笑)

 

もちろん、内容は解りやすく興味関心の持てるものばかりなので飽きはしません。もっとたくさん読みたいな、とさえ思いました。自分の現実の子育てにおいても「すぐにでも活用したい!」と思うもの、また「今までこれは良くなかったな、修正しなくては」と思うものに多く気付けてとても勉強になりました。

 

しかし、私は「チャイルドコーチングマイスター」という資格がどういったものか知るために受講をしましたが「実際の子育てで即戦力として活用したい!」と思っている方には、当然不要な内容、重複する内容も多くあります。

 

また読み進めていくうちに「あれ?さっきのと似てるけど何が違うの?」と読み返して更に頭を悩ます(これは私の理解不足が原因か?)ことも何点かありました。もちろん講座への批判ではありません、私の相性の問題です(笑)

 

そこで、

  • 目の前の子育てで即実践できるもの
  • よくあるこんな場面ではこれを試してみよう
  • こんな時はこう考えよう

みたいな、

気楽にポイントだけ押さえられるものをまとめたいと考えています。だって子供の性格も環境もみんな違いますもんね。ましてやわが家は、ガラスのように「敏感・繊細な子」であり、心が優しくて、悪魔のような反抗期真っ盛りの息子相手、手強いです(苦笑)

 

だからこそ、コーチングの基本さえあれば、あとの詳細は個々の自由。そんなユルくて気楽で前向きな「つなぐわ流コーチング」を勧めていきたいな、と考えています。よし、がんばってまとめよう!いつの日か(笑)

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