早いもので小学校生活1年目が終わりました。
過ぎ去る時間は本当に早いものですね。黄色くてピカピカしていた1年生にはやはり特別な思い入れがありました。新型コロナウイルスの影響で臨時休校が続く中、何とか修了式だけは登校して1年生の締めくくりが出来たことに感謝です。
4月からの学校生活も行先不明瞭なままですが、今はとにかく、この状況が終息するその日まで、身の回りで出来ることを着々とこなしつつ、元気に過ごしていられたらと願っています。
こんな状況下ですが、ひとまず4月からは新2年生。
1年生の振り返りと、2年生に向けての思い入れをまとめてみようと思います。
春の気配で揺れる心
思い返せば保育園1歳クラスに入園した年から、春は心が不安定でよく涙を流していました。もちろん1歳では単に不安で泣いていたのでしょうけれど、その後歳を重ねても3-5月は気持ちが不安定になる傾向あり。
1年生の5月までも毎朝泣いていました。きっと今年も、と思っていましたが、こんな状況で学校生活から離れているためそんな気配は今のことろ見えていません。
しかし今日、1年生最後の学童クラブで、先生が何人か辞めるためにあいさつをしていた時の顔を見ると、あえてふざけていたものの、瞳の奥がさみしさと不安で揺れている様子が手に取るようにわかりました。泣いたりはしませんでしたがね。
たぶん、新学期が始まるタイミングによっては、今年もしばらく涙を流す日が続くかも知れません。でも、それはどん!と受け止めてあげたいなと思っています。
朝の登校は継続して様子を見る
自宅から正門まで2分の道のり。結局1年生の間に一人で登校した日は0日でした(笑)もちろん、帰りは学童へ行くにも、家に帰るにも、一人または友達と元気いっぱいに帰ってきますし、家から児童館へ遊びに行くのも一人でスイスイ行きます。
朝だけは、一日の見通しを立てつつ周りのペースにも流されない静かな空気の中で登校することが今はまだ必要なようで、その時に一緒にいてほしいとのことです。
甘いかな?いや、私的にはまだ全然いいと思う。
ぼーっと歩いているようで、実際は頭をちゃんと働かせて色々な事を2分ちょっとの間に整理していることは見ていてよくわかる。
焦らず、急かさず(チャイムには間に合うように急かしますよー笑)、心の基盤がしっかりと固まるまでは、出来るだけ本人のペースを尊重していたいと思います。
苦手なことへのチャレンジ
うまく出来ないかも知れない、という気持ちがあるものは手を出しません。本当は失敗を恐れずにチャレンジすることが良いのかも知れませんが、まずやらないですね。
でも、うまくやってみたい、チャレンジしたい意欲はかなりあるようです。
自転車、フラフープ、うんてい、縄跳び、投げコマ、けん玉、すべてそうです。
どれもお友達の前ではまるでチャレンジしませんでしたが、私と二人の時に「やってみたいんだ」と言うので、家で黙々と出来るように場を設けて、何度もチャレンジをしているうちに、突然コツをつかんでぐんぐん上達していきます。
「何て腰砕けな縄跳びのフォームなんだー!」というような、完成までに程遠いかと思う跳び方の翌日には、いきなり40回きれいなフォームで跳んでみたり、失敗がイヤでやらなかったコマやけん玉も、家でひそかにひとり練習すると、あっという間に上手くなって私を軽く超えていく。
他人の目を必要以上に気にしてチャレンジ出来ないのはもったいないと思いつつ、半面この子の持つ静かなチャレンジ精神は粘り強くカンも鋭いので、これも自分のペースを保って行けるように見守りたいと思います。
勉強と生活環境
これがやはり最大の難関ですね(苦笑)
まあ勉強に関しては、聞いてないように見えて、今のところは頭には入れてきているので、私的には良いのですが、姿勢、積極性、授業態度だけを見られると、最低ランクに値しているのではないかしら。2年生になって新しくなるであろう先生との相性が心配です。
生活環境も色々と改善しないといけないことはありますね。
これは私がやることだけれど、今年度は部屋の限られた狭いスペースで、いかにメリハリをつけて、遊びに勉強にと集中できるか。整頓しやすく、ワクワク出来るような家づくりを目指します。
その中で、自分のペースを見つけて柔軟に切り替えスイッチを心に内蔵していってほしいなと思います。
まとめ
毎日、結構お互いにイラッとし合うことは良くありますが、こうしてワイワイ過ごすのも、人生のうちの短い時間だけなんだろうな、なんて思うので、私が今親として出来ることは、惜しまずにやっていきたいなと思います。
そして、小学校低学年のこの時期に沢山の経験値を積んでいって、今後の人生の分岐点で力を発揮できる糧となるものがたくさん出来ればいいな。
明日から4月だ。単純な私は気持ちを切り替えるのにもってこいの時期(笑)
また今年度、楽しくがんばっていこうと思います!
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