小4(9歳)友達事情あれこれ

若いうちは学校が生活の大部分を占めるコミュニティであるため、そこで接する友達や先生との関係性が心に大きく影響してきますよね。

大人になった今なら、トイレに一緒に行くような友人はいらないし、お弁当を一緒に食べる仲間がいなくても全然気にならない。むしろゆったり休憩を満喫できる(笑)

でも学生時代は、例えそうは思っても、やっぱり仲間がいると楽しいし落ち着く面もあったり。仲間がいる、グループに所属している、っていう安心感って、若いほどあるんだろうな。

いざという時に孤立してしまうことを不安に思うのは、学校で「共同作業」があったり「グループ行動」があるため。

そして、今の息子たちの年代がちょうど「自分が行動しやすい仲間の選別時期」にあるんだと思う。ちょっと言い方は悪いけれど、そんな気がする。

……

さて、小学4年生の息子のお話し。

見渡すと「ギャングエイジ」を地で行く友達が、男女ともに多数あり。

今でも、学校での色々な出来事を日々あれこれ教えてくれる息子。

うれしかったこと、楽しかったこと、面白かったことはもちろん、悲しかったこと、傷ついたこと、悔しかったこと、許せないこと、呆れたこと、いろんな感情を教えてくれる。

息子の周りの男子、わんぱくな子も多数います。

最近話題の男子A君、B君。会うと、確かにわんぱくだけど、大人から見ればまだまだかわいい面もあるし、しっかりした面もある男子達です。

しかし息子はちょくちょく「やっぱりAはイヤだ!」「Bは許せない!!」と涙を流したり、怒ったりしていますね(笑)

A君はわんぱく、乱暴もの(笑)先日も3-4年生合同での運動会の練習中にいきなり胸ぐらを掴まれみんなの前で「お前真面目にやれよ!!」と怒鳴られたそうな。

息子いわく

ちゃんとやってるし!!大体Aは(自分の)前にいるんだから見えてないんだしさ!それにAだってちゃんとやってはいたけど(自分と)同じような感じなのにエラそうに!!本当むかつく!!!

と大泣き。

「3年生も楽しく練習していたのに、ビックリしてそのあとは緊張している感じだったんだよ」と分析していた。

あー本当イライラする!あいつ、自分が一番上でみんなをまとめているつもりなんだよ。まあ、確かにAもがんばってたけどさ、言い方がイライラする。それに(自分も)ふざけていた時もあるから間違ったことばかりではないんだけど…。でもすぐ手出すし。先生とかの前だと急にいい子になってさ。休み時間とかも本当はぶったり手を出すのに先生の前だとやらないから先生もわかってないんだよ!!

よーく見ていますな。でも、息子は怒りの中にもたまに相手を認める発言が入るのがカワイイ(笑)

さらにB君。

Bはね、自分がやられるとイヤなことを人には平気でしてきて悪いと思ってないんだよ。

とこれまた冷静。

例えば、息子の筆箱を取り上げたり、イタズラしたり、消しゴムをグネグネ曲げたりしてくると。息子が「ちょっと、返してよ」と言っても全然意に介せず。結局消しゴムは半分に割れちゃったらしい。

そこで、同じように息子がB君の筆箱を試しに奪ってみると「ねーちょっとお願い!本当やめて!返してよ!それ、イジメだぞ!」と大騒ぎするそうな。

話だけ聞いていると、超ほのぼの楽しそうなんだけど(笑)

でも息子が「じゃあそれ返してよ!それだって同じイジメじゃん?!」と言うと「もう、わかったよ!」と近距離で鉛筆を投げてきて目の下に当たったらしい。

目の下!?いやいや、これは危険だろうが。

息子には「もし仲良しの友達でも、本当にイヤだったり危ないことがあれば、遠慮しないで真剣に相手に言っていいんだよ。危ないことは絶対にしてはダメなんだから。」と伝えました。

そして翌日また同じようにふざけて筆箱を奪うB君に向かって、

ちょっと、本当にやめて。昨日の鉛筆も目に当たりそうだったんだから!危ないから投げるのやめてくんない?

と言ったそうな。どんな感じで言ったかわからないけれど、自分の言いたいことはちゃんと伝えられたみたい。意外にがんばってるな、息子。

まあ、B君は「えー?投げたっけ?」的なとぼけた回答だったようで、帰って来てから「あいつふざけてんだよ、笑ってごまかしてたけど、わかってないのかも」と呆れていた。

繊細で人に強く言えない部分が多いのかと思いきや、

いいんだよ、だって何回言ってもわかってないんだからさ。

結構強気。

でもね、B君には余裕で言えるけど、A君には言ってもそのあとパンチとか蹴りが飛んで来たりしてコワいから、ちょっと言えない時もあるんだよねー…痛いのイヤだもん。

そりゃそうだ、パンチや蹴りはカンベンだよな。

A君は真剣に蹴ったり殴っていないつもりでも、受ける方はやっぱりちょっとは痛いだろうし怖かったりイヤな思いもするでしょう。

これ、息子だけでなく大半が被害者らしいけれど。

息子、こんなに嫌がってはいても、

でもね、乱暴者の時のAは大嫌いなんだけど、普通に一緒にいる時のA君は別に嫌いじゃないんだよ。楽しかったり優しい時もあるし、色々教えてくれる時もあるしさ、大好きじゃないけど、嫌いじゃないんだー。暴力がなければなあ。

泣くほど嫌がるのも本当の気持ちだけど、友達として見ている気持ちも本当らしい。

こんな感じで、泣いたり怒ったり憤慨したり絶望(笑)したり、感情が忙しい息子には常々こう言っています。

「自分の気持ちを大切にする」

相手のためを思うのは良いことだけれど、自分の気持ちを殺さないこと。その場ではグッとこらえても、どこかでしっかり吐き出して自分の気持ちを開放してあげること。今はその場が家だということ。親に言えない悩みが出てきても、どこかで吐き出せる場所を見つけること。

「喧嘩口論をしても良いがいくつかの約束を守る」

多少の争いは避けて通れないけど、口論になっても「容姿・人格環境・家族」などを悪く言う言葉は絶対に使わないこと。容姿とは「ブ○・デ○・○ゲ・○ビ」とかね。あとは家庭環境や家族を持ち出すことも禁止です。要するに、本人の意思で容易く変えられないものを攻撃するなということ。

余談で、私の小学生時代に良くあった「でぶでぶ百貫でーぶ」「お前のかあちゃんでべそ!」「光るはオヤジのハゲ頭!」的なノリの歌を聞かせると、

えーっ!!ひ、ひどすぎる!超ウケるけど、絶対に歌えないね!ヤバい!!

ゲラゲラ笑って喜んでましたけど、実際に外で歌わない方が良いと9歳でも感じてくれたようです。今の世の中、昔より色んな事にセンシティブですからね。…うーん、大丈夫かな(苦笑)

ま、今の時期にいろんなことを実際に体験して、今後の人との付き合い方を学んでくれると良いなと思います。

以上、現在小4息子の友達事情でした。

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