小5(10歳)夏の三者面談が無事に終了!

昨年度はいろいろとあった三者面談。

今年は無事にあっさり終了しました!息子の様子も終始リラックス。まあ、まだ夏ですけれどね。

3年生の時に担任だった先生なので、当時と比較しての成長ぶりと現在の学習、生活面についてお話をしてくれました。

永遠の課題、姿勢について

本当にこれ息子には大きな課題ですよ、姿勢

まあ、親から見てもほんの少し改善されてきつつある気はしますが「お母さまから今一番気になること、聞いてみたいことはありますか?」と聞かれたら、やっぱりこれが一番先に浮かぶわ。

これについて先生の見解。

まず、以前に比べて骨格がしっかりして体力もついてきたこと。これは目に見えてよくわかることだけれど、それによって以前のようなグニャグニャ感が少なくなってきたという話。授業中の姿勢、本当に自由人なんですよね。この話をしている時も、椅子に横向きに座って楽しそうにしている息子。

先生は

「今もこうして横向きに座っていますが、これは椅子の形状や体格によって座り心地もあるし、僕としてはそんなに問題じゃないと思うんです。それによって周りの子に迷惑をかけているなら改善しないといけませんが、現状は全く問題ない範囲ですので」「手を背もたれに置いて掴む方が座りやすいなら、じゃあ椅子にひじ掛けをつけてみるとどうなるかとか、色々あるので今後も柔軟に試してみたいと思います」

2年前と同様に(3年生の時は足癖が悪いのでボヨンボヨンするゴムを机につけてくれた)色々対策を考えてくれました。実際はどう思っているのかわかりませんが、表向きはとても協力的な先生なんですよね、ありがたや。

私も息子のグニャグニャ感については、体力筋力の問題ももちろんあるけれど、それ以上に精神的なものが大きく作用していると思っているんですよね。ま、これについてはまたじっくり。

学習面の様子

夏休み前に実施したテストや学力テストの結果を見ながらのお話し。

先生いわく「学力面では何の心配もなし」とのこと。国語と算数のプリントを見ながら「算数の問題を解くのは得意な分野なんだと思います」「国語は漢字に関しては完璧に書けていますね」とお褒めの言葉。息子ニヤニヤしている。

じゃあ何で減点されているかというと「ああ、ほぼケアレスミスですね!」ズバッと来た。先生もニヤリ。

算数に関しては、式は合っていて答えも出してるのに答えの欄が空白だったり、割り算の筆算もちゃんと出来てるのに余りが大きかったり。テスト中に見ていると、計算を解くのも時間内に余裕を持って解き終わり見直しの時間も設けているように見受けられるのに「見直しで空欄を見落としている」みたいな感じだと…。これってどうなのよ?

国語に関しては、漢字は満点で以前よりもしっかりバランスよく枠内に丁寧に書いていてバッチリだそう。ただし文章問題になると、読む力は問題なく内容もしっかり読み取るんだけど、例えば「30文字で抜き出して始めと終わりの5文字を書きましょう」みたいな問題の「30文字で」のところをすっ飛ばして無視して2-3文字足りないとか。

先生も「本当に惜しすぎるんです、抜き出す場所は合ってるのに、見直しで『30文字あるかな?』という見直しをすれば『あ、28文字しかない』と気付ける問題なのに…」と非常に悔しそう。しかし息子は「あれ?本当だ、足りないじゃん」とケラケラ笑ってました。

こんなわけで、先生が息子に出した今後の課題は「見直しの精度を上げること!」でした。

その他、読書や生活態度、受験など

それ以外の面に関して。私が「読書は本当にしないんですよね」という話しをすると「良いんです良いんです!学校としては普段からたくさん本に親しむように勧めますし、夏休みの宿題でも読書関連はありますが、こればっかりは好みの問題もありますのでね~!」と非常に軽い回答。

ただ息子、今年の夏は自分から「どうしても欲しい!」という一冊の本のリクエストを出して来たんです。珍しいことがあるもんだ!しかし新刊ではもう売っていないので、中古ですが早速買いましたよ。夏休み、この一冊でも良いから楽しんで読んでみてくれたら良いな、なんて思います。

あとは「生活態度についてはまったく問題なし」「委員会活動は放送委員として昼に下校時にと結構忙しいスケジュールながらとても真摯に取り組んでいて立派です!」と褒めてくれました。

最後に「中学受験は考えていますか?」との質問。親子で「ないですね!」と速攻同時回答(笑)

「本人のやりたいことが明確にあったり、中学受験のメリットを見出すことが出来たり、何かしら本人の希望があれば親としては柔軟に考えていますが、まだ何を学びたいとか、何をやりたいのか模索している状態なので、はじめから高校受験に照準を当てても良いと思っています」と伝えました。

すると「中学受験の選択も今は普通になってきていますが、何を目標にするのかは人それぞれですし、公立の中学から高校受験をする場合には本人の考え方も進む道の選択肢もまたぐっと広がりますからね。これはこれでメリットとなりますし、素晴らしいと思います!」と先生。私もそう思います。

こんな感じで、今回は全体的にまるっと肯定してくれて、息子のやりやすいように、今後の成長をサポートしてくれるような三者面談でした。

昨年度の三者面談はバトルだったからな

さて、この夏休み。心に栄養をたくさん蓄えて元気に過ごしたいと思います!

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