
※雑記です
久々にマイクラ(マインクラフト)をやってみた。
ただ懐かしくて、ひとりの時間に少しだけ起動して新規ワールドを作成。
拠点を作ったあと、ベッドを作りたくてヒツジ(羊毛)を探すも全く見当たらない。
前日に息子が「山の上とか草原みたいなところにいるかもよ」というから「よし、仕事へ行く前の30分でちょっと探してこよう!」と無謀な散策へ。
案の定、険しい山と深い森の中で迷子になった。
もちろん道中、目印の松明も点々と灯して来たんだけど、ちょっとグルグル移動しちゃったんですよね。おかげでヒツジを何頭が倒して羊毛はバッチリゲットできたけれど。
そして夜。雷雨となり、必死で拠点に戻ろうと右往左往しているところで雷に打たれる。
「マズイ!仕事行く前に戻れないかも!」と焦ると余計に見当違いの方向へ。
たかがゲームなんだけど、私毎回感情移入というか、ものすごくドキドキするんですよね(笑)
せっかくゲットした羊毛を持って帰りたい!!
心の中で泣きそうになりながら高い山のてっぺんに登ると、暗闇の中、遠くにポワン、ポワンと光る松明が一筋。もうすでにホームシックでフラフラだけど、帰る希望が出来て必死で山を下りる。
途中洞窟の入り口の落差に落ちたり散々だったけれど、ようやく自分が灯した松明の道に戻り、無事に明るいわが家(拠点)に戻ることが出来ました。
この一連の流れを、夜部活から帰ってきた息子に
「聞いて!もう本当怖かったよー!雷にビシャン!と打たれるし、真っ暗で帰り道わからないし…」
と切々と話していると、真剣に私の目を見ながら聞いていた息子、だんだん眉毛がハの字に。そしてちょっと目がうるうる。私の腕をつかんで、
「ママ…!迷子かわいそう…」
「迷子になって雷に打たれちゃったの?」
「うう…かわいそうに、怖かったね…」
「無事におうち帰れた?羊毛持って帰って来れた??」
いや、ゲームの話しですよ?
でも息子は
「真っ暗な山奥の森の中、突然の雷雨で雷に打たれつつ、ひとり必死で道を探しながら泣きそうになってグルグル走り回り家に帰ろうとしている」
私の姿を想像して、心が相当痛んだようです。
しつこいようですが、ゲームの中の話しですよ!
まあね、私もかなりの怖がりで、そのあとの仕事中も迷子になったドキドキ感がうすぼんやりと残っていたけれど(笑)
私がもし「怖かったよー!」と嘘でも泣き真似しようものなら、瞬時に涙を流して抱きついて来るくらいの心配顔でした。
いやいや、久々に息子の繊細な一面を見た気がします。私を見下ろす体格になっても、心は変わらず優しい。そして繊細さもちゃんと健在だった。やっぱり素敵な感性だな。これからも大事にしていてほしいと思います。
追記:その後は「ママ、ベッド作れて良かったー!」とニコニコで自分も新規ワールド作ってマイクラ満喫していました!
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