小3(9歳)今年の春の匂い

毎年春が近づくと心がざわつく息子。

寒さが緩んだ朝の空気、明るい日差し、冬からの解放感がかえって情緒不安を呼び起こすのでしょうか。

毎朝登校時に、明確な理由はなくても心がグラグラして涙があふれたり、そわそわ落ち着かなくて行動が不安定になったり。今までは手に取るように揺れている心が見て取れました。

しかし昨年は、ドキドキしながらも新しい学年に向けての期待感も滲んでいて「ああ、心が成長しているんだなあ」としみじみ。

3年生としての朝の登校で、緊張して涙を流すことは1度もなくここまで来ています。

そんな息子。

今朝の登校時、玄関を開けた瞬間に

うん、やっぱり空気が違うね!

笑顔で報告。昨日も同じことを言っていました。

春の気配をひしひしと感じ取っているのでしょう。今日なんてかなり暖かくなりそうですもんね。それに、夜中に降った雨のせいで湿度もある。

冬の冷たく乾いた朝とはまるで違う空気感。私でも一気に春めいてきた朝にちょっと心が揺れるものだから、息子は果たしてどんな感じだろうか…?

しかし、思いのほか晴れやかな顔していましたね、意外だ(笑)

新しい季節、春の日差し、匂い、五感が呼び起こす春の記憶。

保育園時代に散歩したミモザが咲く公園までの道のり、桜の花が咲いては散っていく景色、雨上がりの卒園式の朝、出会いと別れ、新しい教室、始まりの予感。

たくさんの記憶があふれ出して、心が揺れていた今までの息子。

4年生を目前にした今年の春、敏感で繊細な気質に変わりはないけれど、それを上回る経験とほんの少しの自信がついてきたのかもしれません。

まあね、春のイベントはこれからが本番。涙を流すこともまだまだあるかもしれないけれど、着実に心が成長している2022年の春です。

感受性の豊かさと心の成長、大切にしたいと思います。

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