先日、自分用にToDoリストを作成して「やることやっていくぞ!」的な決意表明をしたんだけれど。
案外効果的です。目に見えてるってわかりやすいし、やってないと気になるからやりたくなる。単純な自分にピッタリ!テキパキとではないが、着々とこなしています。
そんな中、息子の毎日の生活ぶりを見ていると、とても5年生とは思えないこともしばしば。ま、5年生がどんなものかって、それは個々により全然違っていいのだけれど。
ただ、やる気になれば出来ることも毎日の楽しい時間に追われて後回しにされ、結局はグダグダになるのがちょっともったいない。
もし「やること」「がんばったこと」を見える化すると、どれだけ生活に変化をもたらすかな?と思い、実験がてらこんなの作りました。
材料は100均で買ったマグネットとマグネットシートのみ。
内容は黄色が「モノグサ(学習アプリ)」「キュビナ(学習アプリ)」「その他課題」の宿題系。オレンジが「英語」「スマイルゼミ」の習い事系。緑が「プリント」「洗濯もの」「持ち物チェック」「鉛筆削る」「朝の支度」の準備片付け系。
そして一番メインなのはピンク。動画、音楽、娯楽もの一切を排除した「学習完全集中タイム」です。全集中!ってやつ。とりあえず15分からスタート。名前だけでやる気出してます(笑)
使い方はシンプル。今日やることを「今日のタスク」に置き、終われば「完了」に移す。今週はもうやらなくて良いものは「今週は終了」へ。
寝る前までに今日のタスクがすべて完了に移れば、卓上カレンダーにスタンプを押します。そしてすべてリセットしてまた翌日へ。
たったこれだけなんですが、やる気満々な息子。
「全集中」に至っては、15分以内に学習アプリが終わってしまうと、翌日以降でも良いものまでやり出して先取りしています。反対に、終わらなかった場合も引き続き時間を延ばしてがんばっていました。
当然のことながら、夕方家に帰って来てから寝るまでダラダラ流れていた動画の時間が目に見えて減りましたね。普段は宿題をちょこちょこやりつつ動画も流れていたりしたので(笑)
何より息子は「やると決めたこと」をやりきれないと気持ち悪くなる性格だし「出来なかった自分」を非常に悔やむ性格。だからこそ、終了するたびにペタンと完了へ移すときの顔は、それはもう得意満面ニッコニコ。10歳まだまだカワイイですよー。
もちろん物理的に無理なことはさせませんが、やれば余裕で出来るはずの内容は、この性格を良い意味で利用してどんどん習慣づけしてみようと思います。
今年の夏休み、またひとつ成長出来るかな。楽しみだ!
コメント