先日の体育で跳び箱の5段目から落ちた息子。
夕方学童へ迎えに行くと「みてー、落ちたの」とポツリ。
マスクをずらすと痛々しいすり傷が。
跳び箱は大好きで、いつも体育を楽しみにしているんですよね。
今日はフォームのテストがあり、先生がほかのチームを見ている間の自主練習の時に、勢い余った状態で踏み切り、足が跳び箱にぶつかって5段目から前に滑り落ちたらしい。
これが再現シーン。
この落ち方、危険すぎません??
手とか首とか頭とかさ、ちょっと間違ったら大変なことになるじゃないのー。
息子はとっさに手をついたけど、下のマットに顔を思いっきりこすりつけたとのこと。
ケガの写真を載せるのは気が引けるけれど、でもレポートも兼ねて一枚。
これは1日経過してからの様子ですが、まあすり傷だけだったのが不幸中の幸いです。
先週末に矯正が終わり装置を外していたのは良かった!もしまだ口に装置が付いていたら、口の中も結構切れて口内炎になっていたと思うんですよね…。
歯も折れたり、これ以上欠けたりしなかったのも良かったです。頼むよ、本当に…笑
転んだときは一緒に練習していた仲間しか見ておらず、息子は恥ずかしさもあり、泣いたり騒いだりしないでササっと立ちあがったみたい。平気そうな息子を見て友達が茶化しているくらいで誰も大事とは思わず、離れていた先生もまさか跳び箱から落ちたとは気づかなかったのでしょう。
しかし、体育は1時間目。その後痛みが出てきた息子は、自分から先生に「跳び箱から落ちたところが痛い…」と申告した模様。先生もビックリしたでしょうね。早く教えてくれよと…笑
その日学童から戻ると、先生から留守電が入っていて、夜に再度電話が来ました。
- 跳び箱から落ちて顔にケガをしてしまった
- その場で気付かず本人からの申告で知った
- 連絡が遅くなり申し訳ありません
という旨の連絡。先生も本当に申し訳なさそうに謝って来られました。そして学校でのその後の様子を報告してくれて、現在どんな様子かも聞いてきてくれます。
こちらもふざけていたわけではないけれど、張り切りすぎて起きたケガですし、本人は至って元気そうなので何もご心配なく…と話している後ろで、
ママーっ、見て!!これ、ゴキブリに見えるよ!!キャー!ゴキブリ!!ん?その電話はもしや△△先生だね!!あはははは!!
超ハイテンションです。何よ、ゴキブリって!!(箱の模様がゴキブリに見えた、たしかに笑)
電話口の先生も「あー、なんだか元気そうですね!良かった!!」とホッとした声。
その後は、今回のケガとは関係ないけれど最近の様子など色々詳細を教えてくれました。そして「〇〇くんに明日また学校で待っているよ、とお伝えください!」と元気に電話は終わりました。
先生も生徒にケガをさせてしまったら、気が気ではないだろうな。30人弱の元気有り余る生徒たちを全て見守るのは至難の業だと思う。
授業中はもちろん、休み時間でも大ケガをしたら「なんでこんな危ないことをさせるのに先生見ていなかったの!!」となるのが親心だとは思う。私だって、もし今回これで後遺症の出る大変なケガをしていたらそう思ってしまうだろうし。
でも、先生の手や目の届く範囲には限界もある。今ならまだそれが十二分に理解できる。
子どもを預かる仕事って、本当に心身ともに大変だよな。常日頃から感謝を忘れずに過ごしたいと思います。
そして、子供が学校や遊びの中でケガをする機会はこれからもまだまだたくさんやってくると思うけれど、それでも避けられるものは避けて、ケガをするにしても最低限のケガで済むように。
危険なこと、身を守ること、こういった大切なことを日頃から息子とも話しをしていこうと思います。
以上、跳び箱から落ちてケガをしたお話しでした。
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