【歯科矯正レポ】二週間で正常咬合に!他、口内炎になった理由と対処法

装置装着二週間の現状

ワイヤー矯正を始めて二週間が経ちました。やはり子供の成長途中の歯は柔軟に動くんですね!

前回、装置装着後丸2日経った時点で「歯が動き出している?」と気付きました。

その後も日々着実に動きが確認できて、一週間で上の前歯が前にかぶり、約二週間後には完全に正常咬合になりました!

すごいものですね、たかが二週間程でこんなに移動するなんて。息子も毎日鏡を見てひとり感心しています(笑)

そして噛み合わせが正常になると、やはり以前お友達と衝突して欠けた部分が目に付くようになりました。

本当、歯の先だけで良かったわ。しかし当時の写真を見ると、まだ前歯が曲がって生えているし、矯正前からも歯は大きく動いているんだな、と改めて実感。

ま、欠けた部分は急ぐことでもないみたいだし、矯正が落ち着いたらゆっくり治したいと思います。

口内炎になった理由

さて、装置装着3日目。ワイヤーの痛みがすっかり消えて歯が動き出したと実感すると同時に、

歯の痛みはもう全然大丈夫なんだけど、右の奥のワイヤーがなんか「ブチッ」って言って尖がっちゃったみたいで刺さるんだよ。口内炎みたいに痛い…

と息子が訴えてきました。やっぱり口内炎になっちゃったか、と思いつつ見てみると、何か最初のころより奥のワイヤー部分が長くなっている気が…。

しかもそのワイヤーが当たって頬の内側に白い大き目な口内炎が。これは気になるし痛いだろうな…。

そっとしておけば痛みも少ないようなので、とりあえずこっち側では物を噛まないようにしていてもらい、学校へ行っている間に矯正の先生に電話で相談をしました。

すると「歯が動き出したタイミングでワイヤーが伸びたようなお話であれば、装置が壊れたとか外れたというものではなく、正常な流れなので心配はないと思われます。でも口内炎はつらいと思うので、もし診察に来られるようならワイヤーを短くすることも出来ますし、我慢できるレベルであれば、次回にチェックする流れでも良いかと思います!」と教えてくれました。

先生曰く、ワイヤーが伸びた理由はこちら。

これは私が息子に説明をするときに書いた絵。適当ですが理解してくれたようです(笑)

要するに、一本奥に下がっていた前歯に通していたワイヤーが、正常な位置に動いたら長さが余ってしまい奥にずれた、ということみたいです。

装置自体には問題がないのであれば、とりあえず薬局で口内炎の薬を見てくることに。

薬剤師さんが教えてくれた薬が効果てきめん!

飲み薬かな?塗り薬かな?悩みながらレジに並び、店員さんに聞いてみました。

すると、ちょうどレジを担当していたのが薬剤師の方で「どんな口内炎ですか?知らぬ間に出来てしまったのかな、それとも何か傷つけて出来たものですかね?」と詳しく聞いてくれました。

「子供の矯正でワイヤーが当たって出来た」旨を伝えると「なるほど!ではちょうど良いのがあるんですよー!」と嬉しそうに持ってきてくれたのが、とある塗り薬。

薬のためここでは詳細を載せませんが、ゾウでおなじみの製薬会社の、口内の患部に塗るとゼリー状になり固まる軟膏です。消炎・殺菌力もあるということで、薬草などにアレルギーがなければこれが一番おすすめです!と薬剤師さん。

早速購入して息子に説明すると、案の定

イヤだ!塗るのは絶対にイヤだよ!!

拒否ですよ、拒否!痛いんでしょ?塗ってみなさいってば!!笑

口に入れるものは本当に拒絶反応が強いので「じゃあ今回も試しでにおいを嗅いでちょっと舐めてごらん?」と勧めると、渋々応えてくれました。が、

うげーっ!!!ちょっと!!舐めたら何か舌のとこで固まってる!オエッ!!!げえええええっ!!

そうだそうだ、ゼリー状に固まるんだったわ、失敗したー!

完全拒否体制に入った息子ですが「口内炎、痛いよね??」「絶対口内炎以外には付けないから一回ぬーらせて♪」と粘ると、半分やけになって受け入れてくれました。ありがたや。

そして患部に塗りしばらくした後に確認してもらうと、

プルプル固まってる…まあ不味くはない、ん?口内炎痛くないね…!?

予想以上の使用感みたいです。それからしばらくは嫌がりつつも毎日使用。息子曰く、朝つけて学校へ行くと、夕方学童でもそこそこまだプルンとしているみたいです。結構長持ち!

おかげさまで、これ以降は口内炎の痛みに悩まされることはなく、現在は薬を使用しなくても傷口はほぼキレイになり痛みもないそうです。

薬剤師さん、ありがとう!本当に助かりましたよー!!

こんな感じで、噛み合わせは正常になり口内炎の痛みも山を越えた息子。次回の診察は7/2。また何か変化があったらレポートしていきたいと思います。

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