今年度の上半期、学校行事はこんな感じ

今年度もコロナ禍での学校生活。

昨年同様「制約だらけで学校行事もないに等しいだろうな」と誰しも考えていると思う。現にこの状況を見れば、通常通りの行事を行うことはハイリスクであり、各々の健康面に対しての不安倍増、そして医療従事者の負担増につながるであろうことは明らか。

まだまだ耐える時期であると、大人も子供もこの1年で学んでいます。

そんな中、年度初めに配布された「年間予定表」にある上半期の学校行事の中でも注目していた「運動会」「プール」については、こんな感じで案内がありました。

運動会は中止だが…

5月末に予定していた運動会は昨年に引き続き中止となりましたが、今年は「体育学習発表会」なるものが同日に行われることになりました。

各学年3-40分ほどの持ち時間。保護者は学年ごとに総入替え制。子供たちは、自分たちの出番以外は教室で通常授業をするようです。すべての学年が終わるのが12時前。通常の土曜日4時間授業同様にお弁当なしで全員昼には下校となります。

ちなみに息子たち3年生は80m走とダンス。本番は恥ずかしくて出来ない!と言っているけれど、家では覚えたての振り付けを披露して楽しそうに踊っています。

賑やかな運動会は開催できないけれど、体育の授業レベルの人数でサラッと行う発表会だけでも、子供たちにはわくわくの日なのでしょう。

多くの制限がある中でも、出来る限りより通常に近い経験をさせようと様々な取り組みをしてくれる教育委員会や学校の配慮に感謝をして、無事にみんな健康で発表会を終えられることを願っています。

プールはあるらしい

現在、東京は緊急事態宣言発令中で、さらに延長の可能性大。息子の通うスポーツクラブのスイミングも4月末から休講中。そんな中、学校のプールの授業は今年も中止だろうな、と勝手に思っていました。

しかし今日配布されたお知らせを見ると「6月上旬から9月上旬までプールの授業あり」と明記されていました。もちろん緊急事態宣言が延長となれば、そこは対応するでしょうし、様々な事由で変更になることもあると書いてありますが。

昨年はプールが中止で、1年生の時の数回しか記憶にありませんが、たしか1-2年、3-4年、というように2学年が一緒の授業だった気がします。

しかし今年度は、各学年ごとに分かれていて年8回の授業と、回数も少ないもよう。これも、夏のプールを楽しみにしている子供たちに、何とか少しでも入らせてあげたい学校側の思いがあるのかもしれません。

まあ、息子は元々プール嫌い。スイミングに通いだし、多少は楽しくなってきたところではあるけれど、学校のプールはやはり「なくてよい派」らしいです。

「とにかく寒いんだよ!水のプールはガチガチになる!!」

というのが一番の理由。そういえば私の小学校のプールも、大きな銀杏並木の下にあったから常に女子のプールサイドは日陰で寒かった記憶が…笑

そんな感じで、今年はプールがあるのに水着が多分サイズアウトしていそうなので準備しなくては…。

東京オリンピック・パラリンピック観戦

その他に、以前から東京オリンピック・パラリンピックの学校単位での観戦の話は聞いていました。昨年度の4月に配布された年間予定表では、夏休み中の8月に「パラリンピック観戦」と学年ごとに記載がありましたので。

その時は「いいなあ!地元開催だし実際に会場で観戦できるなんて、とても良い記念になるだろうな!」なんて楽しみしていました。しかし予想外のコロナ蔓延で次々に日常が変わっていき、五輪は延期。

そして1年が過ぎても状況は好転せず。五輪開催さえ危ぶまれる状況下では、今回の観戦はないに等しい行事だと思っています。

しかしニュースでは五輪は開催する、児童の観戦も実施するとかしないとか…。東京都の小中学生(81万人とありますね)が観戦のため大移動するのは、かなり恐ろしい光景だと思います。

息子たちの学年は2クラスで50人ちょっとですが、その人数だけでも一気に地元の駅から電車に乗って移動するのは今の時期どんなものなの?と思うのに。

通常時なら本当に楽しみな行事なのは間違いない。こんなに貴重な体験を提供してくれる東京都の取り組みは素晴らしいと思う。でも、とにかく今は時期が悪すぎる。このあたりどうなるのやら。

こんな感じの上半期。

子供たちが安心して楽しめる環境を、いかに作り出せるか。これは学校単位の話だけではなく、家庭での話でもありますね。

どうやっても、どうにもならないものはあるけれど、どんな時でもちょっとの工夫で視野がひらけることもある。

今この日々を、

子供たちが楽しみながら乗り越えていけますように、

みんな健康で過ごせますように、

明るい未来へとつながっていますように!!

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